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カンタベリー大主教、ムガベ大統領に脅迫停止要求
英国国教会の霊的最高指導者カンタベリー大主教ローワン・ウイリアムズ氏は訪問先のジンバブエで10月10日、ロバート・ムガベ大統領と2時間近くにわたって会談、同派から破門されたノルバート・クノンガ主教が教会財産を収奪、聖職者や信徒を脅迫していることを阻止するよう介入を要求した。
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国連当局者、エジプトのコプト教徒殺害を非難
国連当局者は、カイロで多数の死傷者を出した宗教間抗争を非難する声明を発表した。ENIニュースによると、宗教の自由に関する国連特別報道担当ハイナー・ビールフェルト氏は10月7日、宗教的な寛容と意思疎通の可能な環境整備を各国政府が創出する必要がある、と語った。
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米大統領選の共和党候補混迷、キリスト教保守派の影薄く
米大統領選挙を来年に控え、共和党を支持するキリスト教保守派の会合がワシントンで10月7日開かれた。米テキサス州ダラスのロバート・ジェフレス牧師は、共和党の大統領候補の中でリック・ペリー・テキサス州知事を「イエス・キリストの忠実な弟子」と称賛した後、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事の信じるモルモン教会をカルトと断定、同氏は「キリスト者ではない」と語った。
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リベリア内戦を非暴力で終息、ボウイーさんにノーベル平和賞
2011年のノーベル平和賞は、平和と女性の地位向上に貢献したとして、アフリカと中東の女性3人が受賞した。その1人、リベリアの平和活動家リーマ・ロベルタ・ボウイーさん(39)はリベリア・ルーテル教会員。同国の14年に及ぶ内戦を終息させた女性の非暴力運動を組織したことが評価された。
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バチカン機関紙もBBCを批判
バチカン(ローマ教皇庁)機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』は10月4日、英公営BBC放送の「AD」「BC」使用廃止方針を「無意味な歴史的偽善」と決めつけた。
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英BBC放送が「AD」「BC」に代え「CE」「BCE」採用
英公営BBC放送が紀元を表す「AD」「BC」の代わりに「CE」(共通紀元)、「BCE」(共通紀元前)を採用する、とウエブサイトで明らかにした。「AD」は「わたしたちの主の年」を「BC」は「キリスト以前」を意味しており、非キリスト者の感情を害するので、「BBCは公平を意識しており、非キリスト者の感情を傷つけたり敵視しない用語を使用することは正当なこと」と言う。
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「神の子」をイスラム世界でどう訳すか
ウイクリフ聖書翻訳協会と関係団体「SIL・インターナショナル」(本部=米テキサス州ダラス)はこの8月、トルコのイスタンブールで、翻訳担当者と外部専門家約30人による会合を開き、イスラム世界の文脈(コンテキスト)の中で、「神の子」とか「父なる神」をどのように表現するのが良いか、検討した。米キリスト教通信WNSが報じた。
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米国防総省 従軍牧師に同性婚結婚式の司式認める
【CJC=東京】米国防総省は9月30日、同性間結婚を合法としている州では、軍施設の内外で行われる私的な結婚式を従軍牧師が司式することを認めたクリフォード・スタンリー国防次官のメモを公表した。
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初犯者に教会か刑務所選択 米警察の計画延期
【CJC=東京】米アラバマ州ベイミネット町(人口約8000人)の警察が、非暴力的な犯罪で有罪判決を受けた場合、初犯なら刑務所か教会を選ばせるという計画を打ち出したが、『米自由人権協会』(ACLU)が、同計画を政教分離を定めた連邦憲法と州憲法に著しく違反していると批判し、アラバマ支部が計画の即時停止を要求、町側が実施を当分延期することを決めた。
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米カトリック、宗教の自由擁護強化でアドホック委員会設置へ
【CJC=東京】米国で進む「宗教の自由の崩壊」に教会としての応答を確実なものにしようと、米カトリック司教協議会がアドホック委員会を設置する、と9月30日発表した。
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首位権問題討議 ヒラリオン府主教は慎重
【CJC=東京】ロシア正教会モスクワ総主教座の対外担当ヒラリオン府主教が、教皇べネディクト16世と9月29日会見した。その後、大主教はバチカン放送に、「東方正教会は今なお、自らの間の権威という問題の解決を迫られている。
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パレスチナ・イスラエルの両立支持 バチカン
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)国務省外務局長のドミニク・マンベルティ大司教は9月27日、国連総会で演説、パレスチナ自治政府の国連加盟申請を取り上げ、パレスチナ市民が独立国家を持つ権利と、イスラエルの安定という権利を認めることが必要だ、と主張した。
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盗難被害1900件、英国で教会の金属類狙われる
【CJC=東京】ENI通信によると、英国では金属市場の高騰に伴い、教会堂の避雷針、鉛の雨樋、ブロンズ像、鉄製の門から鐘、さらには屋根全部まで盗難にあっている、と教会専門の保険会社『エクレシアスティカル保険』が明らかにした。同社は英国(イングランドとウエールズ)の教会のうち約9割の保険を引き受けている。
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南北宗教者代表が平壌で会談、共同声明発表
【CJC=東京】北朝鮮の朝鮮中央通信によると、9月22日、北朝鮮を訪問中の韓国宗教代表団が平壌(ピョンヤン)で現地の宗教者と会談、共同声明を発表した。
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モスクワ市、マザー創立の宣教者会運営ホスピスを取り壊し
【CJC=東京】ノーベル平和賞受賞者マザー・テレサ創立の宣教者会が運営するホスピスを、もモスクワ市が「無許可」を理由に9月16日取り壊した。打開策を求めてロシア正教会のキリル総主教まで乗り出したものの無視された。
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迫害で福音派キリスト者70人が村から追放 メキシコ
【CJC=東京】メキシコ中東部プエブラ州サンラフアエル・トラナラパン村で、福音派キリスト者70人以上が9月17日、土着宗教と融合した『伝統的カトリック』信者から「十字架に磔にするかリンチかだ」と脅迫され、当局から追放処分を受けた、と米国の福音通信ワーシー・ニュースが報じた。
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教皇訪問、プロテスタント側の期待満たされず
【CJC=東京】教皇べネディクト16世が、今回のドイツ訪問で、カトリック者とプロテスタントが聖体(聖餐式)を共にすることの禁止を解き、またプロテスタント諸派を『教会的共同体』ではなく『真実の教会』と認めるのではないか、とのプロテスタント側の期待が満たされなかったことに失望している人は多い、とENIニュースのルビー・ラッセル記者は伝える。
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教皇、出身国ドイツを初司牧訪問
教皇べネディクト16世は9月22日朝、ローマのチャンピーノ空港を出発、2時間の空路を経てベルリン・テーゲル空港に到着した。教皇としての司牧訪問は21回目。出身国ドイツへは初めて。
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『南半球英国国教会共同体』 代表団が中国訪問
【CJC=東京】カトリック通信UCANによると、『南半球英国国教会共同体』指導者の代表団が中国国務院国家宗教事務局の招きで中国を8月31日から訪問した。代表団は31日、王作安(ワン・ツォアン)局長の歓迎を受け、その後、蒋堅永(ジャン・ジャンヨン)副局長と会談、宗教の自由などについて協議した。
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米大統領選、候補者の宗教関係が焦点に
【CJC=東京】米国では来年の大統領選挙を控え、出馬表明した人の間で神学論議が高まっている。
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