検索結果
-
なにゆえキリストの道なのか(160)ざんげは神父様にしなければならないのか 正木弥
「ざんげ」と言おうと「告白」と言おうと「悔い改め」と言おうと、それらは、神に対して罪を犯したことを悔い、「二度としない」という決心をすることをいいます。神に対してすることであって、第一次的には、人に対してすることではありません。
-
神学書を読む(36)森本あんり著『異端の時代―正統のかたちを求めて』
前著から約10カ月。森本氏の新刊が岩波新書から発売された。著者の代名詞ともなっている「反知性主義」を取り入れたキャッチフレーズ「反知性主義の先に何があるのか?」という本の帯は、本書を思わず手に取る人への刺激的な言葉となっている。
-
聖書をメガネに 大澤真幸、稲垣久和著『キリスト教と近代の迷宮』への応答・その3 宮村武夫
今回は第2章について応答します。最初に2章のタイトル。「近代科学の魔力と哲学の逆襲」と、私にとっては何か重々しい響きのあるものです。このタイトルで意を引くのは、近代と科学が結び付いている点です。その事実の重みを「魔力」との表現で表していると見ます。
-
世界福音同盟総主事、国連事務総長と会談 人権、信教の自由、社会問題めぐり協議
世界福音同盟(WEA)総主事のエフライム・テンデロ監督は8月23日、米ニューヨークの国連本部でアントニオ・グテーレス事務総長と会談し、人権や信教の自由、社会問題をめぐる共通の懸念について協議した。
-
21世紀の神学(5)〇〇ファーストと松本人志論 山崎純二
現代の日本人の精神を考える上で、松本人志さんほど大きな影響を与えた人物はいないのではないだろうか。私自身、最近でこそテレビをまったく見なくなりましたが、学生時代から今に至るまで、彼の多くの番組を見てきました。
-
闇の中に光を見る 佐々木満男
ある青年が夢を持って1人で海外に渡航した。外国の地で思う存分自由に生きてみたかった。夢があったから、どんな仕事も苦にならなかった。まじめで誠実な性格が評価され、何年も働いて大学の学費を蓄えた。一生懸命勉強してとうとう30代で弁護士になった。
-
主は生きておられる(71)その時から 平林けい子
イエス様がこんな者に関わってくださると知った、その時から。試練の中でイエス様の奇跡を頂いた、その時から。真っ暗闇の中で遠くに見えた光がイエス様だと知った、その時から。疲れ果てて、イエス様の慰めと励ましでやっと立ち上がれた、その時から。
-
極限の苦悩の中で見いだした「人生の意味」 『夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録』
精神医学の世界的権威、ヴィクトール・フランクル博士は、ある日ナチスの軍隊に逮捕され、妻と共にアウシュヴィッツの強制収容所に送られた。この書は、原題「強制収容所における一心理学者の体験」に記されている通り、収容所における彼の体験談である。
-
世田谷区で「二子玉川聖書学院」がスタート 聖書通読で培われた教会から生まれた学びの場
東京都世田谷区にある玉川キリスト教会で、一般信徒が聖書を体系的に学べる「二子(ふたこ)玉川聖書学院」が始まった。同教会が主宰するものだが、他教会の信徒も参加でき、教派もプロテスタントからカトリック、正教まで問わず、門戸を広く開いている。
-
温故知神―福音は東方世界へ(106)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本51 川口一彦
景教徒たちは決して皇帝支配を否定したり、破壊する意識はなく、皇帝は神に立てられた指導者として認めていました。新約聖書ローマ教会へのパウロの手紙13章前半にある教えを理解していたと考えます。
-
教皇フランシスコ「来年、訪日したい」 実現すれば38年ぶり2回目
ローマ教皇フランシスコは12日、バチカン(ローマ教皇庁)で天正遣欧使節顕彰会(宮崎市)の関係者らと面会し、来年にも日本を訪問したいとする意向を示した。実現すれば、1981年2月に故ヨハネ・パウロ2世が訪日して以来、38年ぶり2回目となる。
-
ルーテル東京教会で第3期ステファンミニストリー・トレーニング開始へ 9月30日締め切り
さまざまな困難にある人々に対し、教会の信徒が一対一のケアを提供するための信徒牧会者養成講座「ステファンミニストリー」の第3期トレーニングが、東京・大久保の日本福音ルーテル東京教会で10月20日から始まる。
-
雪よりも白く(7)十字架の救い 榮義之
キリスト教会に出入りしていたのですが、十字架の意味を知りませんでした。神が愛であり、人間には罪があることを理解しました。どうしたらその罪を取り除き、清い人生を生きていけるのかと思いました。
-
米福音派神学者ジョン・マッカーサーらが「社会正義と福音に関する声明」 約7千人が署名、否定的な声も
米国の福音派を代表する神学者であるジョン・マッカーサー牧師(グレース・コミュニティー教会)らが最近、「社会正義と福音に関する声明」を発表した。11日現在、7千弱の署名者が集まっている。一方、声明に否定的な声を上げる人もいる。
-
ビリー・グラハム氏の娘で伝道者のアン・グラハム・ロッツさん、乳がんを公表 祈りの要請も
今年2月に99歳で亡くなった伝道者ビリー・グラハム氏の娘で、自身も伝道者であるアン・グラハム・ロッツさん(70)が4日、乳がんと診断されたことを自身のウェブサイトで公表した。ロッツさんが、がんを告知されたのは8月17日午後だった。
-
【書評】『韓国語形容詞強化ハンドブック』 臼田宣弘
神学校卒業から教会に赴任するまで数カ月間あったため、その間に日本キリスト教協議会(NCC)教育部でアルバイトをさせていただきました。その時に「仕事の一環」として訪韓したのが、私と韓国との最初の出会いでした。
-
闇から光へ~的外れからの解放~(67)MRI検査 佐伯玲子
X教の教祖Y氏に「精密検査前に墓参をして、体に波動を入れておけば、良い結果が出る」と言われた私は、直ちに四国は香川県へと向かい、新たに増えた小豆島の墓を含め、炎天下の中、6カ所の墓を巡りました。
-
心の畑を耕そう 万代栄嗣
実りの秋、神から最善の恵みが与えられることを期待しましょう。神は生活の中の小さな一歩のチャレンジから、恵みを拡大してくださるお方です。神を信じることは大きな喜びで素晴らしい可能性があることを忘れないでください。
-
ブーゲンビリアに魅せられて(5)穏やかで勇敢な学生―キリスト教国サモア 福江等
マニラの神学校には、南太平洋の島国サモアからも学生たちが留学してきます。私どもがそこにいた当時は2人のサモアの神学生がいて、2人とも歌が大変上手で、性質は穏やか、体は大柄でした。しかしここぞという時には勇気があります。
-
なにゆえキリストの道なのか(159)神は愛の神なのにどうして地獄を造ったのか 正木弥
人間の心情はどうであれ、神は、その聖性に相反する者は受け入れることをしません。神がせっかく「罪の人間をなんとか救ってやろう」との格別の愛に基づき、大きな犠牲を払って設けてくださった福音の道を拒むなら、“聖性”の原則に戻らざるを得ません。
人気記事ランキング
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
信仰は感情や感覚によらない 菅野直基
-
トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪
-
ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷
-
福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳
-
ワールドミッションレポート(7月18日):イラン 暗闇に住む者に昇る義の太陽(1)
-
イエスが自分にしてくださったこと マルコ福音書5章1~20節
-
沖縄キリスト教学院大とフェリス女学院大が協定締結 「国内留学」で学生を相互受け入れ
-
シリア語の世界(28)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳2 川口一彦
-
吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二
-
ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷
-
中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
-
吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳
-
トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪
-
栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司
-
いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
-
約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議