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十字架隠さなかった生徒、イスラム教教師に殺される
この10月16日、、エジプト南部ミンヤ県マラウィで教室の席をめぐりイスラム教徒とキリスト者学生の間で口論が起きた。マリ・アブデルマッシ記者がAINA通信に伝えたところでは、この口論の結果、キリスト者の生徒アイマン・ナビル・ラビブさん(17)が殺された。同通信は宗派的な抗争ではないとしているが、コプト教会のニュース・サイト「国境なきコプト」は、ラビブさんが十字架を身に着けていたからだ、と報じた。
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スーダンのキリスト教各派、「統一」を維持
南スーダン独立が決まったものの、スーダン南北の諸教会は、イスラム教が大勢の状況下で分裂を避け一致を維持することを決めた。
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アイルランド、駐バチカン大使館を閉鎖
アイルランド政府が11月3日、駐バチカン大使館を閉鎖する、と発表した。聖職者による性的虐待問題などでカトリック教会との関係悪化を受けてのことと指摘する向きもあるが、イーモン・ギルモア外相は今回の閉鎖を財政的事情によるもの、と述べている。駐イラン大使館、東チモール事務所も閉鎖する。
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教皇、G20首脳会議にメッセージ
バチカン放送によると、教皇ベネディクト16世は11月2日、水曜恒例の一般謁見を行った。教皇は、仏カンヌで開催の主要20カ国・地域(G20)首脳会議の参加各国政府に向けて、世界経済に関わる主要問題を検討するこの会合が、世界の人間的・総合的な真の発展を妨げている様々な困難を克服する助けとなるようにと、メッセージを送った。
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国連事務総長、反格差運動に理解
「ウオール街を占拠せよ」という米国の反格差運動が10月半ば、ロンドン、フランクフルト、アムステルダムなどに広がり、「強欲企業」や歳出削減に抗議する座り込み集会が金融中心地で行われた。キャンプを張って長期間の座り込みを決め込んだグループも出ている。
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英セントポール大聖堂、「反格差デモ」に苦慮
1710年に完成、1981年にチャールズ皇太子と故ダイアナ元妃が挙式。毎年200万人近い信者や観光客が訪れるロンドン屈指の観光名所でもある英国国教会セントポール大聖堂が「反格差デモ」に苦慮している。金融街シティーのしかもその中心である証券取引所に隣接しており、デモ隊が占拠するのに絶好な広場を前にしているからだ。
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ハーパーコリンズ社、米宗教出版最大手に
世界的なメディア・グループ「ニューズ・コーポレーション」系列の出版社「ハーパーコリンズ」社が、キリスト教出版の「トーマス・ネルソン」社を買収することで合意に達した。
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米クリスタル・カテドラル、売却も検討でいよいよ大詰め
米カリフォルニア州ガーデングローブにあるメガチャーチ「クリスタル・カテドラル」理事会は4300万ドル(約34億円)の負債を抱えて破綻した財政の再建へ募金を始めたものの、目標額に達せず、著名な教会堂の売却を検討するまでになった。
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教会関係団体、武器交易反対へさらに努力
ENIニュースによると、全世界で少なくとも52万6000人が「武装した暴力」によって毎年殺害されている。スイスの調査団体「武装暴力と開発に関するジュネーブ宣言」が10月27日、報告書『武装暴力の世界的負担=危険な戦闘』(仮題)を発表した。
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教皇、「信仰の年」開催に向け使徒的書簡を発布
教皇ベネディクト16世は、バチカン(ローマ教皇庁)で10月16日、「新しい福音宣教」のためのミサを行なった際、「いのちを与える福音の素晴らしさを世界に伝える、新しい福音宣教への力を汲み取る」ために、2012年10月から翌年11月まで、「信仰の年」を開催する、と宣言した。バチカン放送が報じた。
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カトリック伝統主義者、「宗教者サミット」を批判
伊中部アッシジで、教皇ベネディクト16世が主宰した世界の宗教者代表の平和を祈り諸宗教の対話を目指す会合「宗教者サミット」について、カトリック教会の伝統主義者グループ「聖ピオ10世会」は、これほど多くの「虚偽宗教」指導者がそれぞれの「神」に祈るような会合を教皇が主催するとは、と会合を「冒涜的」と批判している。
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伊アッシジで「宗教者サミット」開催
教皇ベネディクト16世が主宰して世界の宗教者代表が平和を祈り、諸宗教の対話を目指す会議が10月27日、イタリア中部アッシジで開かれた。「宗教者サミット」とも呼ばれる会合は、1986年に当時の教皇ヨハネ・パウロ2世の呼び掛けで初めて実現したが、それ以来の開催となった。
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香港の陳枢機卿、学校運営めぐり3日間断食
【CJC=東京】香港カトリック教会の引退司教陳日君枢機卿(79)が10月19日、サレジオ会研究所玄関で3日間の断食に入った。記者会見で、カトリック学校の運営をめぐる裁判所の裁定への悲しみを表明するため行うが、教会は裁定を重んじると語った。
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グラウンド・ゼロのギリシャ正教会、移転再建へ
【CJC=東京】10年前、ニューヨークのワールド・トレード・センターが同時多発テロで崩壊した際、そのあおりを受けて近くのシーダー・ストリートにあった『セント・ニコラス・ギリシャ正教会』も壊滅した。
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ケニア 難民キャンプで活動家2人拉致
【CJC=東京】ENIニュースによると、ケニア北部ダダーブ難民キャンプで『国境なき医師団』の補給担当者モンセラット・セッラ氏(40)とブランカ・シボーさん(30)が10月13日、自動車で物資を輸送中、武装暴徒に襲われ拉致された。
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カラフルな衣装でミサ 米カトリックのサーカス宣教
【CJC=東京】米宣教専門RNS通信が、カトリック教会のサーカス宣教について報じている。米マサチューセッツ州ウースターのDCUセンターに設けられた祭壇に特別に変わったところはないが、サーカスの一行がミサに訪れると雰囲気が一変した。
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「最後の審判」の日の予言、再び外れる 米
【CJC=東京】米カリフォルニア州オークランドのキリスト教系ラジオ・ネットワーク『ファミリー・ラジオ』のハロルド・キャンピング主宰者は、「最後の審判」の日を自ら予言して米社会に反響を呼んできた。
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マニラ新大司教にタグレ司教
教皇べネディクト16世は10月13日、マニラ大司教のガウデンシオ・ロサレス枢機卿(79)の後任にイムスのルイス・アントニオ・タグレ司教(54)を任命した。フィリピン司教協議会が発表した。マニラ教区は信徒数約270万人。
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カトリック通信『ZENIT』編集陣一斉退職
カトリック宣教団体「キリスト軍団」が運営する専門通信『ZENIT』の各国語版編集者6人が10月7日辞任した。通信の方向を軍団の意向に沿わせようとしたことに反発、「協働に成果を上げてきた後に、組織への従属強化を図ろうとする軍団の意向には同意出来ない」とニュース受信者に伝えた。「ZENIT通信の本質的な狙いは、特定の集団の通信にすることでは決してなく、むしろ普遍教会のためのものだった。この精神でわたしたちは活動してきたのであり、それを裏切るわけには行かない」と言う。
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米長老教会の公然同性愛牧師容認、世界規模でミゾ拡大
米長老教会(PCUSA)が施行開始した新方針のもと初めて公然同性愛者を牧師に任職した。スコット・アンダーソン氏(56)がウイスコンシン州マジソンのカヴェナント長老教会で10月8日任職された。
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