Skip to main content
2025年9月16日11時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 中東

イランのキリスト教急成長 5万人規模の宗教調査でも裏付け

2020年9月7日14時13分
  • ツイート
印刷
関連タグ:イラン
イラン・テヘラン+
イランの首都テヘラン市内の様子=2016年(写真:Saman Marzban)

キリスト教の宣教師たちは近年、中東のイスラム国家イランで、イスラム教からキリスト教に改宗する人が急増していることを度々報告してきたが(関連記事:数百人が受洗 「驚異的な」成長を遂げるイランの家の教会)、それを裏付ける調査結果がこのほど発表された。

イランの動向調査を行っているオランダに拠点を置く非営利団体「GAMAAN」はこのほど、イラン人の宗教に関する調査結果を発表した。5万人(うちイラン国内在住者は90%)を対象にした大規模な調査で、それによると、キリスト教徒であると自認する人は全体の1・5%に上った。イランの識字人口は約5千万人と推計されており、そのうちの75万人がキリスト教徒ということになる。イラン政府の最新の統計では、国内にいる伝統的なアルメニア人とアッシリア人のキリスト教徒は11万7700人とされているが、実際にはこれをはるかに上回るキリスト教徒が存在する可能性がある。

イランにおける信教の自由の促進と保護を目的に活動している英団体「アーティクル18」の調査・アドボカシー担当ディレクターであるマンスール・ボルジ氏は、今回の調査結果について米キリスト教誌「クリスチャニティー・トゥデイ」(英語)に対し、次のように語った。

「適切なデータがなかったため、多くの国際的なアドボカシー団体は、イランにおける(イスラム教からキリスト教への)改宗がどれくらい広範囲なものなのか、ある程度疑いの目を持っていました」

しかし、GAMAANの調査結果は、キリスト教とは直接関係のない一般の団体が、イランにおけるキリスト教人口の増加を示唆した初めてのケースで、ボルジ氏は歓迎した。

GAMAANの調査は、個人の「宗教に対する姿勢」に関する23の質問を尋ねるもので、オランダのティルブルグ大学とユトレヒト大学の教授らによって実施された。

イラン向けにキリスト教番組を放送している「モハバットTV」のマイク・アンサリ氏は、米キリスト教テレビ局「CBN」(英語)に対し、今回の調査結果は、宣教団体が何年も前から繰り返してきた主張を裏付ける意義深いものだと語った。

「イラン人は、自分たちの制度的な信仰に背を向け、キリスト教を自身の新しい信仰として受け入れています」

「キリスト教徒になった人が1・5%というのは、大きな数字に見えないかもしれませんが、キリスト教に対して閉鎖的で迫害が行われている国としては、この数字は福音の成長を示す大きな指標です」

アンサリ氏によると、イランではラジオやテレビで放送されているキリスト教番組を通して、キリスト教信仰に導かれる人が多いという。

イスラム教からキリスト教への改宗は多くの場合、水面下で起こっており、その成長スピードは非常に速い。しかし、成長が急速である一方、聖書に基づいた教育や弟子訓練が十分ではなく、それがイランの教会にとって課題となっている。

「(イランの)教会は非常に大きくなったかもしれませんが、非常に浅いかもしれません。神学的に確固としているわけではありません。私たちのように、聖書にアクセスすることができません。教会へのアクセスもありません。イランの教会は非常に散在している状態で、非常にぜい弱であり、孤立した状態から抜け出す必要があります。それがイランの若い教会が直面している大きな課題の一つです」

一方、今回の調査では、多くのイラン人がイスラム教信仰から離れていることも明らかになった。イラン政府は人口の95%がシーア派のイスラム教徒だとしているが、今回の調査でシーア派を自認した人は32%にとどまり、47%は「以前は宗教的だったが、今はまったく宗教的ではない」と回答した。

関連タグ:イラン
  • ツイート

関連記事

  • 数百人が受洗 「驚異的な」成長を遂げるイランの家の教会

  • イランで45万人以上が家の教会ムーブメントに加わる 「非常に多くのムスリムがキリストに立ち返る」

  • インターコープ、第1回世界宣教セミナー開催 30人が一度に救われたイラン短期宣教の証しも

  • イスラム教の棄教理由に処刑されたイラン人牧師の墓、家族に無断で撤去

  • イランのペンテコステ派指導者の妻に禁錮5年 仲間と一緒に祈っただけで

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.