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教皇、ドイツ語ミサ典礼書の訳語変更指示
教皇べネディクト16世がドイツ司教協議会会長のロベルト・ツォリッチ大司教に、ミサ典礼書に、キリストは「全てのために」ではなく「多くのために」死なれたと変更するよう、個人的に書き送っていたことが明らかになった。
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バチカン、「国際カリタス」に新規範示す
教皇べネディクト16世は5月2日、「国際カリタス」の新規範と関連諸規定を採択した。カトリック教会の援助・慈善組織として国際カリタスは各国のカリタス164組織を包括している。
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クライストチャーチ、仮設大聖堂建設へ
2011年2月、大地震に見舞われ被害の大きかったニュージーランド・クライストチャーチの大聖堂が再建を前に、材木、構造用鋼材,ボール紙の筒による仮聖堂を建設する。現地の英国国教会通信『アングリカン・タオンガ』が報じた。
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バチカン、秘密文書館の歴史検証
バチカン(ローマ教皇庁)で「バチカン秘密文書館」の歴史を検証する会議「レリギオサ・アルキヴォルム・クストディア」が、バチカン図書館400周年記念事業の一環として立ち上げられた。
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中国、復活祭のカトリック教会受洗2万2000人以上
中国天主教会(カトリック)は4月8日のイースター(復活祭)に受洗した人が2万2104人だった。河北省の「信仰調査センター」が報じた。ただ未報告の教区もあるため、実数はさらに増える可能性がある。約4分の3が成人。
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中国の司教叙階は三自愛国会が支配
4月25日、中国天主教会(カトリック)長沙教区司教にテモテ・ク・アイレン司教が叙階された。バチカン(ローマ教皇庁)の承認を得たものだった。しかし叙階式典には、破門された安徽省蕪湖(ウーフー)のリュー・シンホン司教、その地位が不明確な北京のヨセフ・リ・シャン司教などバチカンからすれば「不法」な司教も参列していた。政府公認の天主教三自愛国会の介入があったと見られる。
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マリで誘拐されたスイス宣教師釈放
キリスト教迫害情報専門の『コンパス』通信によると、マリ共和国で4月15日、スイス人女性宣教師ベアトリス・ストックリーさんがイスラム系武装組織に誘拐されていた事件で、スイス外務省は24日、ストックリーさんが無事釈放されたと発表した。
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ナイロビの教会礼拝襲撃では1人死亡
ケニア・ナイロビの「奇蹟の教会・神の家」で4月29日、手投げ弾が爆発し、少なくとも1人が死亡、16人が負傷した。警察は「礼拝が終わりかけていた時、覆面した1人が手投げ弾を投げて逃亡した。追いかけようとした教会員に発砲し、付近の市場の混雑に紛れ込んだ」と述べた。
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ナイジェリア大学の礼拝襲撃で約20人死亡
ナイジェリア北部カノの「バイエロ大学」で4月29日午前8時半ごろ、講義室の一つで礼拝が行われていた最中に、武装集団が自動車1台とバイク2台で現れ、銃撃を加えたり手製爆弾4~5個をを投げたりした。少なくとも20人が死亡した。負傷者数は明らかになっていない。
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聖書のアラビア語訳出への疑問噴出
聖書翻訳で知られる大組織「ウイクリフ聖書翻訳協会」(本部=米フロリダ州オーランド)が、イスラム圏諸国向けにアラビア語へ訳出する聖書で、「父、子、聖霊」の三位一体という重要なキリスト教の教義を外そうとしたことに批判を受け、再検討を進めている。
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スーダン長老教会襲撃に世界の教界が反発
スーダンのハルツームにある福音長老教会の聖書学校が4月21日、襲撃され破壊された。南スーダンとの抗争激化の一環と見られ、世界教会協議会(WCC)などが抗議している。
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刑務所伝道のチャック・コルソン氏死去
チャールズ(チャック)・コルソン氏(元米大統領特別顧問)が4月21日、脳出血後の合併症のためバージニア州の病院で死去、80歳。
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「聖ピオ10世会」復帰への期待高まる
カトリック教会から破門扱いされている極右団体「聖ピオ10世会」のバチカン(ローマ教皇庁)との関係改善が現実的になってきた。
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バチカン、米国の女子修道者組織に改革指示
バチカン(ローマ教皇庁)が、米国の女子修道者組織は教理的「危機」にあるとして、「米女子修道者指導会議(LCWR)」の改革を指示、実行のためにシアトルのJ・ピーター・サーテン大司教を指導者に任命した。
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中国で今年初めての司教誕生
中国カトリック教会四川省南充教区司教にヨセフ・チェン・ゴンガオ氏(47)が4月19日叙階された。中国での司教叙階は今年初めて。同氏の叙階は教皇の承認を得ており、中国政府も認めている。
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米国で「キリスト」不在の聖書『声』刊行
イエス・キリストのキリストは名字だと思っている人は、米国人でも、それも長年教会に通っている人でも結構多い。「キリスト」は「救い主」を示す称号だということを知らない人たちにも読んでもらうには、全く新しい聖書が必要だ、というので、トーマス・ネルソン社と「エクレシア聖書協会」が発行したのはタイトルから「言葉」ではなく『声(ヴォイス)』だ。2011年11月に新約を先行し、4月に旧約を含めたものが出版された。
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神信仰、強いのは途上国とカトリック国
神への信仰は世界中の多くの国で徐々に減衰しているが、本物中の本物の信仰者が今もなお開発途上国とカトリック圏に存在する。米シカゴ大学の研究者が4月18日発表した調査「時と国を超えた神への信仰」で明らかになった。
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シアトルの大聖堂にスプレーでいたずら描き
米ワシントン州シアトルのカトリック教会セント・ジェームス大聖堂が4月8日の復活祭の朝、スプレーでいたずら描きされているのをミサに来た教会員によって発見された。教会関係者がスプレー・ウオッシャーで除去に努めた。警察は犯人を捜査中。
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バチカン図書館の蔵書がデジタル化
バチカン(ローマ教皇庁)機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』によると、バチカン図書館所蔵の写本8万点以上と、古版本8900点が保存のためデジタル化される。
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キューバで反体制派43人逮捕
米福音派系CNA通信によると、「キューバ人権委員会」は、反体制派43人が4月2日、サンチャゴ・デ・クーバで当局に逮捕された、と4日伝えた。女性10人と男性33人で、ほとんどが穏健民主化路線の「キューバ愛国連合」のメンバー。教皇べネディクト16世訪問後の新たな抑圧の一環と見られる。政治犯として訴追されていたホセ・ダニエル・フェレル氏とベルキス・カンティーヨ夫人も含まれている。
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