国際
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バチカン、司教職に「75歳定年制」
教皇フランシスコは5日、バチカン(ローマ教皇庁)の行政組織で働く高位聖職者に対し、「75歳定年制」を指示した。これまでは75歳以上の聖職者には退職が「奨励される」だった。
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バチカン、保守派のバーク最高裁長官解任
バチカン(ローマ教皇庁)は11月8日、ライモント・レオ・バーク最高裁長官(枢機卿)を解任したと発表した。バーク枢機卿は、慈善福祉団体「マルタ騎士団」のチャプレンに任命された。
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バチカン「生命アカデミー」会長、尊厳死を批判
米国人女性ブリタニー・メイナードさん(29)が11月1日に予告通り死を選んだ問題で、バチカン「生命アカデミー」のカラスコ・デ・パウラ会長は4日、「尊厳とは、自ら人生を終わらせることとは違う」として、メイナードさんの選択を批判した。
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トリノ聖骸布、来春に5年ぶり公開へ
十字架で処刑された直後のイエス・キリストを包んだと伝えられる亜麻の布「聖骸布」が、イタリア北部トリノの大聖堂で来年4月19日から6月24日まで一般公開される。教皇フランシスコも現地を訪れる。
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日本の司教ら、元慰安婦たちに謝罪
第20回韓日司教交流会に参加するために韓国を訪問した日本の司教らが10日、交流会の一環として旧日本軍の慰安婦被害者が共同生活を送るソウル近郊の施設「ナヌムの家」を訪れ、慰安婦被害者らに謝罪し、日本でこの問題が認識されるよう努力すると伝えた。
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ブッシュ元米大統領「大統領任期中は毎日聖書を読んでいた」
ワシントンDCで建築中の聖書博物館プロジェクトを周知するイベントで、ジョージ・W・ブッシュ元米大統領が、約200人の前で語った。ブッシュ元大統領は大統領としての日々の生活の中で、聖書がとても重要で不可欠なものであったことを強調した。
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米ニューヨーク大司教区 教会30以上閉鎖、小教区100以上統合へ
カトリック教会の米ニューヨーク大司教区は今年、112以上の小教区を統合し、新たに55の小教区を作り、それに伴い33もの教会の閉鎖をする計画である。ニューヨーク大司教であるティモシー・ドラン枢機卿は、今月2日に統合について発表した。
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WEA代表団、教皇と会見 福音派・カトリック間の「新しい時代」を称賛
世界福音同盟(WEA)の代表団が教皇フランシスコやキリスト教一致推進評議会(PCCU)と6日に会見し、協働の可能性について話し合った。教皇フランシスコとWEAの総主事は、福音派とローマ・カトリック教会の関係における「新しい時代」を称賛した。
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英クリスチャンエイド、気候変動に関する神学的報告書「預言者たちの詩」を発表
英国の国際的なキリスト教援助団体であるクリスチャンエイドは10月31日、報告書「預言者たちの詩 気候変動に関する地球規模の神学」を発表した。気候変動との闘いは道義的な問題にもなりつつあり、この報告書は聖書の預言者たちから霊感を得ているという。
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キリスト教とヤジディ教の女性奴隷、5千円で売られる イスラム国の文書で明らかに
キリスト教とヤジディ教の女性奴隷が27ポンド(約5千円)で売られていることが、イスラム教過激組織「イスラム国」による文書で明らかになった。この文書は女性と子どもたちの取り引き価格のガイドラインで、違反する者は誰でも処刑されるとある。
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90歳男性と牧師2人、ホームレスに食事与え逮捕
米フロリダ州南東部フォートローダーデールで先週末、90歳の男性と2人の牧師が、ホームレスに食事を与えることを禁止する新しい条例に違反したとして、逮捕された。
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ジョン・パイパー牧師、ブリタニー・メイナードさんの尊厳死選択に「悲しみ」を表明
福音派の牧師であるジョン・パイパー牧師は、先週末のブリタニー・メイナードさんの死に対して悲しみを表明しているクリスチャンの一人である。「あなたの死の悲しみは、その悲しいメッセージによって増すだけです」とツイッターに投稿した。
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英国国教会運営の学校、宗教やライフスタイル異なる他者への寛容教える教育強化へ
英国国教会は、宗教教育を行う学校を含め全ての学校に対して、積極的に英国民としての根本的な価値観を生徒に教えることを義務づける新しい規則に従う意向を示した。その価値観には、キリスト教以外の信仰やライフスタイルに寛容であることも含まれている。
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メキシコ学生43人失踪事件、地元のカトリック司祭らが家族ら励ます
メキシコ南部ゲレロ州イグアラ市で9月下旬に学生6人が殺害され、43人が失踪、行方不明になっている事件で、同州アカプルコ市のカトリッック司祭が、被害学生の家族らに対して、捜査に希望を持ち続けるよう励ましている。
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米マーズヒル教会 もう一人の牧師も退任へ
米ワシントン州のメガチャーチ、マーズヒル教会の同州ベルビュー市のキャンパス(礼拝所)で担任牧師を務めていたトーマス・ハースト牧師が、牧師職から身を引くことを発表した。
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インド:遺族の赦しによって「新しい人生見出した」 修道女殺人犯が語る
フランシスカン聖クララ会のラ二・マリア・バッタリル修道女を殺したことで懲役刑に服したサマンダル・シン元受刑者が、遺族の示した赦しによって「新しい人生を見出した」と語った。
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脳の末期がん患者ブリタニー・メイナードさん、29歳で命を終える クリスチャンの間で論争も
自殺のほう助を訴えていた米国人女性ブリタニー・メイナードさんが、30歳の誕生日を目前に控えながら、1日に自ら命を絶った。今年1月に脳腫瘍と診断され、その後余命6カ月と宣告。衰弱が激しくなり過ぎる前に自らの命を終えることを決めた。
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英国国教会の聖職者、約2%が神の存在信じず
英国国教会の聖職者1500人に行った調査の結果、約2%が神の存在を信じていないことが分かった。調査はイングランド、スコットランド、ウエールズの聖職者を対象に、国際マーケット調査機関「YouGov」が今年8~9月にかけて行ったもの。
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教皇、ビッグバン・進化論否定せず
教皇フランシスコは27日、バチカン(ローマ教皇庁)科学アカデミーの会合で、ビッグバン理論と進化論は、創造の全てを動かしている神の存在を否定するものではないし、神の存在は科学的な諸発見を否定しない、と語った。
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教皇、「教会とは私たち皆のこと」と強調
教皇フランシスコは、バチカンで10月29日、水曜恒例の一般接見で、教会をめぐる考察として、「教会:目に見える現実と霊的な現実」をテーマに語った。
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