-
「神の死の神学」ウイリアム・ハミルトン氏死去
「神の死の神学」で知られる米国の神学者ウイリアム・ハミルトン氏が2月28日、オレゴン州ポートランドの自宅で心不全のため死去した。87歳。葬儀は予定されていない。
-
クライストチャーチ大聖堂、取り壊しへ
ニュージーランド巨大地震で被害を受けた英国国教会(聖公会)クライストチャーチ大聖堂が取り壊されることになった。教会関係者は当初、大聖堂の保存を検討していたが、最近の余震で残っている構造部分が倒壊する恐れが出てきたとして3月2日、取り壊しを発表した。聖堂の尖塔はクライストチャーチの地震被害の象徴的存在だった。
-
イタリア、財政難で「聖域」教会施設にも課税へ
財政再建を迫られるイタリア政府が2月27日、これまでほぼ非課税扱いしてきたカトリック教会が保有する施設に、不動産税を課す措置を閣議決定した。ANSA通信などが伝えた。カトリック信徒が多い同国だが、増税に直面する国民の間では、教会の特別扱いに対する反発が強まっており、「聖域」にメスが入った形。
-
「四旬節に神との絆を強めよう」教皇が日曜の集い
教皇ベネディクト16世は、バチカンで2月26日、日曜正午の祈りを信者と共に唱えた。
-
バチカン秘密文書、初の一般公開
バチカン(ローマ教皇庁)機密文書館が所蔵している歴史的文書の一部、約100点がローマのカピトリーニ美術館で初めて一般公開された。「神秘の光」と題された展示は、機密文書館開設400年を記念して行われているもので9月9日まで。
-
米国でイスラム教のモスク新設が急増
アメリカのモスク数がこの10年でほぼ倍増した。『ハートフォード神学校』などが2月29日発表した調査結果によると、2000年に1209だったものが2010年には2100を超えた。
-
ユダヤ教の見解に立つ新約聖書が刊行
『ユダヤ教注解付き新約聖書』を英オックスフォード大学出版局が刊行した。新約聖書の主要人物、イエス、マリア、使徒パウロ初め福音書記者は皆ユダヤ人で、ユダヤ文化圏で生きていたという事実から出発した企画。
-
宗教者九条の和、脱原発を促進(2)
またしばしば国内外キリスト教会で議論される問題でもある教会の政治問題への関わりについて、内藤氏は「今こそ教会が原発推進にはっきり『否』と発言するべきであると思う」とのスタンスを明確に表明した。各教団・教派、キリスト教団体などの責任ある立場の人たちは、声明や対政府要望によっても態度を明らかにし、国内国外の教会・市民との連携の輪を広げ、国際的な原発廃止のネットワークをつくることに貢献すべきであると呼びかけている。
-
宗教者九条の和、脱原発を促進
2月18日、梅窓院祖師堂(東京都港区)にて開催された「宗教者九条の和」特別講演会で、日本福音ルーテル稔台教会牧師の内藤新吾氏による講演会が行われた。
-
ニュースボーイズ過去最大のツアー、全米でチケット完売相次ぐ
クリスチャンロックバンドのニュースボーイズはこのほど、シングル曲「God's Not Dead (Like A Lion)」でチャートの1位に輝き、4週連続で首位をキープした。また、彼らはダヴ・アワードに3部門でノミネートされた。
-
コミッテッド、コンテンポラリー・ゴスペル・アルバム・オブ・ザ・イヤー賞にノミネート
エピック・レコード社所属のアカペラグループ、コミッテッドはグループ名をそのままタイトルにしたアルバム「コミッテッド」で第43回GMAダヴ・アワードのコンテンポラリー・ゴスペルアルバム・オブ・ザ・イヤー賞にノミネートされた。ダヴ・アワードの授賞式は4月19日、米国アトランタのフォックス・シアターで開催される。
-
世界信教の自由の「灯」となるアメリカへ
2009年10月に拘束されて以来、イランの福音主義キリスト教牧師ユセフ・ナダルカニ氏の死刑求刑を却下し、ナダルカニ氏を解放する活動が世界中で高まりを見せている。
-
メアリー・メアリーのティナ・キャンベルが妊娠
数々のグラミー賞受賞経験をもつ米国の姉妹ゴスペルデュオ、メアリー・メアリーのティナ・キャンベルは、夫テディとの間に子どもを妊娠したと発表した。二人は新たな家族が増えることを待ち切れない様子だ。
-
サウザンド・フット・クラッチ、ニューアルバムを4月にリリース
未来に向かって前進する最善の方法は、過去の生のエネルギーや感情を全て取り去り、基本に立ち返ること。カナダの人気クリスチャンロックバンド、サウザンド・フット・クラッチ(TFK)が4月17日にリリースするアルバム「The End Is Where We Begin」のタイトルはまさにこのことを表している。彼らは10年以上前のデビュー当時の情熱を再燃させるため、多数の有益なオファーがあったにもかかわらず、自分たちの意思で特定のレーベルに所属しないというスタンスを取っている。
-
オーディション番組「ザ・ヴォイス」、アンソニー・エヴァンスとカーク・フランクリン迎える
米国NBCテレビの音楽オーディション番組「ザ・ヴォイス」は先日、2人のクリスチャンアーティストを迎えたが、そのうち一人はゴスペル界のスター、カーク・フランクリンだった。
-
キリスト教団体、英政府の同性婚合法化に反対
同性愛カップルの結婚を認めるよう憲法の改正を準備する英国政府に対し、新しいキリスト教団体「コアリション・フォー・マリッジ(C4M)」が反対運動を開始した。
-
アンドレア・ヘルムズ、自殺願望との葛藤を明かす
ブラック・ヒストリー・マンス・イベントで歌われた「Changed」は、サンデー・ベストで競い合った際のアンドレア・ヘルムズ以上のものだった。ゴスペルシンガーは自殺願望と葛藤していることを明かした一方で、ワーシップリーダーとして献身し続けている。
-
【写真特集】カーク・フランクリンが出演 東北・希望の祭典
「東北・希望の祭典」が2日、宮城県利府町のグランディ21で開かれ、カーク・フランクリンやアルフィー・サイラスら国内外の著名ゴスペル・アーティストが集結した。
-
東北に希望を フランクリン・グラハム氏が講演
東日本大震災から1年が経とうとするいま、希望のメッセージを通して東北を支援したいと、地元の90以上の教会が中心となって2日、「東北・希望の祭典」が宮城県利府町のグランディ21で開かれた。
-
アフリカから世界へ エイズ問題に関する諸教会の取り組み方を発信
アフリカにおけるエキュメニカルHIV、エイズイニシアチブ(EHAIA)は最近、2002年以来に達成してきたHIV、エイズ撲滅運動の成果をまとめた文書を発表した。
人気記事ランキング
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也
-
新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
-
聖書が教える「行いによる義」 菅野直基
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
地球環境の守り人 穂森幸一
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(251)聖書と考える「良いこと悪いこと」
-
花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也
-
聖書が教える「行いによる義」 菅野直基
-
地球環境の守り人 穂森幸一
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也
-
聖書が教える「行いによる義」 菅野直基
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり
-
「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
















