フランシスコ(ローマ教皇)
-
バチカンに信徒・家庭・生命を扱う新組織設立
教皇フランシスコは17日、自発教令を通して、バチカン(ローマ教皇庁)に信徒・家庭・生命を扱う新組織を設立した。教皇は自発教令の形を持つ使徒的書簡「セドゥラ・マーテル」を発表した。
-
カンタベリー大主教、教皇と10月会見
聖公会の霊的最高指導者「カンタベリー大主教」のジャスティン・ウェルビー氏が、10月に2日間の日程でローマを訪問、8日に教皇フランシスコと会見すると米カトリック通信「CNA」が報じた。
-
イタリア地震:教皇「できるだけ早くお見舞いに行きたい、教会はいつも皆さんと共にいます」
28日正午の聖ペトロ広場でのアンジェラスの祈りに際して教皇フランシスコは、24日に起きたイタリア中部大地震の被災者たちにできるだけ早く会いに行きたいとの希望を表明し、同時に救援活動に従事する人々の献身的な働きをたたえ、感謝した。
-
イタリア地震:ローマ教皇、被災者と連帯の具体的なしるし 地元司教「被災者は『私たちを見捨てないで』」
教皇フランシスコは、24日未明にイタリア中部で起きた大地震の被災者たちに、祈りと連帯の具体的なしるしの両方をもって寄り添っている。一方、被災地にいるジョヴァンニ・デルコレ司教は、「私たちを見捨てないでほしい」という被災者の声を伝えた。
-
教皇、イタリアの地震被災者のために信者たちと祈り、消防隊派遣 司教「状況はひどい」 同国カリタスは救援
教皇フランシスコは24日の一般謁見で、イタリア中部地震の被災者のために祈った。24日未明イタリア・ラツィオ州北東を震源として起きたこの地震では、同州はじめ、ウンブリア、マルケ、アブルッツォの各州の広い範囲で強い揺れを記録した。
-
教皇、オランド仏大統領と会談 教会保護で連携確認
各地でイスラム過激派の影響を受けたとみられるテロが相次ぐ中、フランスのフランソワ・オランド大統領は17日午後、バチカン(ローマ教皇庁)を訪れ、教皇フランシスコと会談した。
-
「迫害」テーマの世界サミット、開催地をモスクワからワシントンに変更 ロシアの伝道規制法受け
米国の大衆伝道者フランクリン・グラハム氏は、信教の自由を厳しく制限する新法がロシアで成立したことを受け、10月に予定していた迫害に関するキリスト教指導者の世界サミットの開催地を、モスクワからワシントンに変更すると発表した。
-
「教会に官僚や有能な役人は要らない」と教皇
14日、日曜正午のアンジェラスの祈りで、教皇フランシスコは、「キリストはこの世に愛熱の炎をもたらしに来た」という言葉を解説しながら、教会には官僚は要らない、冒険を恐れない熱意に満ちた司牧者こそが必要なのだと強調した。
-
教皇、子どもが自らの性を選べると教育されるのは「とても不快」
教皇はポーランドの司教らに対する講話のなかで、自らの性自認を自分で決めることができると子どもたちに教えることを厳しく批判した。
-
女性聖職復活の検討委設立 まず女性助祭の役割探る
教皇フランシスコはカトリック教会で認められていない女性聖職の役割について検討する委員会の設立を決めた。バチカン(ローマ教皇庁)広報事務所が2日、発表した。
-
「赦しの日」創始800年を記念し教皇がアッシジ巡礼
教皇フランシスコは4日、イタリア中部アッシジを巡礼、サンタ・マリア・デリ・アンジェリ大聖堂内のポルツィウンコラ小聖堂で祈りをささげた。
-
教皇がポーランド訪問、「世界青年の日」出席
ポーランドを司牧訪問した教皇フランシスコは7月27日午後2時、ローマ郊外のフイウミチーノ国際空港からアリタリア航空特別機で出発、約2時間の飛行の後、同日夕、ヨハネ・パウロ2世・クラクフ・バリツェ国際空港に到着した。
-
教皇「イスラム教はテロリズムではない」
教皇フランシスコは7月31日、イスラム教徒をテロリストと同一視することはできないと述べ、欧州社会が若者たちを過激派の手中に追い込んでいると警告した。
-
教皇、来年訪日の可能性
河井克行首相補佐官は7月28日、バチカンで国務省外務局次長のアントワン・カミレリ神父と会談、教皇の早期訪問を要請した。同神父は来年の訪日を検討したいと応じた。
-
カトリック教会の「世界青年の日」がポーランドで終了、教皇フランシスコ「イエスと共に世界を変えよう」
7月26日からポーランド南部の都市クラクフで開催されていたカトリック教会の「第31回世界青年の日(ワールドユースデー、WYD)クラクフ大会」は7月31日、教皇フランシスコによる閉会ミサをもって終了した。バチカン放送局日本語版が同日に報じた。
-
教皇フランシスコ、フランスのカトリック教会に対する「野蛮な」襲撃に慄然 ルーアンとパリでミサも
教皇フランシスコは、フランス北部ノルマンディーのルーアンにある教会で起きた襲撃事件に慄然(りつぜん)とし、衝撃を受けている。バチカン放送局が26日に報じた。この事件で、1人の司祭が殺され、もう1人の人質が重傷を負った。
-
バチカン広報事務所長交代、ロンバルディ神父から米人信徒ブルク氏へ
教皇フランシスコは11日、バチカン広報事務所長、フェデリコ・ロンバルディ神父(イエズス会)の引退願いを受理、後任として現副所長グレッグ・ブルク氏を任命した。交代は8月1日付。
-
教皇、アルバニアのプレンヌシ大司教らを列福へ
教皇フランシスコは13日、アルバニア・ドゥラツオ教区のヴィンセンシオ・プレンヌシ大司教と37人の列福承認の手紙をアルバニアの司教たちに送った。
-
【書評】ハンス・キュンク著『キリスト教は女性をどう見てきたか―原始教会から現代まで―』(2)
本書の中で最も興味深いのは「マリア崇敬」に関する問いだ。カトリックとプロテスタントの信仰理解の最も大きな違いの1つは聖母マリアの位置付けだ。
-
【書評】ハンス・キュンク著『キリスト教は女性をどう見てきたか―原始教会から現代まで―』
連日、国際ニュースでローマ教皇フランシスコの発言が報道されている。「同性愛者へ教会は謝罪すべき」「女性助祭の復活を検討する委員会の設置を考える」など。その大きなテーマは、キリスト教界における「セクシュアリティー」だ。
人気記事ランキング
-
ルーテル学院大学、2025年度から学生募集停止 日本ルーテル神学校は継続
-
ガザのキリスト教徒、苦難の中で信仰を堅持 「十字架の救い主にかつてないほど近い」
-
トランプ前米大統領「公認」の聖書発売、1冊約9千円
-
ロシア占領下のウクライナでキリスト教指導者らが拷問死 迫害の中に希望の兆しも
-
ヨハネ福音書を読む(50)「弟子たちの足を洗うイエス様」―洗足木曜日に当たって― 臼田宣弘
-
罪のない者が石を投げよ 安食弘幸
-
神が私たちに望んでおられること さとうまさこの漫画コラム(82)
-
ジーザスと私(10)ベイビー牧者の大失敗 桜井知主夫
-
花嫁(3)衰えはイエス様の招き ところざきりょうこ
-
NCCに日本キリスト教会が加盟、新総幹事は大嶋果織氏に
-
ルーテル学院大学、2025年度から学生募集停止 日本ルーテル神学校は継続
-
NCCに日本キリスト教会が加盟、新総幹事は大嶋果織氏に
-
仙台白百合女子大学、次期学長に加藤美紀教授 棋士・加藤一二三氏の次女
-
神父が男性に不同意性交か、22年に緊急帰国し調査中 カトリック札幌教区が公表
-
聖書の引用が犯罪に? カナダ議会で審議中の法案に懸念の声
-
岩井基雄牧師死去、「世の光」「ライフ・ライン」メッセンジャー
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(194)「過ぎ越しの祭り」とイースター 広田信也
-
認定こども園運営する江別キリスト教学園理事長がセクハラか 職員らが記者会見
-
ガザのキリスト教徒、苦難の中で信仰を堅持 「十字架の救い主にかつてないほど近い」
-
ロシア占領下のウクライナでキリスト教指導者らが拷問死 迫害の中に希望の兆しも
-
認定こども園運営する江別キリスト教学園理事長がセクハラか 職員らが記者会見
-
仙台白百合女子大学、次期学長に加藤美紀教授 棋士・加藤一二三氏の次女
-
「抱樸」理事長の奥田知志牧師に「未来のいしずえ賞」
-
岩井基雄牧師死去、「世の光」「ライフ・ライン」メッセンジャー
-
「進化論では細胞の起源を説明できない」 東工大名誉教授が解説
-
ドイツのタクシー運転手、聖書の一節が書かれたステッカーを車に貼り罰金
-
ルーテル学院大学、2025年度から学生募集停止 日本ルーテル神学校は継続
-
インドネシア、イエス・キリストをイスラム教の呼称で呼ぶ政策を廃止
-
米教会で1日に93人が受洗 「神はただ語られ、彼らは従ったのです」
-
トランプ氏の私邸で保守派LGBT団体幹部の同性婚、男性カップルとの写真も