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イランで45万人以上が家の教会ムーブメントに加わる 「非常に多くのムスリムがキリストに立ち返る」

2016年3月9日23時26分 翻訳者 : 木下優紀
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関連タグ:イラン
イランでキリスト教会の資産を不法に接収、モスクに転換 +
イランの首都テヘランにあるイマーム・ホメイニ・モスク(写真:David Stanley)

ロンドンに拠点を置く神学センターが次世代の霊的指導者を訓練することにより、イランで急速に拡大している家の教会ムーブメントを支援している。ムーブメントの中で数十万人のキリスト教徒が密かに礼拝を持っている。

イラン政府はキリスト教を、イスラム共和国という国家のアイデンティティーに対する脅威だとレッテルを貼り、キリストを礼拝したことによって100人以上のキリスト教徒を投獄している。しかし、そのような弾圧をもってしても、イランの家の教会ムーブメントを宗教警察が抑制できないほどの規模にまで発展することを止められない。

オープン・ドアーズ・USAなどの調査によると、イランでは45万人がキリスト教を信仰しており、ある調査では国内で100万人のキリスト教徒がいると記録されている。

その数にもかかわらず、個々の家の教会を指導してムーブメントを単なるキリスト教徒のものだけではなく「本質的に」イランに定着させることを支援する、キリストにある指導者のニーズは非常に高い。

少なくとも200人のイラン人キリスト教徒が、家の教会ムーブメントを支援しイランで全ての人のためにより良い社会を形成するために、ロンドンに拠点を置くパーズ神学センターによる訓練を受けていると同センターの関係者が伝えた。

「パーズ(神学センター)は、イランの方法でイエスの価値観を草の根レベルで広めることで、イランの社会を変革することができる自主的に動ける人を育てる本当のチャンスと捉えています。これは決して政治的ムーブメントではありませんが、社会の核心的な基礎に触れるものでもあるので、政治的な側面も持つでしょう。これは売春や薬物中毒とも闘います。もしテロリストに資金援助をしない国に住みたいなら、草の根レベルの価値観を向上させなければなりません」

情報筋はさらに、「このことは反イラン活動ではありません」と確証した。「これはイランの運動なのです。多くの、非常に多くのムスリムがキリストに立ち返っています」

情報筋は、家の教会は政府による弾圧を恐れているため、それぞれ4、5人のメンバーしかおらず、毎回集まる場所を変えなければならないと説明した。

「もし歌いたいならば、とても静かに歌うか、あるいは全く歌わないかです」

2010年にメールダッド・ファテヒ氏によって設立されたパーズ神学センターは、幾つかの家の教会ネットワークと緊密に連携をとって働いている。

パーズの学生の約70パーセントがイランに住み、イラン国内で訓練を受けている。パーズで学ぶ神学生のほとんどは、その指導者からの推薦によって受け入れられている。全てのコースの中で、学生の心、技術、マインドを育てられるようにしている。それに加え、パーズは学生が霊的な歩みと宣教の実践の両面で彼らを指導するメンターと共に行う宣教プログラムを開発している。

パーズのプログラムをフルタイムで履修する場合、1年か2年、または3年の時間がかかるが、ほとんどの学生は時間が足りず、修業年限内に全てを履修することができない。学生にはキリスト教のさまざまなテーマや観点を教える。例えば苦しむ教会、解釈学、キリスト教カウンセリング、宣教とイエスの教え、キリスト教倫理、弁証学などがある。

学習の多くは学生の自宅で、パーズのビデオ講義、ワークブック、デジタル資料を使い、インターネットにつながないコンピューターによって行われる。学生は電子メールで教員やチューターとの連絡を取る。定期的に課題を電子メールで送り、フィードバックを受けている。

加えて、パーズは二つの衛星放送チャンネルを使ってイランで講義を放送しており、キリスト教徒もそうでない人も合わせて数千人のイラン人が視聴している。

情報筋によると、学生たちは、時には講義の内容について話し合うために小グループで集まるという。それぞれのグループでは、高学年の学生が議論を導く。

「これらは全て秘密裏に行われ、学生は極度に安全を守る手段を取る必要があります。礼拝と祈りの時を持ちますが、他者の注意をひくことがないように、非常に静粛に行う必要があります」

ほとんどの学習はイランで行うが、学生は他の国で開催されるパーズのフォーメーション・カンファレンスに出席することができる。学生が教師に個人的に会い、祈り、交わりを持てるのはこの時だけだ。

学生数が200人を超えるのに3年しかかからなかったが、パーズは1千人のイラン人指導者を訓練することを目標としている。

「イランで教会が急速に成長していることは祝福に値しますが、ムーブメント自体に深みがないこと、必要に見合うだけのよく訓練を受けた指導者が非常に不足していることへの懸念があります。教会はリーダーシップの危機に直面しており、もし対処がなければ教会の健全さや宣教が犠牲になります」と情報筋は論じた。「ですから、質の高い指導者を訓練する必要が非常に大きくまた緊急にあります。そしてそのためには、国内で奉仕している人々がアクセスすることができる、良質な神学的な訓練とリーダーシップの訓練が必要です」

パーズでの訓練を望む熱心なキリスト教指導者はイラン国内に200人以上いるが、パーズではより多くの学生を受け入れられるだけの人的、経済的資源を必要としている。

イラン国内で学習している学生以外にも、パーズでは17カ国以上でイラン人キリスト教徒を訓練している。

パーズ神学センターへの寄付はこちらから。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:イラン
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