Skip to main content
2025年10月18日17時15分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

5日間で10万人、ドイツ最大のプロテスタント教会大会始まる 福島からの演説も

2015年6月5日19時11分 記者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:ドイツキルヘンターク片岡輝美オラフ・フィクセ・トヴェイト福音連帯宣教会(EMS)
ドイツでプロテスタント教会大会を開催 福島からの演説も+
ドイツ南西部の都市シュトゥットガルトで開かれているドイツ・プロテスタント・キルヘンタークの様子。5日間で同国内外から10万人が参加する予定。(写真:世界教会協議会 / Marianne Ejdersten)

2年に1度開かれるドイツ・プロテスタント・キルヘンタークが、同国南西部の都市シュトゥットガルトで3日から始まった。信仰や討論、音楽、礼拝、文化の祭典であるこの大会に、同国内外から何万人もの人々が集まっている。大会は7日まで5日間にわたって行われる。

キルヘンタークや世界教会協議会(WCC)の公式サイトが伝えたところによると、この催しはプロテスタントのものではドイツ最大の大会で、開催都市は毎回異なる。政治や経済、国民生活に関わる人物を含め、5日間全体の参加登録者は約10万人に上る。

「教会の日」を意味するキルヘンタークは、ナチス独裁と第二次世界大戦の後における民主的な文化を強めようと、1949年に同国のプロテスタント信徒たちによって始められた。

キルヘンタークは、原子力や気候変動、金融危機といった問題についての討論の主要な場としての役割を果たしている。このような討論に加え、礼拝や音楽、文化のための機会も提供するイベントで、今大会は2500もの個別の催しが企画されているという。

開会式では、ドイツのヨアヒム・ガウク大統領が、今日の主要な問題に取り組む動機を人々に与えるキルヘンタークの役割を強調した。ガウク大統領は、「貧困、不正義、平和の欠如、不寛容、そして環境の悪化が、世界の多くの地域で人々に影響を及ぼしている」と言い、「信仰によって生きる人たちは、このような情勢を前にして、ただの傍観者でありたいとは思わない。行動の助けとなる対応を求めているのだ」と語った。

ガウク大統領は、旧東ドイツでプロテスタントの牧師であったが、共産主義の支配に反対する1989年の抗議に積極的に加わり、その翌年、その抗議はドイツ再統一へとつながった。今大会では、ガウク大統領に加えて、アンゲラ・メルケル首相と元国連事務総長のコフィ・アナン氏が演説を行う。

今年の大会は、詩編90編12節に基づいて、「知恵ある心を得ることができますように」というテーマの下に行われている。今大会長であるアンドレアス・バルネル氏は、「お互いや天然資源、そして私たちの世界にどう対処するか」において、知恵が必要であることを強調。「私たちの社会の持続可能性は、私たちがどれだけ平和をつくり保つ能力をつくれるかにかかっている」と語った。

プロテスタントの信徒で実業界のリーダーであるバルネル氏は、北アフリカから欧州へ向かっていた多くの移民が、船の転覆などにより地中海で溺死したという報道が続いていることにとりわけ言及し、このような死は直ちに終わらせなければならないと述べた。

キルヘンタークは、ドイツ国内外で力強いエキュメニカルなつながりを持ち、今回は5000人を超える海外からの来賓が参加している。その中には、韓国からの高位な代表者や、インドネシアやナイジェリアの大規模なグループが含まれている。

6日には、WCCのオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事が、2013年のWCC総会後に始められた「正義と平和の巡礼」に関連する催しに参加する。

また、同じく6日には、福島県から会津放射能情報センター代表で日本基督教団若松栄町教会の信徒である片岡輝美さんが、演説を行うという。同センターを支援しているドイツの福音連帯宣教会(EMS)が2日、公式サイトで伝えた。同サイトには、EMSとキルヘンタークを訪れている片岡さんと福島第一原発事故に関する記事が、「それはまだ終わっていない」と題する見出し付きで、ドイツ語と英語で掲載されている。

関連タグ:ドイツキルヘンターク片岡輝美オラフ・フィクセ・トヴェイト福音連帯宣教会(EMS)
  • ツイート

関連記事

  • 原発問題も討議、独ドレスデンで教会大会 12万人参加

  • 「教会は他者のために」 ドイツ福音主義教会連盟、ボンヘッファー没後70年で記事掲載

  • WCC討論会、戦後70年でボンヘッファーのエキュメニカルな遺産を再考 本も出版

  • ドイツの会議、日本と韓国の教会との活動強化を誓約

  • ドイツ有力者、教会一致を呼び掛け

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 焦りは禁物 菅野直基

  • 栄光への脱出の道 穂森幸一

  • ワールドミッションレポート(10月18日):エチオピア アファル族に福音を

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(5)妥協せず、信仰を働かせる 加治太郎

  • 花嫁(35)古い人を脱ぎ捨てて 星野ひかり

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生

  • シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.