【CJC=東京】教皇べネディクト16世は10月13日、マニラ大司教のガウデンシオ・ロサレス枢機卿(79)の後任にイムスのルイス・アントニオ・タグレ司教(54)を任命した。フィリピン司教協議会が発表した。マニラ教区は信徒数約270万人。
ロサレス枢機卿は、この8月に79歳を迎えたのを機会に、年内引退の意向を発表していた。2007年に75歳に達した際にも辞表を提出していたが、教皇は任期を延長した。
タグレ氏は1957年6月21日、マニラ生まれ。祖先は中国系。イエズス会系のアテネオ・デ・マニラ大学サンホセ大神学校で学び、1982年司祭に叙階された。92年、アメリカ・カトリック大学で神学博士号を取得、アジア司教特別会議の際には専門家として参画している。2001年司教叙階。司教協議会信仰協議委員会議長、アジア司教協議会連合の神学関係事務所長を務めている。バチカン(ローマ教皇庁)の国際神学委員会のメンバーでもある。
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