ドイツ・ミュンヘンでエキュメニカル大会、300超の教派・団体から1700人が参加

2016年7月7日19時36分 翻訳者 : 野田欣一 印刷
+ドイツ・ミュンヘンでエキュメニカル大会、300超の教派・団体から1700人が参加
エキュメニカル大会「トゥギャザー・フォー・ヨーロッパ」の最終日に開かれた野外集会の様子=2日、ドイツ・ミュヘンで(写真:トゥギャザー・フォー・ヨーロッパ / Graf)

エキュメニカル大会「トゥギャザー・フォー・ヨーロッパ」が、6月30日から7月2日までの3日間、ドイツ・ミュンヘンで開催され、300を超える教派やキリスト教団体の関係者ら約1700人が集まった。

この大会は、ローマ教皇フランシスコとコンスタンディヌーポリ全地総主教バルソロメオス1世らが後援して開催され、カトリック教会や聖公会、正教会、バプテストやペンテコステ派などのプロテスタント諸派の指導者らが参加。3日間にわたり、「より良い未来における出会いと和解、そして希望」に向かっていかに歩んでいくかを議論した。

大会では、ドイツ・カトリック教会のバルター・カスパー枢機卿やドイツ福音主義教会のハインリヒ・ベッドフォード・ストローム監督、ドイツ福音同盟のヘルムート・スティーブ総主事らがスピーカーを務めた。また、教皇フランシスコとバルソロメオス1世も参加者に向けてビデオメセージを送った。

「私たちは、クリスチャンの間の、そして教会間の和解に向けて貢献したい」と、大会主催者らはウェブサイトで述べている。また、「私たちが統一と和解を証言することで、社会全体にインパクトを与えたい。人々、国家、社会、文化的グループの中に存在するさまざまな障害を乗り越えて前進していくために、きっぱりと、そして希望に満ちた肯定的な応答ができるように、この時代のあらゆる人たちを励ましていきたい」としている。

来年は、カトリックからプロテスタントが分裂することになった宗教改革から500周年を迎える。大会は「500年にわたる分裂はもう十分 一致は可能」と書かれた横断幕の下、約5千人もの人たちが集う野外集会で幕を閉じた。ドイツYMCA元総主事でトゥギャザー・フォー・ヨーロッパの運営委員の1人であるゲルハルト・プロス氏は、「クリスチャン同士の分裂は1つの傷ではある。しかし、それが永遠にふさがれないままでいてはならない。500年でもう十分だ」と語った。

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。


国際の最新記事 国際の記事一覧ページ

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース