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【新刊】 キリストの勝利(上)―ローマ人の物語38(塩野七生)
紀元337年、大帝コンスタンティヌスがついに没する。死後は帝国を五分し、三人の息子と二人の甥に分割統治させると公表していた。だがすぐさま甥たちが粛清され、息子たちも内戦に突入する。最後に一人残り、大帝のキリスト教振興の遺志を引き継いだのは、次男コンスタンティウス。そして副帝として登場したのが、後に背教者と呼ばれる、ユリアヌスであった。
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佐々木満男・・・あなたの言ったとおりになる
これは「天地は滅びるであろう。しかしわたしのことばは滅びることはない」とおっしゃったイエスさまご自身...
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【新刊】 小西行長―「抹殺」されたキリシタン大名の実像(史料で読む戦国史)(鳥津亮二)
関ヶ原の敗軍の将として「抹殺」されたはずの史料を原本にあたり徹底調査、「つくられた行長」の虚像を覆す。
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「イエス伝」(41)・・・誰が一番偉いのか 平野耕一牧師
弟子たちには気になって仕方がない質問があった。彼らは、そのことについて歩きながらしきりに議論し続けた。「この中ではだれが一番偉いだろうか」。
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「9・11」跡にモスクなど建設計画、賛否対立
テロで崩壊したNYの世界貿易センタービル跡地『グラウンド・ゼロ』近くにモスクなどを建てる計画が明らかになり、不適切だとの反対運動が起こった。
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北朝鮮を無許可訪問の韓相烈牧師逮捕
南北共同行事などに参加しようと、韓国の韓相烈牧師(ハン・サンニョル=韓国進歩連帯顧問)が無許可で北朝鮮に6月12日、北京経由で訪れていたが、韓国へ帰還するため70日ぶりに8月20日午前、平壌を出発した。
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テゼ共同体70周年に、教皇など教会指導者が祝辞
故フレール・ロジェ・ルイ・シュッツ=マルソーシュ(ブラザー・ロジェ)が1940年に仏東部ソーヌ=エ=ロワール県に設立した『テゼ共同体』が8月14日に70周年を迎え、キリスト教系各通信が、教会指導者たちの後継主宰者ブラザー・アロイスに宛てた祝辞を報じている。
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【新刊】 中東文化の目で見たイエス(ケネス・E・ベイリー)
中東の一角で一生を送ったイエスを西欧人の考え方や見方だけで理解してよいのだろうか?中東人の聖書解釈の伝統と生活体験に根ざした全く新しい「福音書」の読み方を展開。従来の研究が見落としてきたイエスの生涯と使信の意味を掘り起こす。ヘンリ・ナウエンにも影響を与えた著者の意欲作。
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日本から来たドイツ人(23)・・・愛はどこから?
今年の夏は連日30℃を超える猛烈な暑さが続いていて、皆さんも何より健康を優先して過ごされていることと思います。いつもならエアコンを付けずに過ごせていた私も今年の夏は、Die Tugend der Geduld「忍耐という美徳」は捨てて、日々の暑さをしのいでいます。
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万代栄嗣牧師・・・神の事実に立つ信仰
お盆の時期を過ごしましたが聖書では、人の命は神が創り出して下さったものであり、輪廻転生することのない...
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米国民5人に1人が「オバマ大統領はイスラム教徒」と誤認 世論調査
米国民の約5人に1人がキリスト教徒であるオバマ大統領をイスラム教徒だと誤認していることが19日、米世論調査機関の調べで分かった。
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【新刊】 パウロの政治神学(ヤーコプ・タウベス)
パウロを、ユダヤ的なるものの系譜から読み直す。ローマ書の解釈にそくして、聖霊と隣人愛による「神の民の共同体」という希求のユダヤ性を明らかにする。カール・シュミットの政治神学、ベンヤミンのメシアニズムに、パウロ的神学の水脈を読み解き、世俗化と啓蒙に基づくプロテスタント的近代化論との全面的な対決を企てる。
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榮義之牧師「愛・輝きに向かって」(8)・・・不可能は挑戦となる
人生には、さまざまな出来事があります。問題に直面した時、それを行き止まり、行き詰まりと見るか、前進させ...
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【新刊】 聖書88の言葉(中村芳子)
「私は20代の後半から聖書を読み始めた。32歳で結婚する時、ビジネスや人間関係で困難にぶつかった時、悩んで身動きが取れなくなった時、聖書の言葉が助けてくれた」生き方・成功哲学の本として読む聖書。
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佐々木満男・・・新しい生きがいの発見(4)
私は1943年に東京の浅草で生まれました。父は祖父とともに米屋を経営していましたが、当時は太平洋戦争...
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「イエス伝」(40)・・・イエスの変貌 平野耕一牧師
「それから6日たって、イエスは、ペテロとヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に導いて行った」のだ。「それから」とは、ピリポ・カイザリヤで起こった信仰告白後という意味だが、次の物語はカイザリヤ事件と密接に関連していることが分かる。
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【新刊】 クレド〈わたしは信じます〉―キリスト教の信仰告白(小高毅)
キリスト教徒の基本的信条である「ニケア・コンスタンチノープル信条」をフランシスコ会の教父学者・小高神父が説き明かす。第一部では、同信条と「使徒信条」「ニケア信条」との違いや成立までの経緯などを詳述。第二部では、「ニケア・コンスタンチノープル信条」の文言を教理史上の展開を解説しながら、その現代的意義をわかりやすく語る。
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4月〜6月の新規エイズ患者過去最多に 厚労省
厚生労働省のエイズ動向委員会は13日、今年の第2四半期(4月〜6月)に新たに報告されたエイズ患者が前期(1月〜3月)よりも35人多い129人で、四半期での集計では過去最多だったと発表した。
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カトリック巡礼地ルルドで爆弾騒ぎ、巡礼者ら一時避難
カトリックの巡礼地として知られるフランス南西部の町ルルドで15日、警察に対し「大聖堂を爆破する」との犯行予告電話があり、巡礼者らが一時避難する騒ぎが起きた。ロイター通信が伝えた。
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殺害にあっても「アフガニスタンでの活動続ける」
『国際アシスタンス・ミッション』はアフガニスタンで医療に従事していた活動家など10人がタリバンに射殺されたが、活動を続ける意思を明らかにした。
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ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加















