国際
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コプト正教会の祭司、教会出た後に射殺される 複数による犯行か
コプト正教会のラファエロ・モウウサ司祭(46)が6月30日、エジプト・シナイ半島北部の都市アリーシュにある聖ジョージ殉教者教会の外で銃殺された。教会を立ち去ったとき、自身の車のすぐそばにいた身元不明の犯人に射殺されたという。
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教皇、バングラデシュのテロ犠牲者を悼む 「神と人間を傷つける野蛮な行為」と非難
ローマ教皇フランシスコは、バングラデシュの首都ダッカで起きたテロ事件を神と人間を傷つける野蛮なものとして強く非難。犠牲者の冥福を心から祈るとともに、犠牲者の家族と負傷者のために祈りを約束した。
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バングラデシュ:首相がテロ統制を決意しても、なおおびえる少数者たち
「ダッカでの襲撃を経て、私たちはテロリズムの増大をとても心配しています。これらのテロリストたちによる襲撃は、この国と国外におけるイメージに損害を与えているのです」と、教皇庁バングラデシュ宣教会所長のディリップ・コスタ神父はコメントした。
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英国に正しい指導者を カンタベリー大主教「私は祈り、信頼している」
カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー氏は1日、欧州連合(EU)からの離脱を決めた国民投票後の英国を、前進させてゆく正しい指導者を与えてくださるように神に祈り、また、神がその祈りに応えくださることを信頼していると語った。
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ロシア:福音派信者ら、断食祈祷し大統領に伝道規制中止を請願
ロシアの福音派信者らは、伝道と信仰の実践を厳しく規制する法案がロシア連邦院を通過したことを受け、断食祈祷をもって、プーチン大統領に法制化中止を訴えている。法案では、教会の建物や敷地以外での伝道が禁じられ、違反した場合は罰金が科され、外国人は国外退去となる。
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駐バチカン仏大使が信任状提出
フランスの駐バチカン(ローマ教皇庁)大使に任命されたフィリッペ・ツェレル氏が6月24日、教皇フランシスコに信任状を提出した。
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イラク首都でテロ、死者130人超す
イラクの首都バグダッドで3日未明、爆弾テロがあり、中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」によると、少なくとも131人が死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。イラクではISによるテロが相次いでいるが、1回の爆発の被害としては異例の規模になった。
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シンガポール最古の教会で173年前のタイムカプセル発掘
シンガポール最古のカトリック教会「カテドラル・オブ・ザ・ゴッドシェパード」で、173年前に埋められたタイムカプセルが発掘された。現地の邦字メディア「ASIAX」が報じた。
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ラスベガスの教会で挙式した男性の相手は「スマホ」
ラスベガスといえば、誰でも簡単に結婚式を挙げられるが、なんとスマートフォンに永遠の愛を誓った男性が登場した。
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拘束中の中国人牧師「神が私に与えてくださったことに感謝している」
拘束中の中国人牧師が、留置所から妻に心動かす手紙を送り、信仰に踏みとどまり、神を信頼するよう励ました。リー・ギュオズィー牧師は、中国中部・貴州省の家の教会の指導者だが、6カ月以上前に中国当局によって逮捕された。現在も、同省貴陽市南明区で拘束されたままだ。
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教会に通ってない人の約半数が信仰について語ることにはオープン 米調査
米国の世論調査会社ライフウェイの調査によると、教会に通っていない米国人の約3分の1は、友人に誘われれば礼拝に行くとしており、一方、ほとんどの米国人は死後に何が起こるかについては考えていないという。
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ノルウェーでWCC中央委終了 世界宣教会議開催へ 公的声明を発表 蘭改革派教会が復帰
ノルウェーで6月22日から開かれていた世界教会協議会(WCC)中央委員会が、多彩なプログラムを経て28日に終了した。同委員会は、2018年3月8日から13日まで、タンザニア東北部の都市・アルーシャで世界宣教会議を開催することを承認した。
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「危機を平和への転機に」第5回9条世界宗教者会議、声明を発表 冊子も掲載
6月7日から9日まで大阪で開かれた「9条世界宗教者会議」の声明「危機を平和への転機に」が、同会議で配布された冊子と共に1日、日本キリスト教協議会(NCC)の公式サイトに、日本語と英語および韓国語で発表された。
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正教会、聖大会議後の一致求めて苦闘
多くの注目を集めた正教会聖大会議は、開催前まで全正教会会議と呼ばれていたものの、14の独立正教会のうち4つの正教会が出席を取りやめる事態になったが、正教会の一致を声高らかに主張し、また中東のキリスト教徒の保護を求めて閉会した。
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EU離脱決定後に英国で人種差別激増、英カトリック教会トップが懸念
英国のカトリック教会のトップであるビンセント・ニコルス枢機卿は、欧州連合(EU)からの離脱が決まった英国民に、共通の目的を持つよう呼び掛けると同時に、国民投票後に人種差別が高まっていることへ懸念を示した。
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カンタベリー大主教「悪意ある人々がEU離脱を憎悪の口実にしている」
カンタベリー大主教ジャスティン・ウエルビーは29日夜、悪意のある人たちが、英国の欧州連合(EU)からの離脱を口実にして、憎悪を助長し、分裂を引き起こしていると語った。
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キリスト教に改宗した9歳息子に父親が火を付ける ウガンダ
迫害関連の情報を発信しているニュースサイト「モーニング・スター・ニュース」によると、イスラム教からキリスト教に改宗したとして、ウガンダの父親が9歳の息子を木にしばり、火を付けたという。
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クリスチャンとEU離脱:神は英国にEUを去れと命じたのか?
キリストへの信仰を告白する人の58パーセントが、EU離脱に賛成の票を投じた。これは、英国全体の離脱賛成が52パーセントだったことと比べると、数値が高いことを示している。この数字は、7割が残留に投票したイスラム教徒やヒンズー教徒の有権者と比較すると、より鮮明になる。
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「イエスの墓」の修復に1億3千万円寄付 米財団
イエス・キリストのものとされている墓を修復する、議論の多いプロジェクトが、大きな支援を受けることになった。ワールド・モニュメント財団(WMF、本部:米ニューヨーク)が21日、修復作業のために130万ドル(約1億3千万円)を寄付すると発表したのだ。
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世界の正教会指導者ら、中東のキリスト教徒の支援を嘆願
ギリシャのクレタ島で約1週間にわたって開催された正教会聖大会議の最後に、世界中から集まった正教会の総主教、主教らは、「宗教という油は傷を癒やすために使われなければならない。軍事衝突を再び燃え上がらせるためであってはならない」と語った。
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