論説・コラム
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牧師の小窓(173)からだと心とたましいのための祈り 福江等
主イエス様。あなたは病める者、悩める者を顧みてくださいました。人から見捨てられた人々のためにあなたはご自分の時間をお与えになり、自分は生きていても意味がないと思っている人々のために手を差し伸ばしてくださいました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(73)「信者」と「未信者」の区別がつくのか? 広田信也
かつて私が初めて教会を訪ねた頃、教会の皆さんがよく話される「救いの証し」に疑問を抱いていた。生活に困っていたわけでも、病気だったわけでもないのに「救われた!」というのは一体何のことなのか、よく分からなかった記憶がある。
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なにゆえキリストの道なのか(201)死刑制度をどう考えるか? 正木弥
思想犯に死刑制度があってはならないのは当然のことです。政治犯も含めて、ここでの議論から除きます。現在の日本の刑法で死刑となり得る犯罪は、殺人、放火などですが、その死刑制度は廃止すべきだ、という議論があります。
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三浦文学の魅力と底力(最終回)三浦光世・綾子夫妻の素顔 込堂一博
15日に出身教会である横浜のシャローム福音教会創立50周年記念講演会に講師として招かれました。「私が知る作家 三浦綾子ご夫妻の素顔」という講演題を教会側から与えられました。そこで語ったことをベースに、「三浦夫妻の素顔」をまとめました。
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主は生きておられる(104)病室のカーテンを開けて 平林けい子
4人部屋。カーテンで4つに仕切られている。私はカーテンを開け放った。明るい。空気がすっとした。向かいの患者も、その隣の患者も開け放った。自由にしゃべり、笑い、互いの痛みを担った。お見舞いのお菓子も、一つずつ、はいどうぞ。
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神の定めの時 穂森幸一(134)
日本と古代ユダヤ人との関わりとかについて語り出すと、とんでもないおとぎ話と受け取る方もいらっしゃいます。しかし、ユダヤの痕跡は、確かに日本の各地に残されています。
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教会の成長拡大に貢献する人財の育成(13)「自主トレ」のすすめ ジョシュア佐佐木
神学校で聖書釈義や牧会理論、伝道論や宣教学、カウンセリング方法や心理学などさまざまなことを学んで卒業し、プロの伝道者としてスタートしたけれど、なかなか結果が出せずに苦しんでいる献身者がとても多いのではないかと推察しています。
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月桃通信(12)敗戦後74年「沖縄慰霊の日」 平和はキリストの十字架の下に 石原艶子
普天間基地にオスプレイが強行配備された2012年10月から、私たちは普天間基地野嵩(のだけ)ゲート前でゴスペルを歌い、聖書の御言葉に聴き、平和への祈りをささげてきました。そんな中で集い来るキリスト者としての絆が結ばれていきました。
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日本宣教論(94)日蓮 後藤牧人
日蓮は、親鸞とほとんど同時代であった。日蓮の教説は、念仏宗に対する異議申し立ての要素が強いように思われる。彼は法華経の復権をはかり、仏教の正統を守ろうとしたようである。
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牧師の小窓(172)終末に生きるキリスト者のための慰めの祈り 福江等
天の父よ。私たちは2つの世界に挟まれて生きています。今のこの世界と、来るべき天における永遠の世界の2つの世界です。その中にあってこの世界は混乱に満ち溢れ、あなたのみことばとあなたの創造のみ旨にそぐわない無意味な事柄が多くあります。
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なにゆえキリストの道なのか(200)神を愛するとはどういうことなのか? 正木弥
イエスは「『こころを尽くし、思いを尽くし、知力を尽くしてあなたの神である主を愛せよ』これが大切な第一の戒めです」とお答えになりました。では、この “神を愛せよ” とはどうすることでしょうか。
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私の学生・同窓生伝道 佐々木満男
私は、自分が卒業した東京大学のリバイバルのために使命をもって祈りつつ伝道してきた。「キリストを知る絶大な価値を、どうしても母校の学生と同窓生に伝えたい!」という熱い願いからである。
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主は生きておられる(103)空を見せてください 平林けい子
入院4日目。カーテンの中で見るものもなく話すこともない。あまりにも息がつまりそうで看護師さんに言った。「空を見せてください」。車いすに乗って廊下の突き当りの窓ぎわに置いてもらった。
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新・景教のたどった道(12)中央アジアに広まった東方教会 川口一彦
中央アジアは、草原の道とシルクロードの道が重なり、東西南北をつなぐ中継点でした。そのために多くの民族や商人たちが行き交いました。交易をしていたソグド人といわれる人たちは、この所で起きていったといわれています。
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コヘレト書を読む(25)「運と不運」―そういうこともある― 臼田宣弘
スポーツの世界では、時に強い選手やチームが試合に勝てないことがあります。あるいはまったく逆に、無名の選手やチームが勝ち上がっていくこともあるわけです。強い選手やチームが、必ずしもいつも勝てるわけではないのです。
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孤児の父―ハインリッヒ・ペスタロッチの生涯(9)シュタンツの悲劇
1792年8月26日。ペスタロッチはフランス国民議会から「フランス名誉市民権」を授与された。これに対しスイス国内には、ペスタロッチがフランスと秘密の関係を持っているのではないかと恐れる者がいた。
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百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(17)ウィリアム・ハーシェル 篠原元
まず、予告します。今日は、アメリカであった面白い話を紹介します。笑ってください。で、誰かに教えてあげてください。笑うのって大事です、健康のためにも。誰かを笑わせてあげるのって良いことです、その人の健康のために。
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闇から光へ~的外れからの解放~(87)もう一つ取り除くべきもの 佐伯玲子
回復したのは体だけではなく、閉ざされていた芸能界の人間関係もイエス様は回復してくださいました。演技講師の仕事の復活に始まり、ホリプロ関係者やタレント時代のマネージャー、仲間と会う機会が突然増え始めたのです。
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すでに成就している聖霊の約束 万代栄嗣
教会では特別なお祝いの日が3回あり、1つ目はイエスの誕生をお祝いするクリスマス、2つ目は救い主イエスが十字架にかかって3日目によみがえられたことをお祝いするイースター、3つ目がペンテコステです。
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牧師の小窓(171)この世で生きるための大胆な祈り 福江等
天の父よ。あなたは私たちの前を歩んでくださいます。あなたは私たちの過去も未来もご存じのお方です。あなたの御手によって私たちは創造されました。それは、この地上の人生でそれぞれに与えられている特別な目的を実現するためです。
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