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「教会にいると平安を感じる」 レバノンで多くのシリア人難民がキリストの元に

2018年7月27日23時50分
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関連タグ:レバノンシリアイスラム教クリスチャン・エイド・ミッション(CAM)
「教会にいると平安を感じる」 レバノンで多くのシリア人難民がキリストの元に+
レバノン東部ベッカー高原のシリア人難民キャンプの人々=2016年3月25日(写真:UN Photo/Mark Garten)

レバノンでシリア人難民を支援する英国のキリスト教NGO「クリスチャン・エイド・ミッション」(CAM)によると、紛争ですべてを失ってしまったイスラム教徒のシリア人難民の中で、イエス・キリストを信じる人々が多く起こされており、大きな苦難の中にあっても信仰によってそれを乗り越えようとしている。

CAMは現地のキリスト教団体に資金提供することで支援を行っており、ある団体の現地責任者の体験談(英語)を最近公表した(団体名と個人名は匿名)。それによると、複数の弟子づくりグループの支援の下、「多くのイスラム教徒」がキリストに導かれているという。

「私たちが難民に神の愛を語り、福音を分かち合い、聖書を共に読むとき、苦難のただ中にあるにもかかわらず、彼らの瞳に喜びを見ることができます」とその責任者は話す。

「キリストを通して癒やしや自由を経験した難民たちは、主の目には自分たちが高価であることに気付きます。自分たちは特別な存在で、イエスが尽きることのない愛で愛していることを知るのです」

5人の子を持つジャナという母親は、シリア北部のアレッポに住んでいたが、内戦時の爆撃により、住んでいた近隣地域は破壊され、自宅や親戚の一部を失った。

一家は、数百万人に及ぶ他のシリア人難民と同じようにレバノンに避難した。しかし、そこでは雇用や避難所が不足しており、多くの困難が待ち受けていた。レバノン国民は難民の流入に疲弊しており、シリア難民の子どもたちは学校で差別を受けている。

しかしジャナさんは、キリスト教会で開かれていた祈祷会に参加する中で、それまでと違う人生観を持つようになった。

「私は以前、うつ病で苦しんでいましたが、私の心と家庭にイエスの愛と平安が与えられ、それによって私は癒やされました」とジャナさんは話す。「昼夜を問わず教会にいられたらいいのにと思います。教会にいると平安を感じるからです。家族には早く洗礼を受けてほしいと思っています」

前述のキリスト教団体の責任者によると、国連からの食糧支援が昨年終了したことにより、シリア人難民の世帯約4割が主要な食糧源を失った。

「2部屋しかない住宅で、1部屋に6人も暮らしている場合がよくあります。彼らは小さな浴室とキッチンを全員で使うのです。痛ましい移住を経験してきたその子たちは、不安を抱え安らぐことができません。レバノンの状況が変わるよう祈ってください」

「特に夫を亡くした女性は生活が大変です」とその責任者は続ける。「彼女たちは子どもたちの食べ物を求めて複数の支援団体を回らなければなりません。置かれている社会環境の中で、彼女たちはひどい屈辱に耐えています」

ロイター通信は昨年、レバノンには少なくとも150万人のシリア難民がおり、同国の総人口の4分の1を占めると伝えていた。

米政府は昨年7月、シリア難民を支援するために1億4千万ドル(約155億円)を拠出すると発表した。米国は2012年以来、レバノンに対しては15億ドル(約1665億円)余りの人道支援を行っている。

レバノン政府は17〜20年の危機対応計画報告書で、難民問題の対応資金として28億ドル(約3110億円)が必要だとしており、レバノン経済の大きな負担となるとされている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:レバノンシリアイスラム教クリスチャン・エイド・ミッション(CAM)
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