フランシスコ(ローマ教皇)
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教皇、7月末にアウシュビッツ訪問 説教取りやめ「祈りと涙」で追悼を
教皇フランシスコは7月末、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所跡を訪れる予定だが、そこで600万人のユダヤ人、またその他の何百万人もの少数派の人々の死を「祈りと涙」をもって追悼したいと願っている。教皇はそこで説教するという最初の計画を取りやめたのだ。
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教皇、バングラデシュのテロ犠牲者を悼む 「神と人間を傷つける野蛮な行為」と非難
ローマ教皇フランシスコは、バングラデシュの首都ダッカで起きたテロ事件を神と人間を傷つける野蛮なものとして強く非難。犠牲者の冥福を心から祈るとともに、犠牲者の家族と負傷者のために祈りを約束した。
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憶測呼ぶ教皇の「アルメニア人虐殺」発言、司牧訪問で再度言及
教皇フランシスコは24日、アルメニアを訪問した際のあいさつで、オスマン帝国(トルコの前身)末期の1915年に多数のアルメニア人が大量殺害された事件に言及した。
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教皇、アルメニアを司牧訪問
教皇フランシスコは24日、3日間の日程で、アルメニア司牧訪問に出発した。空港で教皇はセルジ・サルキシャン大統領夫妻と、アルメニア使徒教会の指導者、全アルメニア人のカトリコス・ガレギン2世の歓迎を受けた。
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同性愛者に対して教会は謝罪すべき 教皇
教皇フランシスコは26日、アルメニア訪問を終え帰国の途中、専用機内で同行記者団と会見し、カトリック教会は同性愛者などに不快な思いをさせたことに対して謝罪すべきだとの見解を示した。
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FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねて(25)イタリア巡礼とルルドへの旅① 西村晴道
ローマといえばサン・ピエトロ大聖堂を思い浮かべる。ローマは「聖ペトロの地」として西欧世界の宗教的、文化的中心となり、長い歴史がある。
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7月22日の「マグダラの聖マリア」記念日、今年から祝日に格上げ 「真に信頼すべき福音宣教者」と認定
米カトリック通信CNSによると、教皇フランシスコはマグダラの聖マリアがキリストの復活の最初の証人だったことと「真に信頼すべき福音宣教者」だったことを認定し、7月22日の記念日を今年から全教会の典礼暦の祝日に格上げした、とバチカン(ローマ教皇庁)が発表した。
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100万人集結を 祈りの集会「トゥギャザー2016」、米ワシントンDCでいよいよ来月開催
米ワシントンDCにある国立公園「ナショナル・モール」で来月16日、祈りの集会「トゥギャザー2016」が開催される。福音派のリーダーらは、同集会に100万人が集結し「イエスのために立ち上がり、信仰が一新される機会」となるよう呼び掛けている。
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性的虐待見逃した司教の解任を教皇が示唆
教皇は4日、児童や弱者の立場にある成人に対する性的虐待の事例を報告しなかった司教は解任の対象になる可能性があるとする考えを書簡で示した。教皇は、教会法に基づき、違反行為などの深刻な理由があった司教は排除できると説明した。
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教皇、バチカンで聖スタニスラオと聖エリザベスの列聖式
教皇フランシスコは5日、バチカン(ローマ教皇庁)のサン・ピエトロで新聖人2人の列聖式を行った。広場は式典に参列する多くの信徒たちでいっぱいになった。
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教皇、イスラム教スンニ派最高指導者と会談
教皇フランシスコは、イスラム教スンニ派の最高権威機関「アズハル」の指導者アフメド・タイブ氏と5月23日、バチカン(ローマ教皇庁)で会談した。
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米国との国交正常化に貢献したキューバのオルテガ枢機卿退任
キューバ革命後のカトリック教会の立て直しに尽力し、最近では米国との国交正常化交渉の舞台裏で重要な役目を果たしたハバナ大司教ハイメ・オルテガ枢機卿(79)が5月22日、35年の司牧活動に終止符を打った。
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教皇、イラクやリビアの文化を考慮しない欧米の民主主義輸出を批判
教皇フランシスコは、仏カトリック紙「ラクロワ」5月16日付のインタビューで、欧米がイラクやリビアの文化を考慮せずに民主主義を輸出しようとしたことが、過激派によるテロが続く現状につながったとの考えを示した。
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教皇が秋篠宮ご夫妻と会見 環境保護への思い込め「ラウダート・シ」贈る
教皇フランシスコは12日、イタリアを訪問中の秋篠宮ご夫妻と、バチカン(ローマ教皇庁)の教皇書斎で約30分間会見した。皇室が教皇を表敬訪問するのは、天皇、皇后両陛下が1993年9月の欧州訪問で、ヨハネ・パウロ2世と会見して以来。
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教皇、6月にアルメニアを司牧訪問 詳細日程を発表
教皇フランシスコは6月24日から26日まで、アルメニアを司牧訪問する。バチカン(ローマ教皇庁)広報事務所はこのほど、教皇のアルメニア訪問の詳細な日程を明らかにした。
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ドゥテルテ次期比大統領、教皇は「売春婦の息子」発言で「直接謝罪したい」
フィリピンの大統領選挙で勝利したロドリゴ・ドゥテルテ氏(71)は、教皇フランシスコを「売春婦の息子」呼ばわりしたことを教皇に直接謝罪したいとして、バチカンへの訪問を計画していることが分かった。
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教皇、女性助祭の叙階について研究することを示唆
教皇フランシスコは、カトリック教会において女性が助祭として叙階されるべきかを研究することを示唆した。女性助祭は男性助祭と同様、聖体拝領と告解を聞くことを除く、司祭ができることのほとんどができるとみられる。
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ローマ教皇「聖霊の賜物は神と私たちの関係を新しくする」聖霊降臨の主日に説教
教皇フランシスコは15日、聖ペトロ大聖堂で行われた聖霊降臨の主日のためのミサで、「わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない」(ヨハネによる福音書14章18節)という聖句について説教を行った。
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教皇が「カール大帝賞」受賞
教皇フランシスコが、ヨーロッパ統合に貢献した人物に与えられる「カール大帝賞」(シャルルマーニュ賞)を受賞した。教皇は6日、バチカン(ローマ教皇庁)内で行われた授賞式で、「新しい欧州のヒューマニズムを夢見ている」と語った。
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「家庭シノドス」後の教皇の使徒的勧告「愛の喜び」
一昨年と昨年の家庭をテーマにした世界代表司教会議(シノドス)の成果を受けて、教皇フランシスコは使徒的勧告「アモリス・レティティア(仮訳:愛の喜び)」を発表した。
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ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応
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