Skip to main content
2025年9月13日07時07分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

東南ア聖公会大主教、「分裂を起こす扇動的な発言」でマレーシアの文部大臣を批判

2015年10月16日17時54分
  • ツイート
印刷
関連タグ:マレーシアマレーシア教会協議会(CCM)
聖公会大主教、「分裂を起こす扇動的な発言」でマレーシアの文部大臣を批判+
マッジル・ビン・カリド文部大臣に謝罪を求めている、東南アジア聖公会のボリー・ラボック大主教

東南アジア聖公会のボリー・ラポック大主教は、マレーシアのマッジル・ビン・カリド文部大臣がキリスト教徒とユダヤ教徒について最近行った「分裂を起こす扇動的な発言」について謝罪を求めた。アングリカン・コミュニオン・ニュース・サービスが8日伝えた。

マレーシア教会協議会(CCM)が5日に発表した声明文で、ボルネオ島クチン主教であるボリー大主教は、「サラワクおよびブルネイ聖公会のメンバーとして、私たちは文部大臣が行った発言に深い憂慮を表したい」と述べた。

同大臣の発言は、内部告発のためのあるウェブサイトで公表された、自身の汚職疑惑への追及に対するもの。この疑惑はイスラム教徒を分断させるための、キリスト教徒とユダヤ教徒による企みの一環であるとの内容だった。

同大臣は、「ユダヤ教徒とキリスト教徒は、月と星が存在する限り、世界の終わりがまだここに来ていないうちは、ムハンマドに従う者たちは混乱し、自ら分断すると誓って言った。これが、ユダヤ教徒とキリスト教徒の誓いである」などと述べた。

ボリー大主教は声明文の中で、「そんなことはない」と強調して答えた。

「サラワクの人口の70パーセントが非イスラム教徒であり、マレーシアのキリスト教徒の60パーセントがサバやサラワクに居住していることは事実である。そこでは、キリスト教徒やイスラム教徒、そしてあらゆる宗教者が、30を超える民族共同体をなして、マレーシアが形成されるよりもずっと前から、何世代にもわたって平和と調和のうちに暮らし、一緒に共存してきた」

「彼らの文化的および宗教的な多様性の中の一致は、とりわけサラワクの人たちの間で、第二次世界大戦や共産主義者の暴動、そしてコンフロンタシ(1963~66年までのインドネシアとマレーシアの対立)といった最も激動の時代の試練さえも生き延びてきた」

「この一致は、私たちの未来の世代の利益と福祉のために保たれねばならないばかりでなく、神の賜物として受け入れられ、守られねばならない」とボリー大主教。「だから、大臣がこんなけしからぬ疑惑を口にしてしまったことは、全く遺憾であり、明らかに無神経であり、大いに誤解を招くものである」

「歴史の記録によれば、1世紀以上にわたって、キリスト教徒は教育や公衆衛生、そして国家建設の分野で私利私欲を捨てて先駆的に貢献してきた。政治的な利得のために、国民の一致と調和を犠牲にして、仲間である市民を中傷し、悪霊化しても刑罰を受けないという非合理的な傾向は止めなければならない」

同大主教はこう続けた。「教育機関までもが政治的な脱線を免れていないというレベルにまでこの国が落ちてしまったことは悲劇的だ。学生の教育を任されている全ての人たち、とりわけ文部大臣の責任の重要性をいくら強調してもし過ぎることはない」

「もちろん、彼らは、若い人たちの心が、学校や大学で誤った導きを受けたり、私たちの多元的な社会に不和の種をまくような、どんな形の偏屈にもさらされたりしないよう、必ず守られねばならない。子どもたちが活躍するために、最良かつ可能な環境が必要なのだ」

「キリスト教徒として、私たちは連邦憲法にある通り、国家を支配する法律に沿って生き、私たちの共同体全ての中で、平和と正義、そして愛を促すよう努力しているのだ。大臣は謝罪すべきだ」

関連タグ:マレーシアマレーシア教会協議会(CCM)
  • ツイート

関連記事

  • 住民の抗議で教会の十字架取り外し マレーシア教会協議会「不満と不快」

  • 「アラー」の呼称用いた聖書、押収から約10カ月後に返却 マレーシア

  • マレーシアの教会、最高裁への上告許可拒否に落胆 「アラー」呼称使用禁止判決で

  • 州政府の指示を拒否、イスラム宗教局・委員会が押収した聖書を返還しないと発表 マレーシア

  • アラー使用禁止めぐり宗教間対立深刻化か マレーシア

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(243)聖書と考える「世界の果てまでイッテQ!」

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.