社会
-
「平和」のために宗教者が担える役割とは何か 平和学が専門の遠藤雅己司祭が講演
ロシアがウクライナに対する軍事侵攻を始めてから24日で1年となった。「阪神宗教者の会」は、侵攻1年を前にした1月27日、国際関係論、平和学が専門の遠藤雅己司祭(神戸国際大学教授、日本聖公会神戸聖ペテロ教会牧師)を講師に招いて例会を開催した。
-
無償傾聴サービス、全国展開へ クリスチャン団体がクラウドファンディングで挑戦
社会に疲れた人、障害や精神疾患当事者、単身高齢者、信仰の悩みや不安を持つ人々への無償傾聴サービスを行う一般社団法人「善き隣人バンク」は、全国で急増する依頼に対応できる体制を整えるため、活動費の一部をクラウドファンディングで募っている。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(10)水平思考のガバナンス
前回、傍観者効果という心理作用をご紹介しました。傍観者効果とは集団心理の一つで、「ある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさなくなる心理」です。
-
JEA、NCC、日本聖書協会、日本基督教団、救世軍もトルコ・シリア地震で募金開始
トルコ南東部のシリア国境近くでマグニチュード7・8の巨大地震が発生し、両国で多数の死者・被災者が出ていることを受け、日本福音同盟(JEA)や日本キリスト教協議会(NCC)、日本聖書協会、日本基督教団、救世軍も募金の呼びかけを始めた。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(9)今そこにある危機を認識できない危険性
近年、さまざまな警鐘がさまざまなところから鳴らされています。地球環境の問題、国内外の政治課題など、さまざまな立場から、真剣な訴えが出ています。私が今関わっている保育事業にあっても同様のことです。
-
トルコ・シリア地震、死者3・3万人超 国内のキリスト教団体も相次いで募金開始
トルコ南東部のシリア国境近くで6日に発生した地震で、死者は13日までに、両国で計3万3千人を超えた。甚大な被害が出ていることを受け、国内のキリスト教団体も被災者支援のための募金を相次いで開始し、協力を求めている。
-
「なぜシリアには冷たいの?」 被災現地から聞こえる声 カヨ子基金が救援募金呼びかけ
トルコ南東部のシリア国境近くで6日に発生した地震により、AFP通信によると、9日までに死者は両国で合わせて2万人を超えた。多くの犠牲者が出ていることを受け、各国政府は支援を表明し、既にさまざまな団体が被災地で支援活動を行っている。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(8)虐待って何だ?
保育施設における虐待のニュースについて、私の周囲の人に聞いてみると、「あんなの虐待って言わないよ。昔はあんなものだった」と言う人から、「時代錯誤も甚だしい。許されない」と言う人までいろいろいました。
-
トルコ・シリア地震、キリスト教諸団体が支援・調査活動開始 国内では緊急募金
トルコ南東部のシリア国境周辺で6日、マグニチュード7・8と7・5の2度にわたる巨大地震が発生したことを受け、キリスト教諸団体が被災地支援や支援のための調査を開始した。日本国内では緊急募金も始まり、各団体は協力を呼びかけている。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(7)誤ったガバナンスが現場を思考停止させる
前回、「子育てに関する理念の欠如」を指摘しましたが、このことは重要です。保育施設では「保育理念」「保育方針」「保育目標」を設定して保育をしています。しかし、これが曖昧模糊(あいまいもこ)としている感が否めない施設が多いのも実情です。
-
カヨ子基金、ウクライナに送るポータブル電源や発電機を募集 現地からは悲痛な声
戦時下のウクライナで「孤児の家」の開設を目指し、これまで3回にわたり現地を訪問している神戸国際支縁機構の海外部門「カヨ子基金」が、厳しい寒さの中、電力不足に直面している同国の人々を援助しようと、現地に送るポータブル電源や発電機を募集している。
-
原発回帰への政策転換は「亡国に至る道」 政府のGX基本方針にバプ連公害問題特別委
政府が昨年末に原案を公表したGX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針について、日本バプテスト連盟公害問題特別委員会は、原発回帰への政策転換は「亡国に至る道」に他ならないと強く反対する声明(15日付)を発表した。
-
元徴用工問題、日本政府が当事者間の和解に協力を NCCが要望書
元徴用工問題を巡り、日本企業に科された支払いを韓国の財団が肩代わりする解決案が議論されていることを受け、日本キリスト教協議会(NCC)は19日、岸田文雄首相に対し、同問題についての要望書を送付した。
-
カトリック難民移住移動者委など7団体、入管法改定案の再提出に反対声明
日本カトリック難民移住移動者委員会など7団体は17日、2年前に廃案となった出入国管理・難民認定法(入管難民法)改定案が23日招集の通常国会に再提出される見通しになったことを受けて、岸田文雄首相と斎藤健法相に対し、改定案に反対する声明を送付した。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(6)家庭との行き違い
保育は地域に根ざした児童福祉です。そのため、地域の「子育て観」に少なからず影響を受けます。この部分に関して、地域とどう連携していくのかという問題がおざなりになってしまっている感が拭えません。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(5)「個別の支援」のやり方
子どもの行動というのは、その子の体のさまざまな協調動作によって成り立ちます。協調動作がうまくいかないと、行動がぎこちなくなってしまいます。大切なことは、子ども一人一人の発達状態を見極め、その状態に応じて次の発達を促していくことです。
-
ハンガーゼロ、厳寒のウクライナに使い捨てカイロ2万枚支援
ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)が、ロシア軍の度重なる発電設備に対する攻撃で電力供給が途絶え、厳しい冬を過ごしているウクライナの人々を支援するため、使い捨てカイロ約2万枚を支援する。
-
ウクライナ避難民や被災者に米や日用品を配布 キリスト教NGOが12道府県で実施
災害支援などに取り組むキリスト教系NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」(OBJ)は、ウクライナからの避難民や被災地で困難を抱えるひとり親世帯、単身高齢者などに、米や日用品をギフトとして配布するキャンペーンを行った。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(4)「手間のかかる子」を避けてきた集団保育
認定こども園の元園長である私の観測では、これからも保育施設での虐待事案は後を絶たないと思われます。これまでの報道について、付き合いのある園長にも聞いてみましたが、「一方的過ぎる感じがする」との声が聞こえてきました。
-
「敵基地攻撃能力でなく外交努力を」「原子力政策転換の撤回を」 日本福音ルーテル教会社会委が要望書
日本福音ルーテル教会(JELC)社会委員会(小泉基委員長)は、「敵基地攻撃能力でなく地域安定のための外交努力を求める要望書」(8日付)と、「原子力政策転換の撤回を求める要望書」(26日付)を政府に提出した。
人気記事ランキング
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也
-
米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決
-
クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑
-
「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』
-
ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡
-
ワールドミッションレポート(6月11日):キリスト教信仰が最も急速に成長している国々
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘
-
ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者
-
ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(230)聖書と考える「あなたを奪ったその日から」
-
「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日
-
【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一
-
クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑
-
『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今
-
1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に
-
「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』
-
大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え
-
ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者
-
戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演
-
米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決
-
「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日
-
『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今
-
1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に
-
大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え
-
【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一
-
クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑
-
フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り
-
淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師
-
「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』
-
ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者