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2020年までに東京に新しい10の教会を 「教会開拓」の集中研修開催

2015年7月13日10時48分
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関連タグ:リディーマー長老教会リディーマー・シティー・トゥー・シティー教会開拓・開拓伝道
2020年までに東京に新しい10の教会を 「教会開拓」の集中研修開催+
講義の様子=6月19日、東京都内のミーティングルームで

米ニューヨーク・マンハッタンにあるリディーマー長老教会では、世界の国際的で戦略的に重要な大都市のチャーチ・プランティング(教会開拓)や、開拓伝道者の発掘とトレーニングのために「リディーマー City to City」というNGOを2001年に設置して、教会開拓運動を展開している。そのアジア太平洋地域におけるチャーチ・プランター(開拓伝道者)トレーニングが4週間にわたって、東京・香港・シンガポールで行われた。東京でのトレーニングは、6月15日から19日にかけて、都内のミーティングルームで開かれ、アジア各国から17人の受講生と10人ほどの聴講生たちが集まった。

このトレーニングは、開拓伝道者を育てることを目的に、年に1度、1カ月間の集中研修の形で開催されている。福音を中心に据えた神学的な学びだけではなく、これから教会開拓をしようと計画している地域をよく知り、それぞれの特有な文化に適した開拓伝道や教会運営の方法を学ぶことによって、具体的な宣教のイメージをシミュレーションしていくというもの。教団や教派に関係なく、キリストを土台とし、福音を中心に据えた教会開拓運動をグローバルな大都市で推進していくというビジョンの下で始まった。これまでに世界各国の戦略的に重要な約65都市で、開拓伝道者を育成し、新しい教会の開拓を支援してきた。

東京でも既にこの働きによって、グレース・シティ・チャーチ東京(福田真理牧師)、ダブル・オー・クロス・チャーチ(木村竜太牧師)、グレース・ハーバー・チャーチ(青柳聖真牧師)、ニュー・コミュニティ・チャーチ(チョ・ドリュー牧師)の4つの教会が都内に建てられている。また、新しい教会が継続的に生み出されるようにと、「グレース教会開拓ネットワーク」を形成し、教会開拓運動を推進している。

アジア太平洋地域のディレクターである、ジェイ・カイル氏は、この運動の最も重要な目的を「福音中心の教会を各都市に建て上げることによって、それぞれの都市を祝福すること」だと語る。海外のサポートを受けた教会開拓と聞くと、海外から派遣された宣教師によって開拓される教会をイメージする人が多いかもしれない。カイル氏は、そのような方法を「宣教師中心教会開拓モデル」と呼び、一方でこの運動が推進する方法を「日本人中心教会開拓モデル」と説明する。東京のように人口が多い大都市では、より幅広い人々を招くことができるように、この2つのモデルの教会が協力して宣教していくことが大切だとカイル氏は話す。

2020年までに東京に新しい10の教会を 米教会が教会開拓者を対象に集中研修を開催
パネルディスカッションの様子

「日本人中心教会開拓モデル」の方法は非常にシンプル。日本の大都市での教会開拓のビジョンを持つ人々に声を掛け、ビジョンを分かち合い、必要な知識を与え、霊性を整え、資金援助をして、新しい教会を開拓していくというやり方だ。カイル氏は、福音を広めるために最も必要なのは、新しい教会を開拓していくことであり、東京では5年後の2020年までに、新しい10の教会を開拓することが現在のビジョンだと話す。

この集中研修では、全体を通して約50の講義が開かれるが、一番大切なポイントは、「知識を学ぶことではない」とカイル氏は語る。「開拓伝道者一人一人が、自分がどういう存在であるのかを見つめ直すことが最も大切。自分に素質や力があるから開拓ができるのではなく、神の子としてどれだけ神に愛されているのかを知り、福音の中心である十字架にあらためて目をとめること」が、この1カ月で受講者に求められる過ごし方だと言う。

2020年までに東京に新しい10の教会を 米教会が教会開拓者を対象に集中研修を開催
左から、今回の講師であるジェイ・カイル氏、スティーブン・ウム氏、ゲーリー・渡辺氏、ルー・セン氏

東京での5日間のトレーニングを終えた参加者からは、さまざまな声が聞こえてきた。

「福音というものをもっと明確に知ることができた。私たちはキリスト教を律法主義的に考えがちだが、主の恵みこそが福音の中心であり、主を愛する心で主に仕えることをあらためて教えられた。自分の聖書勉強にも、礼拝での説教にも生かせる学びだった。イエスを信じてもらうための福音だけではなく、クリスチャンとして生き続けるための福音を、会衆にも、自分にも語り続けていきたい」(東京リビングストーン教会牧師、小倉隆志)

「既に東京で教会を開拓した福田牧師と共に、都内を回りながら交流を持ってきた。地域に根差した教会の在り方、街を深く愛して働きをしておられるのを目にし、自分ももっと街を愛さなければならないと感じた」(大阪教会開拓者・ジェネシス宣教師、ケビン・ウェスト)

「開拓伝道者としてどう説教するかについて、牧師の立場からも新しく学ぶことができた。福音中心のメッセージを大事にしながら、神様の力を借りて、学んだことを実践できるようにしていきたい」(ザ・ブリッジフェローシップ牧師、ジョーイ・ゾリナ)

2020年までに東京に新しい10の教会を 米教会が教会開拓者を対象に集中研修を開催
日本からの参加者。左からジョーイ・ゾリナ氏、クリスチャン・P・ゼブレィ氏、ケビン・ウェスト氏、小倉隆志氏

「開拓伝道者は、悩みや壁にぶつかることも多いが、だからこそ、福音を会衆だけではなく、自分自身に向けるべきであることを学んだ」(グローバル・リーダーシップ・ダイナミックス エグゼクティブ・ディレクター、クリスチャン・P・ゼブレィ)

このトレーニングは、6月28日まで香港で、6月30日から7月10日までシンガポールで行われた。

ニューヨークの中心街マンハッタンにあるリディーマー長老教会は、1989年にティモシー(ティム)・ケラー牧師ら15人が集って始まった。現在は20代、30代の若者を中心に、毎週の礼拝に5000人以上が集う教会にまで成長し、「マンハッタンで最も活気ある教会の一つ」などとして注目を集めている。「リディーマー City to City」に関する詳細・問い合わせは、ホームページ(英語)まで。

関連タグ:リディーマー長老教会リディーマー・シティー・トゥー・シティー教会開拓・開拓伝道
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