記事一覧
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【映画レビュー】 『イーダ』 ~修道院の少女は、家族の秘密を知る旅に出る ワルシャワ国際映画祭グランプリ受賞作
修道女見習いのアンナは、叔母の存在を知らされて街に出た。叔母のヴァンダは、アンナの実名はイーダだと教える。両親の墓所を訪ねたいと願うイーダに、ヴァンダは言う。「神は存在しないと知ることになっても?」。3つの国際映画祭で賞を獲得した話題作。
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“マンガとアニメとキリスト教” クリスチャンが選ぶサブカルチャー(4)『新世紀エヴァンゲリオン』
キリスト教の用語やイメージをいくつ探し当てられるか? そんな頭脳ゲームにも使えそうな『新世紀エヴァンゲリオン』。通称『エヴァ』は、クリスチャン・ワードにあふれていることでも有名だ。「エヴァンゲリオン」は「福音」を意味するギリシャ語に由来する。
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映画『GODZILLA』が世界的なヒット ゴジラはなぜ “GOD” なのか?
ハリウッド版『ゴジラ』が米国などで公開され、世界的なヒットが報じられている。日本での公開は7月25日から。「ゴジラ」の英語名が「GODZILLA」であることを不思議に思った人も少なくないだろう。「GOD」(神)を掛け合わせたのは意図的なことのようだ。
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NHK「100分 de 名著」が『旧約聖書』を放送 「こうして“神”が誕生した」の衝撃
NHK「100分 de 名著」で『旧約聖書』が取り上げられている。宣教的な色を排除してアカデミックな分析となることは理解しつつ、聖書が教養番組でどのように語られるのか、一人のクリスチャンとして興味深く視聴した。
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“マンガとアニメとキリスト教” クリスチャンが選ぶサブカルチャー(3)『風の谷のナウシカ』
ディズニー・アニメ『アナと雪の女王』が世界的にヒットしている。「魔法もの」であるのみならず、「姉妹愛」と「閉ざされた世界を救う愛」というあたり、前回取り上げた『まどか☆マギカ』に共通するものが見受けられる。
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“マンガとアニメとキリスト教” クリスチャンが選ぶサブカルチャー(2)『魔法少女まどか☆マギカ』
「神エンド」(結末が神がかり的)な「神アニメ」として記憶に新しいのが『魔法少女まどか☆マギカ』だ。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をはじめ各賞をさらい、関連商品の売り上げが400億円を越えるという大ヒットTVアニメとなった。
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“マンガとアニメとキリスト教” クリスチャンが選ぶサブカルチャー(1)『トーマの心臓』
「神マンガ」「神アニメ」なる言葉を目にしたことはあるだろうか。ネットでは「神」の字が「ネ申」と諧謔的に表記されることも。ストーリーやスケールが飛び抜けていることを指す、サブカル作品の尊称だ。
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映画『神が送った人』―北の「地下教会」実話に基づく迫害の姿が話題に
韓国で公開中の映画『神が送った人』が、北朝鮮の「地下教会」の実態と、キリスト教徒へのすさまじい迫害を描いていると話題を呼んでいる。政治的な思惑などからか、この映画を批判する動きもある。映画は脱北者たちの証言をもとに制作された。
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【映画レビュー】『パラダイス:神』―キリストとは? 夫婦とは? ブラックな戯画表現のヴェネチア映画祭受賞作
ウィーン郊外の家で一人暮らしをするアンナ・マリア。十字架と救い主の聖画がある部屋で、彼女が祈る場面から物語は始まる。「性欲に憑かれた人たちをお救いください」。我が身を鞭で打ちながら、神の前にゆるしを乞うのが日課だ。
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「清く正しい」韓流ドラマ 原型は『氷点』?(3)
視聴者をつかんで離さない手法として、テレビドラマはしばしば冒頭から刺激的な映像や言葉を私たちに投げかけてくる。近年の日本のドラマのひとつの傾向というべきか、時にはヒロインさえ、ひと癖ある問題の人物として描かれる。
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「清く正しい」韓流ドラマ 原型は『氷点』?(2)
日本でも韓流ドラマが放送されない日はない。ブームに火をつけたのはNHKが放送した『冬のソナタ』であり、同じ放送枠の『チャングムの誓い』がそれを決定的にした。
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「清く正しい」韓流ドラマ 原型は『氷点』?(1)
三浦綾子のデビュー作『氷点』が世に出て50周年。三浦綾子記念文化財団は懸賞小説の公募を含む記念事業を発表した。今なお人気の衰えない三浦文学と、一見して接点がないかのように思える韓流ドラマとのつながりを考察する。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊