-
73年目の戸田帯刀神父射殺事件を考える―「赦すこと」と「赦せないこと」 ジャーナリスト・佐々木宏人
「2・26事件は、私にとって赦(ゆる)しの対象から外れています」。昭和史研究家で有名な保阪正康氏の最新のベストセラー『昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書)に出てくるシスター渡辺和子の発言だ。
-
宗教改革と聖書翻訳 村岡崇光・ライデン大学名誉教授
今年の8月3日から6日までドイツのライプツィヒで開催された第34回ヨーロッパ・キリスト者の集いに参加しました。「宗教改革500周年―キリストが内に生きる」がテーマで、神戸ルーテル神学校の橋本昭夫先生による宗教改革についての講演もありました。
-
【寄稿】ルターの宗教改革とキリスト教会の行く末 渡部信・日本聖書協会総主事
ベルリンで「Wittenberg Congress 2017」が開催された。全世界から計500人余りのキリスト者が集ったこの聖会に、日本から唯一、筆者が参加した。聖会は3日間に及び、ルターの宗教改革の意義や現在の教会宣教論の分析などがなされた。
-
【宗教改革記念日特集】今を生きる人々の心に響く聖書を 鈴木秀子
どんな時にも魂に力を与え、エネルギーを与えてくれるものは聖書です。神の御言葉が現代に通ずる新しい表現で訳され、伝えられることは、神様からの大きな祝福です。今を生きる人々の心に響く表現で神のみ言葉を伝える聖書に大いに期待しています。
-
次世代宣教を担う牧師たちへの提言 那覇バプテスト教会名誉牧師 国吉守
日本は、1931年に満州事変を起こし、戦火はさらに広がり、1937年には日中戦争となり、1941年にはアジア太平洋戦争に突入し、ドイツ、イタリアと三国同盟を結び、アメリカ、イギリス、フランス等の連合軍を相手の対戦に突入したのです。
-
米大統領選が終わった今、福音派がすべきこと
米国民は投票し、投票結果は集計され、ドナルド・トランプ氏が第45代米大統領に選出された。そしてこの選挙結果は、米国民を真っ二つに分断した。米国民のうち少なくとも半分が安心し、残りの半分が落胆していることは明らかである。
-
【寄稿】命どぅ宝、沖縄の祈り、沖縄のたたかい 平良修
2016年7月22日(金)午前9時半から11時半まで、沖縄の佐喜眞美術館において、石川福音教会(重元清牧師)主催による教会創立50周年記念集会「沖縄(ウチナー)と大和(ヤマト)―その溝に立ち―」が開かれた。
-
新しい年2016年、さらに読者と記者の共同の歩みを
2014年4月に、クリスチャントゥデイの働きに参与して以来、2回目の新年を、日々の歩みの中で経験している恵みを深く感謝し回顧しながら迎えています。また、「一寸の虫にも五分の魂」との大好きなことわざに共鳴しながら、新年の展望・志を、3点に限り報告致します。
-
【寄稿】「戦争放棄」が世界を救う 核兵器時代の日本の役割 矢澤俊彦
今、何となく不安で、希望を失って悶々(もんもん)としている私たち。頭上に黒雲が垂れ込め、未来が見えないからです。でもきょう、私はそんな暗雲を吹き飛ばし、世界の将来にも希望を切り開く道のあることをお話したい。
-
安倍首相の「敗戦70年談話」を受けて(3) 村岡崇光
声明自体が整合性を欠き、矛盾している箇所があるのみならず、首相自身、また現政権が過去数年に取ってきた政策、なされた発言と矛盾するところがあまりにも多過ぎます。
-
安倍首相の「敗戦70年談話」を受けて(2) 村岡崇光
まさか、現在の日本の平和はそのおかげである、というのではないでしょう。たとえ日本人自身が被った損失、苦痛に限定しても、こういう発言は大東亜戦争を美化するものととられても致し方ありません。
-
安倍首相の「敗戦70年談話」を受けて(1) 村岡崇光
安倍首相は8月14日、敗戦70年に当たっての談話を内閣の合意を得て、内外に向けて発表しました。重要な発言であると思いますので、私なりに読んでその真意を理解しようと努め、まとめたものを、僭越(せんえつ)ながらここに皆様にお届けしたく思います。
-
沖縄の叫びが聞こえませんか! 那覇バプテスト教会主任牧師 国吉守
沖縄の差別と苦難の歴史を学ぶことで、日本が歩んできた道を知ることができます。敗戦という事実に向き合うとき、未来が見えます。敗戦というピンチを、日本は「国際平和のリーダー国」としてのチャンスに変えるよう、神に選ばれているのではないでしょうか。
-
過激なイスラム聖戦主義:欧米文化に対する恐るべき脅威
間違いなく、過激なイスラム聖戦主義のテロリストはパリで欧米文化の核心、つまり意見表明の自由、表現の自由、良心の自由、信教の自由に対して攻撃した。これらの自由は欧米文化には不可欠で、何ものにも変えがたい価値観だ。
-
朝が弱いの? 大丈夫だよ 菅野直基
ある人から相談を受けました。「先生、私は朝が弱いのです。どうしたら朝早く起きられるのでしょうか」。私は、「起き上がりたい気持ちより、寝ていたい気持ちの方が強いからだと思いますよ」と答えました。
-
新年のご挨拶 峯野龍弘・本紙代表取締役会長
新年明けましておめでとうございます。遂に2012年となりました。昨年は、東日本大震災をはじめ、世界中に吹き荒れた金融市場の大嵐の余波を浴びて、日本中が政治的にも、経済的にも大きく揺さぶられました。今なおその後遺症が大きく後を留めています。
-
主が町を守るのでなければ(2)
震災初期に大阪から被災地へのトラックが不足し、支援物資を運ぶ手立てがなかなかつかずに苦労しました。
-
主が町を守るのでなければ
今回の大震災を目の当たりにして、詩篇一二七篇の御言葉が心に浮かびました。
-
堀内顕牧師・・・クリスマスと新しい人生の幕開け
クリスマスには、「メリークリスマス」と人々は挨拶をかわす。なぜでしょう。聖書によれば、「あなた...
-
【社説】マンハッタン宣言 信仰者の価値観を備える
宣教史上重大な意義をもつ「マンハッタン宣言」が米国で発表された。多様な情報と聞こえの良い偽善が溢れる社会のなかで福音に生きるキリスト者の根本的価値観と実際的課題に対する立場を簡潔に示した点を評価したい。
人気記事ランキング
-
殺人罪で33年服役、獄中で救われ受刑者数百人をキリストに導く人に
-
ジーザス・レインズ・ジャパン、終戦記念日の8月15日に全国7カ所で同時開催
-
「あなたはわたしを愛しますか」 さとうまさこの漫画コラム(41)
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(153)神様などいないと誰が教えたのか 広田信也
-
自らの愚かさを忘れない 万代栄嗣
-
韓国異端「新天地」教祖の李萬熙氏 コロナ防疫妨害は無罪、横領と業務妨害は有罪が確定
-
常に深化し続ける「ロッキー」の真骨頂がここに! 「ロッキーVSドラゴ」
-
世界宣教祈祷課題(8月14日):モザンビーク
-
メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会
-
ミュージカル「天使にラブ・ソングを」 新キャスト迎え11月から全国6都市で上演
-
「統一協会と安倍元総理は関係がない」と私が言う理由 「心のレイプ」の被害者救済を
-
メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会
-
22世紀のキリスト教界を考えるために、今こそ読むべき一冊! 成田悠輔著『22世紀の民主主義』
-
宗教は現代社会で何を求められているのか 芦名定道・関西学院大学神学部教授が講演
-
義弟が明かすエルビス・プレスリーの信仰 「助けが必要なときはいつも神に頼っていた」
-
ミュージカル「天使にラブ・ソングを」 新キャスト迎え11月から全国6都市で上演
-
安倍元首相の国葬「反対」「撤回求める」 日本基督教団社会委とカトリック正平協が声明
-
ジーザス・レインズ・ジャパン、終戦記念日の8月15日に全国7カ所で同時開催
-
カナダのカトリック教区、性的虐待被害者への和解金支払で大聖堂含む不動産43件売却へ
-
ニューヨーク便り(9)米国の病院のイメージが変わった! 思わぬけがで救急病院を体験
-
「統一協会と安倍元総理は関係がない」と私が言う理由 「心のレイプ」の被害者救済を
-
安倍元首相の国葬「反対」「撤回求める」 日本基督教団社会委とカトリック正平協が声明
-
宗教は現代社会で何を求められているのか 芦名定道・関西学院大学神学部教授が講演
-
メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会
-
22世紀のキリスト教界を考えるために、今こそ読むべき一冊! 成田悠輔著『22世紀の民主主義』
-
ニューヨーク便り(9)米国の病院のイメージが変わった! 思わぬけがで救急病院を体験
-
義弟が明かすエルビス・プレスリーの信仰 「助けが必要なときはいつも神に頼っていた」
-
日本のクリスチャンに必要な「意識改革」とは? ワーシップ!ジャパンがカンファレンス
-
ジーザス・レインズ・ジャパン、終戦記念日の8月15日に全国7カ所で同時開催
-
ミュージカル「天使にラブ・ソングを」 新キャスト迎え11月から全国6都市で上演