ジョン・パイパー氏が語る「神の御心を見極める6つの方法」

2018年6月24日18時55分 印刷
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(写真:Free-Photos)
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「私の人生に対する神の御心は何?」「私は何のために神から召しを受けているの?」

米国の改革派の神学者で、宣教団体「デザイアリング・ゴッド」の創設者であるジョン・パイパー氏は18日、自分の人生に対する神の御心をなかなか見いだせず、祈ることしかできずにいるという大学3年の女子学生から質問を受け、同団体のウェブサイトのコーナー「ジョン牧師に聞いてみよう」の説話(英語)の中で答えた。

神からどのような「召し」を受けているかを知ることは、クリスチャンにとって重要だとパイパー氏は言う。初めに、神がわれわれに与えている召しには3種類あると説明した上で、神の御心を見極める6つの方法を紹介した。

「われわれはまず初めに、罪のうちに死んでいるときに、キリストと一体になることによって死からいのちへ移されるという神の召しを受けます」。パイパー氏が挙げる1つ目の召しは、罪からの救いに関するもの。これはすべての人に向けられている神の呼び掛けであり、すべてのクリスチャンはこの意味において、召された存在である。

「第二に、私たちには別の種類の召しがあります。それは、生涯にわたる神との契約の中にあります」とパイパー氏は述べ、聖書で定められた主なものとして、結婚を挙げた。「これは神が2人の人を契約において結び合せることで、エフェソ5章ではキリストと教会の関係に例えられています。神が男女をこのように結び合わせたなら、人は2人を引き離してはならないとイエスは言われました(マルコ10:9)」

そして第3番目の召しは、われわれがその人生において何をするかというもので、パイパー氏はそれを「プロセス」だと表現する。「私はこの神の召しをプロセスだと言っています。神はこのプロセスにより、教会であれ、職場であれ、家庭であれ、神の子たちを奉仕において実りある場所に導かれるのです」。その上でパイパー氏は、この種の召しを見極めるための6つの方法を挙げた。以下はその要旨。

1. 善を求める

神はわれわれに、御言葉によってキリストを中心とした世界観を示している。そしてまた、ある職業、業種について、それが善いものであるか、悪いものであるかも明らかにされる。キリストに従う人々に、すべての職業が勧められているわけではない。世に対して悪いもの、有害なもの、あるいは無益なものなど、避けるべきものがある。

2. 人々の必要に目を向ける

神はわれわれを、自分個人の安全や快適さ、豊かさ、安らぎだけを考えるのではなく、必要のある人々に目を向けるようにされた。これは、われわれが職業を選ぶことにおいても何らかの指針を与えてくれる。

3. 自分が大切にしているものを忘れない

神はすべてのクリスチャンが、さまざまな能力を持つようにされており、われわれはそれを「賜物(たまもの)」と呼ぶ。人にはそれぞれ異なった好みや感覚、能力、スキルがあり、精神的な許容範囲や感情の強さ、ストレスに対する耐久性や忍耐力、大衆と接する能力や、孤独を耐える力に差がある。神はわれわれを、それぞれに得意分野があるようにデザインされた。

4. 聞く耳を持つ

指導しなければ民は滅びるが、参議が多ければ救われる。(箴言11:14)

われわれにとって本当に必要なことの1つは、助言者の話を聞くことだ。何もない空間で、自分の人生に対する神の御心を探し求めようとすることはやめよう。われわれは知恵と愛のコミュニティーに属しているのだから、そこから助言をもらおう。

5. 祈る

あなたがたの中で知恵の欠けている人がいれば、だれにでも惜しみなくとがめだてしないでお与えになる神に願いなさい。そうすれば、与えられます。(ヤコブ1:5)

神はわれわれに、よりよい選択をするために、祈るという貴重な賜物を与えられた。72歳になった今でも「神様、人生を無駄にするような選択を私にさせないでください。私の人生は残り少ないのですから」と祈っている。

6. 自分の中にある「聖なる願い」に思いを巡らす

これは少々議論があるトピックだ。なぜならこれら6つの中で最も主観的なものだから。しかし神は聖霊により、われわれの思いと心に対しても働かれる。われわれの心の内に起こる「願い」が聖霊によるものであれば、それは繰り返し起こり、すぐに消えることのない強いものである。また最も重要なことは、そうした願いは、罪の中を歩んでいるとき、神から離れていると感じるとき、礼拝を楽しめていないとき、御言葉に時間を割けていないとき、他人に奉仕することに積極的ではないときに起こるものではない。

実に、神の御心は、あなたがたが聖なる者となることです。(テサロニケ一4:3)

学生から「どうしたら神の御心が分かるのですか」とよく質問を受けるが、「あなたの人生に対する神の御心が何であるか、私ははっきりと知っている。それは聖なる者であること。それだけだ。それが神の御心だよ」と答えている。もし聖なる者であることが、あなたに向けられた神の御心であれば、聖(きよ)さから来る願いは、あなたにとって重要な指針であると、安心して言うことができる。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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