-
花嫁(最終回)真昼の花嫁 星野ひかり
私たちは暗やみの子ではなく、イエス様の愛、御光に照らされた真昼の子である。この世界からにじみ渡る暗がりは、時に私たちの心にも忍び寄り、心は陰り、泣きたくなるような悲しみも襲う。
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(17)「制御不能な突然の出来事」 臼田宣弘
今回は、9章11~12節を読みます。けれどもその前に、今回との関連で、コヘレトの言葉全体の区切りについて考えていることを記しておきます。今回の箇所は、内容的に前回までの箇所からがらりと変わります。
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
こうして「ミラノ勅令」が発布されて、キリスト教が公認されると、各地に散らされていた聖職者たちは、自分の区域の教会を再建するために帰ってきた。弾圧を逃れて寂しい土地に行き、洞窟や墓地などに身を潜めていたクリスチャンたちも…
-
希望に生きる 佐々木満男
ある高齢者の男性クリスチャンのグループが情報を交換し合い、「終活」の準備をしているのを知り、少し違和感を覚えた。「終活」はいまや社会人の常識であり、社会での活動や自分の所有物を整理し、死後の相続対策に備え、葬儀の方法…
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(256)聖書と考える「野原ひろし 昼メシの流儀」
聖書で、イエス様 × 昼メシにスポットを当ててみたいと思います。それが、新約聖書・ヨハネの福音書4章です。この4章で弟子たちは、イエス様の昼メシを買いに、町へ出かけています。そして、その間に、有名な【サマリヤの女の物語】が…
-
もしもクリスマスがなかったら 万代栄嗣
アドベントを迎えました。アドベントとは、「期待する・待ち望む」という意味で、日本語では待降節。私たちを愛し、救いのために来られたイエス様を待ち望むシーズンです。大らかに楽しく祈りをもって、期待し歩んでまいりましょう。
-
聖書のイエス(23)多くのしるし さとうまさこ
イエスが多くの奇跡を行い、それを見たにもかかわらず、人々はイエスを信じませんでした。イエスは、ベテスダの池で足のなえた人を癒やし、生まれつきの盲人を癒やし、5千人に食事を与え、死んで4日たっていたラザロをよみがえらせる…
-
シリア語の世界(38)マル・マリの働き(1)出て行って、弟子とせよ 川口一彦
マル・マリは、イエスの70人弟子の使徒アダイの弟子で、伝承がある。それによれば、マリがペルシア帝国中にイエスの福音を広めたことを称賛している。彼はエデッサで教え始め、ヌサイビン(ニシビス)へ、そしてメソポタミアへ旅し…
-
人生を楽しもう 菅野直基
どんな状況にあっても、それを楽しみ、感謝し、肯定的に捉えることができます。反対に、苦痛に感じ、文句を言い、否定的に捉えることもできます。時々、ストレスに押し潰されそうになったり、気が滅入ったり、落ち込んだりしそうになる…
-
ヨハネの黙示録(10)フィラデルフィア教会の御使いへ 岡田昌弘
この世の中で私たちが良いことを守り通すには、大きな努力と忍耐が要求されます。なぜなら、社会は利権で動いており、個人も自己利益を優先しているからです。その中で、良いことである他者利益の優先を全うするには、かなりの努力と…
-
キリストの心と思いが与えられている恵み(8)御言葉により与えられる安息 加治太郎
今回の聖書箇所には、主にある安息について書かれています。聖書では、信じる者は主の安息に入ることができると教えています(参照・ヘブル4:3)。私たちの生活の中で、不信仰の故に安らぎを体験できていない領域はどこでしょうか。
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(255)聖書と考える「ふたりエスケープ」
聖書で、「現実逃避」といえば……。ズバリ、魚の腹の中にいたことで有名なヨナです。皆さんご存じ、ヨナは神様から「ニネベに行け」と命じられたんですよね。でも、ヨナは……まさに「現実逃避」して……船に乗ったわけです。
-
主からの “いのちの水” を獲得しよう 万代栄嗣
今年は「恵みの震源地」をテーマとして「わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる」(ヨハネ7:38)の御言葉が与えられました。私たちが毎日元気に力強く、あるべき…
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也
日本宣教拡大を目指し、前回、3つの要件を満たす「宣教ツール」を探し求めた結果、「継続的な傾聴活動」こそが、それらの要件を満たす可能性があることをお伝えし、「要件①理にかなっていること」について記しました。
-
幸せを感じる秘訣 菅野直基
「菅野さんは、いつも幸せそうですね」と言ってくださる方がいます。自分自身と比べて、私が幸せそうに見えるのだそうです。私は毎日、神と共に必死に生きています。その多くが戦いの日々です。神に助けられて、今日があるのです。
-
逆境は人生を開く 穂森幸一
私は高校を卒業してすぐ神学校に入り、伝道者を志しました。しかし、牧師として20年以上仕えていた教会を47歳の時に追い出されました。所属していたのはあまり名前が知られていない小さな教派の教会でした。何とか教会を成長させ…
-
花嫁(38)夜ごとの聖夜 星野ひかり
未信者のころ。クリスマスは、特ににぎやかになる繁華街。それでもビルの間から見上げる夜空の奥からは、銀色の静寂がしんしんと降っていた。それはどこまでも清らかな、小さな光の粒だった。聖夜のきらめきが肩に降り積もるようだった。
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(33)これにて勝て!
ここはローマ郊外の野戦地である。戦いの準備万端を整えたローマの軍勢がいよいよ出発を始めた。先頭に立つのは、西ローマ帝国の副帝であり、軍隊の総指揮官をも務めるコンスタンティヌスだった。夜通し悶々(もんもん)として彼は…
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(16)「生きているだけで丸もうけ」 臼田宣弘
今回は、9章1~10節を読みます。その前に確認しておきたいことがあります。第13回で、コヘレトの言葉全体の集中構造分析においては、7章25~29節が中核部であることをお伝えしました。集中構造の中核部は、通常は内容的にも中心部になるはずです。
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(254)聖書と考える「パパと親父のウチご飯」
聖書で「シングルファーザー」といえば。有名なヤコブ(父)とベニヤミン(息子)です。まぁ、ヤコブの家庭は超複雑ですから、このドラマのようなシングルファーザーと息子ではないかもですが、旧約聖書・創世記35章16~19節に…
人気記事ランキング
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
-
サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
希望に生きる 佐々木満男
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(17)「制御不能な突然の出来事」 臼田宣弘
-
ワールドミッションレポート(12月12日):タイ 人知を越えたキリストの平安
-
花嫁(最終回)真昼の花嫁 星野ひかり
-
ワールドミッションレポート(12月11日):ウズベキスタン シルクロードの青き都に注がれる命の水
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
もしもクリスマスがなかったら 万代栄嗣
-
米最大の民間慈善財団、神学教育機関やキリスト教団体に総額1千億円超を助成
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性
















