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「家の教会」の牧師、拘束中に地元の共産党幹部に暴行受け緊急搬送 中国・貴州省
中国南部の貴州省貴陽市で現地時間23日午後11時(日本時間24日午前0時)ごろ、貴陽活石教会の仰華(ヤン・ホー)牧師が当局に拘束され、拘束中に地元の中国共産党幹部から暴行を受け、重傷を負う事件があった。
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ミャンマー国軍、カトリック教会を砲撃 4人死亡 ヤンゴン大司教「人道的悲劇」
ミャンマー東部のカトリック教会に24日未明、国軍が砲撃を行い、4人が死亡、8人近くが負傷した。教会も大きな被害を受けており、ヤンゴン大司教は「大きな人道的悲劇」だとし、「この戦争を激化させないでください」と求める緊急声明を発表した。
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コロナ感染症でカトリック司祭160人死亡、わずか5週間に インド
新型コロナウイルス感染症による死者数が30万人を超え、米国、ブラジルに次ぐ規模になっているインドで、4月10日から5月17日までの約5週間に、カトリック司祭少なくとも160人が感染症により死亡したという。
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インドネシア中部でテロ事件、キリスト教徒の男性4人斬首
インドネシア中部で11日、キリスト教徒の男性4人が斬首されるテロ事件が発生した。事件が起きたのは中部スラウェシ州ポソ県カリマゴ村。イスラム過激派組織「東インドネシアのムジャヒディン」(MIT)の犯行とされている。
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礼拝堂提供したカトリック信者に340万円の罰金 中国浙江省
中国当局が宗教的迫害をエスカレートさせ、礼拝の場を提供した人々にも重い罰金を科している。浙江省のカトリック信者が自身の個人用礼拝堂を温州教区の司教らに提供したところ、20万元(約340万円)という重い罰金を科された。
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インドでコロナ新規感染者1日40万人超、現地の教会指導者らが祈り呼び掛け
新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者が40万人を超え、過去最悪の死者が出ているインドで、現地の教会指導者らが祈りを呼び掛けている。北インド教会のムミタ・ビスワス牧師は同国が「死の谷」に化しているとし、自身も親戚4人が亡くなったと語った。
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イスラム教徒のスリランカ元閣僚を逮捕、2019年イースター自爆テロほう助の疑い
スリランカの著名なイスラム教徒の政治指導者とその弟が、教会や外資系ホテルを狙い、計269人の死者を出した2019年のイースター自爆テロ事件に関与した疑いで逮捕された。
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香港バプテスト連盟会長、信教の自由求め英国に移住 任期満了10日前に
8万人を超える会員を有する香港バプテスト連盟(HKBC)会長の羅慶才(ロー・ヒンチョイ)牧師(70)が4月20日、香港の自由に対する弾圧が激化していることから、妻と共に英国に移住した。任期満了まで残すところ10日だった。
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中国のキリスト教迫害、2020年に増大 米チャイナエイドが報告
中国の迫害状況を監視する在米団体「チャイナエイド」はこのほど、中国における宗教的迫害が2020年に増大し、何千人ものキリスト教徒が教会閉鎖やその他の人権侵害の影響を受けたとする報告書を発表した。
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中国、障がい児向けカトリック系孤児院を閉鎖 現地司祭がバチカン合意への裏切りと批判
中国が国内にあるカトリック系孤児院を相次いで閉鎖している。閉鎖された孤児院の大半は、身体や精神に障がいのある子どもたちを収容しており、現地の司祭は、カトリック教会との関係改善を約束したバチカンとの暫定合意に対する裏切り行為だと批判している。
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韓国2人目の枢機卿、チョン・ジンソク前ソウル大司教死去 89歳
前ソウル大司教で韓国人2人目の枢機卿であったニコラス鄭鎮奭(チョン・ジンソク)枢機卿が27日、老衰のため死去した。89歳だった。これにより、存命中の韓国人枢機卿は現ソウル大司教の廉洙政(ヨム・スジョン)枢機卿1人となった。
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韓国クリスチャントゥデイ、キリスト教の「新聞・ネットメディア」分野で総合1位
韓国のプロテスタント信者を対象にした世論調査で、キリスト教関連の情報源として最も多く利用されている「新聞・ネットメディア」として、韓国クリスチャントゥデイが総合1位に選ばれた。調査は、韓国キリスト教社会問題研究院が1千人を対象に実施した。
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インドネシアの教会近くで爆発、14人負傷 パームサンデー狙った自爆テロか
インドネシア中部の都市マカッサルで28日、カトリック教会を狙った自爆テロとみられる爆発があった。オートバイに乗った2人組が教会の敷地内に入ろうとしたところを阻止され、教会近くで爆発。警備員や教会関係者ら少なくとも14人が負傷した。
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キリスト教徒も「アラー」使用可 マレーシア高裁が政府の措置に違憲判決
キリスト教徒が印刷物で神を「アラー」と表記することを禁じるマレーシア政府の措置をめぐり十数年にわたって行われてきた法廷闘争で、同国の裁判所はこのほど、禁止措置を違憲とする判決を下した。
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世界最大の「イスラム教国家」インドネシアでキリスト教徒の警察長官誕生、約40年ぶり
世界で最もイスラム教徒が多い国家であるインドネシアで、約40年ぶりにキリスト教徒の国家警察長官が誕生した。就任前には、イスラム教の指導者が強く反発するなどしていたが、これまでのところ大きな暴動などは起きていないという。
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12歳のキリスト教徒の少女、誘拐後に性的暴行受け強制改宗・結婚 裁判所が解放を命令
当時12歳だったキリスト教徒の少女が誘拐された後、性的暴行を受け、強制的に改宗させられた上、誘拐犯の一人と結婚させられた事件で、パキスタンの裁判所は16日、結婚は公的に承認されたものではないとし、少女を解放するよう命じる判決を下した。
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ヒルソング教会創設者のヒューストン牧師夫妻、指導的立場退く意向表明
ヒルソング教会の創設者であるブライアン・ヒューストン国際主任牧師は14日、教会の急速な成長に対応し、若い指導者による効果的な組織改革を行うため、妻のボビー共同国際主任牧師と共に同教会の指導的立場から退く意向を表明した。
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「中国のエルサレム」温州市で再び十字架撤去の動き、無告知で夜間に5教会が被害
中国・浙江省温州市で事前告知なく5つの教会から十字架が撤去された。同市はキリスト教徒が多く「中国のエルサレム」と呼ばれており、同省では政府主導の十字架撤去が7年前に本格化。2年間で千以上の教会が被害に遭ったが、その再来に懸念が高まっている。
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クーデターで「恐れ」と「パニック」の日々 ミャンマーのクリスチャンたちの叫び
クーデターの発生を受け、ミャンマーの教会が世界中のクリスチャンにとりなしの祈りを求めている。南西部ラカイン州在住のザイ牧師は、キリスト教迫害監視団体「オープン・ドアーズ」に、「私たちの希望が取り去られてしまったように感じています」と話した。
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ミャンマー司教協議会会長、クーデターの原因は「対話の欠如」 制裁牽制し平和的解決呼び掛け
ミャンマーで軍によるクーデターが発生したことを受け、ミャンマーカトリック司教協議会会長のチャールズ・マウン・ボー枢機卿(ヤンゴン大司教)が3日、声明を発表した。
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