フランシスコ(ローマ教皇)
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教皇フランシスコ、マーティン・スコセッシ監督と会談 映画「沈黙」の特別上映後
教皇フランシスコは11月30日、バチカン宮殿でイタリア系米国人の映画監督、マーティン・スコセッシ氏と会談を行った。会談は、300人を超えるイエズス会司祭のために同監督の最新映画「沈黙―サイレンス―(原題:Silence)」の特別上映がローマで行われた後に持たれたもの。
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年末年始の教皇による宗教行事発表
教皇フランシスコによる、2016年12月から17年1月にかけての宗教行事を、バチカン(ローマ教皇庁)教皇儀典室が発表した。
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教皇、司祭による「中絶の赦し」を無期限化 特別聖年終了後も継続で
教皇フランシスコは、約1年にわたったカトリック教会の「いつくしみの特別聖年」を、司祭たちに人工妊娠中絶をした女性たちを赦(ゆる)し続ける特別の許可を授けることで、締めくくった。中絶をした女性に対する赦しは最初、いつくしみの特別聖年の間だけに与えられていた。
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教皇、アッシリア東方教会のカトリコス総主教と会見
バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇フランシスコは7日、アッシリア東方教会のカトリコス総主教マル・ゲワルギス3世と会見した。
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フェイスブック、「米大統領選の偽記事拡散」批判に反論
米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利したが、ネット大手のフェイスブックやグーグルが選挙戦で有利となるような偽記事の拡散に手を貸したとして批判されている。
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カトリック教会、「いつくしみの特別聖年」終了 教皇フランシスコによる閉幕ミサで
カトリック教会が約1年間開催した「いつくしみの特別聖年」は、典礼暦で「王であるキリスト」を祝う20日、教皇フランシスコによる閉幕ミサをもって終了した。バチカン放送局日本語版が同日に報じた。
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COP22とキリスト教:ローマ教皇・全地総主教や科学者ら、気候変動に対する行動を要求
国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の第22回締約国会議(COP22)がモロッコのマラケシュで18日まで開かれている中で、気候変動に対する行動を求めるキリスト教団体やクリスチャンの科学者らの声が高まっている。
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カトリック教会とアルゼンチンの「汚い戦争」 バチカンが秘密文書公開へ
バチカンが、アルゼンチンの軍事政権に関する資料を、政権下で犠牲になった人々と遺族に公開しようとしている。「汚い戦争」の間に、カトリック教会と犠牲者の家族との間でやりとりされた約3千通の手紙が、アルゼンチン司教協議会によってバチカン秘密文書館に保管されている。
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教皇「神は私たちを決して見捨てることはない、しかし偽りの預言者も」
教皇フランシスコは13日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場でのアンジェラスの祈りに際し、「この世に何があっても、神は私たちを決して見捨てることはない」とし、この確信を心にしっかりと保ちながら、主との出会いの日に向かって歩む必要性を強調した。
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カトリック教会の女性司祭禁止は不変 教皇
教皇フランシスコは1日、カトリック教会における女性司祭禁止は永久不変との考えを示した。
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ローマ教皇・ルーテル世界連盟議長による共同声明全文(非公式訳)
カトリック教会の教皇フランシスコとルーテル世界連盟(LWF)のムニブ・ユナン議長が10月31日、スウェーデンのルンド大聖堂で、宗教改革共同記念に当たって署名した共同声明の英語原文を、本紙が非公式に日本語訳したものである。
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教皇、イエズス会総会参加者らと出会い
カトリック修道会「イエズス」は、ローマで第36回総会を開催。10月14日、新総長として、ベネズエラ管区のアルトゥロ・ソサ・アバスカル神父を選出した。ソサ神父はイエズス会の歴史で初めて欧州以外の国出身の総長。
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北朝鮮主導「国際テコンドー連盟」が教皇に「名誉9段証」
北朝鮮が主導する「国際テコンドー連盟」(ITF)は、テコンドーの精神を象徴的に示す人物として、教皇フランシスコにテコンドーの名誉9段証を授与した。
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教皇を描いた落書きをローマ市が撤去 踏み台に乗って三目並べ
バチカン(ローマ教皇庁)近くのローマ市内の壁に10月19日、教皇フランシスコを描いた等身大より大きな落書きが出現したが、数時間後に当局が撤去する出来事があった。
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ローマ教皇、南スーダン訪問の希望伝える キリスト教指導者の訪問団に
南スーダンの首都ジュバのパオリノ・ルクドゥ・ロロ大司教によると、ローマ教皇フランシスコと謁見(えっけん)したキリスト教指導者らは、同国への訪問を教皇に訴え、教皇は彼らの苦しみに寄り添っていると答え、南スーダンを訪問したいと2回も繰り返したという。
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神の声聞いて? ドゥテルテ比大統領「もう暴言はやめると約束した」
米大統領などへの暴言で知られるフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、これ以上の暴言はやめると約束した。機内で神の声を聞いたからだという。ドゥテルテ氏は「『ののしることをやめなければ、上空で飛行機を落とす』と言う声を聞いた」などと話している。
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ローマ教皇、ハイチのハリケーン被災者に10万ドル寄付
ローマ教皇フランシスコが、大型ハリケーン「マシュー」の被害に遭ったハイチの被災者のために10万ドル(約1千万円)を寄付した。寄付金は慈善機関「教皇庁開発援助促進評議会」(コルウヌム)を通じて送られ、ハイチで最も激しい被害を受けた地域で使われる予定。
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『今こそ原発の廃止を』編纂委員会編『今こそ原発の廃止を―日本のカトリック教会の問いかけ』
日本カトリック司教協議会『今こそ原発の廃止を』編纂委員会が編集した本書。同委員会は本書について「東日本大震災から8か月後の2011年11月に司教団が発表した脱原発のメッセージを補完して、科学的、哲学的、神学的な裏づけをなす」と説明している。
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教皇、新枢機卿名を発表 11月に公開枢機卿会議召集
教皇フランシスコは9日、公開枢機卿会議を11月19日に開くことを告げ、その中で任命される17人の新枢機卿(有権枢機卿13人、非有権枢機卿4人)の名前を発表した。
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愛知県:「持続可能な発展は可能か~回勅『ラウダート・シ』を複眼的に読む」南山大でシンポ 10月22日
南山大学(名古屋市)社会倫理研究所は上智大学生命倫理研究所と共催で10月22日(土)、「持続可能な発展は可能か~回勅『ラウダート・シ』を複眼的に読む」と題した公開シンポジウムを開催する。
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