国際
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米国聖書協会がニューヨークの本部を売却へ、見込価値は約300億円超
米国聖書協会が、ニューヨーク・マンハッタンで拠点としてきた12階建てのビルを売りに出した。協会代表によれば、協会のさらなる使命を果たすため「この敷地の価値を公開する」ことにしたのだという。
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ローマ教皇、大地震でチリ国民に連帯の意 カトリック救援団体が緊急委員会を設置
チリ・カトリック教会が4月3日に公式ウェブページで伝えたところによると、同国では「連帯、私たちの北部」という、銀行振り込みによる献金を通じた被災地支援キャンペーンが、カトリックの援助・福祉団体「カリタス・チリ」を通じて行われている。
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チリ大地震・津波、被災地神父「生きていることを神に感謝」
4月2日に大地震と津波が起きたチリのカトリック教会では、公式ウェブサイトで、生き残ったミゲル・ハウ神父の体験談を伝えた。また、ローマ教皇はチリ国民に連帯の意を伝え、効果的な援助を祈った。「カリタス・チリ」は、被災地の支援活動を行っている。
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メンタルヘルスをテーマに集会 「教会は提供できるものをたくさん持っている」
講演者の何人かは、多くの人々が助けを求めに駆けつける最初の場所は教会、または信仰の指導者であると指摘した。また、皆が一致したのは、教会は提供できるものをたくさん持っており、メンタルヘルスとの闘いにおいても主導権を持つべきだということだ。
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リック・ウォレン夫妻、息子の自殺受け精神障害のケアに関する集会開催 カトリックも協力
カリフォルニア州レイクフォレスト市―プロテスタントとカトリック双方の指導者が集まって、3月28日、歴史的な最初の集会を開き、教会が協力して深刻なメンタルヘルスの問題に取り組む重要性について話し合われた。
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シリア正教会、新首座にモル・イグナティウス・アフレム・カリム府主教座下を選出 WCC総幹事も祝意
シリア正教会は、3月21日に永眠した故モル・イグナティウス・ザッカー1世イワス聖下の後継者として3月31日、第123代アンティオキア・全東方総主教に、アメリカ東部大主教のモル・イグナティウス・アフレム・カリム府主教座下を選出したと発表した。
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無神論教授から“神の存在証明”の挑戦受けた学生描いた米低予算映画が脅威の売上 全米興収第5位を達成
小規模なインデペンデント系宗教映画『God’s Not Dead(神様は死んでない)』(日本公開未定)が、1000館未満で公開された歴代映画の中で最高記録を達成し、公開してわずか3日で驚異の856万ドル(約8億8700万円)の興行収入を上げた。
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洗礼式で波にさらわれ1人が行方不明 米カリフォルニア
米国カリフォルニア州サンタバーバラの海岸で3月30日、洗礼式の最中に男性1人が2メートルの波にさらわれて行方不明となっている。地元紙の報道によると、主にスペイン語を話す人たちの教会による主催で、洗礼式にはおよそ25人が参加していた。
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WCC、4日から移住・人身取引・現代奴隷制に関する国際会議を開催
世界教会協議会(WCC)は、4月4日から7日まで、スリランカの首都コロンボで、移住と人身取引・現代奴隷制のつながりを探究する国際会議を開催すると発表した。WCC中央委員会は「寄留者や旅人へのもてなしは聖書に一貫した招き」だとしている。
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バングラデシュの少数派抑圧阻止を WCCが呼び掛け
バングラデシュの人権擁護活動家がジュネーブのWCC(世界教会協議会)で3月26日会合を開き、同国の少数宗教・民族に対する厳しい抑圧に、国際社会が関心を高めるよう呼び掛けた。
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シリア反政府勢力がキリスト者の町攻撃
シリアの反政府勢力はイスラム主義を強調する「アルカイダ」の影響を受けているとされ、トルコ国内に潜伏しているが、国境を越え、アルメニア系とキリスト者市民の多いケサブの町に攻撃を加えている。
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教皇とオバマ米大統領が初会見 贈物交換は野菜・草花の種とメダル・著書
教皇フランシスコは3月27日、米国のバラク・オバマ大統領をバチカン(ローマ教皇庁)宮殿に迎え会見した。教皇フランシスコとオバマ大統領の出会いは今回が初めて。
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教皇が性的虐待問題諮問委員8人を指名 被害者やポーランド元首相も
教皇フランシスコが3月22日、聖職者による子どもへの性的虐待問題に関する諮問委員会の委員8人を指名した。諮問委員会は2013年12月5日創設が発表された。
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英誌『タブレット』がローマ通信員解任 前教皇を「ネズミ」呼ばわり
英国の革新系カトリック週刊誌『タブレット』がローマ通信員のロバート・ミケンズ記者を3月26日解任した。前教皇ベネディクト16世に関し、その死を期待するような発言を「ラットの葬儀」と題してフェイスブックに書き込んだことを理由に上げている。
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世界改革派教会共同体がアクラ信仰告白10周年会議を開催 「アクラ信仰告白の呼びかけ、これまでになく重要」
世界改革派教会共同体(WCRC)は3月20日から29日まで、ジャマイカ北岸のオーチョリオスで、アクラ信仰告白10周年会議を開催した。同信仰告白は、2004年に当時の世界改革教会連盟(WARC)が採択した、経済と環境の正義に関する声明文。
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ローマ教皇フランシスコとオバマ米大統領が初会談 貧困問題などで意見交換
ローマ教皇フランシスコとイタリア訪問中のバラク・オバマ米大統領が27日、バチカンで会談した。オバマ大統領が教皇と会談するのは、2009年7月に前教皇ベネディクト16世と会談して以来2回目。現教皇フランシスコとの会談は今回が初めてとなる。
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米レイクウッド教会の60万ドル盗難事件、2万5千ドルの懸賞金で手掛かり募る
ジョエル・オースティーン牧師率いる米最大のメガチャーチ、レイクウッド教会で2週間前に起こった60万ドル(約6150万円)盗難事件は今だ未解決のままだ。同教会では手掛かりを提供した者に対し2万5千ドル(約255万円)の懸賞金を出すと発表した。
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世界教会協議会スタッフのグイレルモ・ケルバー博士、レントで「気候に関する正義へ改心を」
25日に横浜で開幕した「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の総会。世界教会協議会(WCC)被造世界の保護・気候に関する正義に関する活動のコーディネーターであるグイレルモ・ケルバー博士は、「気候に関する正義へ改心を」と題する記事を、21日付の聖公会の英字紙「チャーチ・タイムス」に寄稿した。
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台湾基督長老教会、台湾と中国のサービス貿易協定の採択に反対する学生デモを是認するアピール文を発表
台湾基督長老教会(PCT)は25日に開いた第58回期総会の常議員会で、「中国とのサービス貿易協定の違法採択に反対する学生たちによる公然のデモに関する是認とアピール」を採択し、議長および総幹事名で発表した。
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マレーシアの教会組織、消息を絶った航空機のために祈りを呼び掛け インド洋南部で航路が途絶えたと首相が発表
マレーシア教会協議会(CCM)やマレーシア福音同盟(NECF)は、今月13日以来、それぞれのウェブページで、8日に消息を絶ったマレーシア航空370便のために祈りを呼び掛けている。
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