アラー使用禁止めぐり宗教間対立深刻化か マレーシア

2014年1月30日10時46分 印刷

マレーシアで昨年10月、イスラム教徒以外が「神」の訳語として「アラー」を使うことを禁じる判決が出たのを受け、同国の宗教間対立が深刻化していると29日付のMSN産経ニュースが報じた。

現地の報道によると、マレー半島西部ペナン州にある教会に27日未明、バイクに乗った男2人が火炎瓶を投げ込んだ。前日の日曜礼拝では、この教会のフェンスに「キリストはアラー(神)の子」と書かれた垂れ幕が掲げられていた。

ナジブ・ラザク首相は今回の事件を受け、国民に冷静な対応を呼びかけた。

アラー使用をめぐっては、当局が2日、イスラム教徒の多い地域で神父がアラー使用の継続を主張したことを理由に、神父の地元で聖書300冊を押収。この事件をきっかけに、昨年の判決後もキリスト教徒のアラー使用に柔軟な姿勢を見せていたナジブ氏がアラーの使用禁止を厳格化する態度に転じた。

これに対して教会側はナジブ氏に失望を表明。今後もアラー使用を継続する構えを見せ、議論が再熱していた。

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