Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. アジア・オセアニア
新型コロナウイルス

インドでコロナ新規感染者1日40万人超、現地の教会指導者らが祈り呼び掛け

2021年5月6日20時42分
  • ツイート
印刷
関連タグ:新型コロナウイルス北インド教会(CNI)南インド教会(CSI)スコットランド国教会インド
インドでコロナ新規感染者1日40万人超、現地の教会指導者らが祈り呼び掛け+
新型コロナウイルスのワクチン接種のため列をなして並ぶ人々=1日、インド中西部ナーグプルで(写真:Ganesh Dhamodkar/Wikimedia Commons)

新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者が40万人を超え、過去最悪の死者が出ているインドで、現地の教会指導者らが祈りを呼び掛けている。

インドは1日、世界で初めて新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者が40万人を超えた。また翌2日には保健省が、直近24時間で過去最悪となる3689人が感染により死亡したと発表した。

インドの二大合同教会の一つ「北インド教会」(CNI)に所属し、カルカッタを拠点に活動するムミタ・ビスワス牧師は、インドが「死の谷」に化していると語った。ビスワス牧師自身も、新型コロナウイルスにより親戚4人と多くの親しい同僚を亡くした。

「私たちはここ2週間、本当にひどい状態にいます。私たちは今、死の罠(わな)にはまっています。そしてそれが死の谷になりました。この(感染の)波が来るまでは、単に数としては知っていました。今では家族、親戚、教会の指導者が亡くなりました」

「すべてのインド人は家族の誰かしらが影響を受けています。食料の支援を必要としています。教会が今まで提供してきたような支援です。そしてもちろん皆さんの祈りを必要としています。痛みを分かち合うことは精神浄化のプロセスであり、一人ではなく、兄弟姉妹と一緒にいることを感じてもらう役割を果たします。それはとても大事なことです」

「私たちができる最大のことは、互いに祈り合うことです。もう一つはこの祈りを行動に移すことです。インドで何が起こっているのか、ブラジルで何が起こっているのか、人々の関心を高めることです。ここで起こったことは世界中の国々にとって教訓となる可能性があるのです」

北インド教会アムリトサル教区のプラディープ・クマー・サマンタロイ主教も、友人や同僚、家族を新型コロナウイルスで亡くした。サマンタロイ主教は、脆弱(ぜいじゃく)な医療インフラとワクチン供給の遅れが危機対応への足かせになっていると指摘する。

「インドの医療施設、特に大都市では患者があふれ、感染力が強い変異種によって深刻な緊張にさらされています。政府は国民にワクチン接種を促してはいますが、多くの保健所では2回目のワクチンが不足しています」

「集中治療を必要とする患者の数が多いため、インフラや医療専門家が不足しています。病院のベッドと医療用酸素が不足しています。これはおびただしい数の死をもたらしているだけでなく、暴動や暴力を生む温床となっています」

サマンタロイ主教は、世界中のキリスト教徒から送られてきた多くのメールやメッセージに励まされたと語った。

「国家的な苦境にある今、皆さんのお祈りをお願いします。私たちは、神がこの世界を支配し、神の介入によって世界が正常に戻ると信じています」

インドの教会は食料やマスク、衛生用品、酸素を提供することで、この危機を救うためにできる限りのことを行っている。

スコットランド国教会は、インドの別の合同教会「南インド教会」(CSI)の働きを支援するため、5千ポンド(約76万円)の緊急資金援助を行った。

スコットランド国教会「信仰インパクトフォーラム」のスーザン・ブラウン牧師は、「インドでは新型コロナウイルスに感染し、瀕死の状態になっている人の数が驚異的です。その数それぞれに、名前があり、顔があり、人生の物語があると考えると、さらに悲劇的です」

「この人たちは親であり、兄弟姉妹であり、子どもたちです。スコットランド国教会にとって、彼らは長期的なパートナーであり、友人です。彼らの多くは、自分たちのコミュニティーに慰めと助けをもたらすために一生懸命努力しています」

「他の場所と同様、最も苦しんでいるのは最も貧しい人々です。私たちの心は特に北インドと南インドの教会に向けられており、可能であれば、災害緊急委員会の呼び掛けに応じ寄付してくださるようお願いします」

スコットランド国教会は、インドのために以下の祈祷文も作成している。

スコットランドを覆う空
それはインドを覆う空と同じです。
一つの太陽の下
私たちは神の御子において一つです。
その地に流れる涙を見る
喪失と悲嘆の痛みが
世界中の同胞の愛と思いやりに出会うことを
私たちは祈ります。
創造主なる神様よ
すべての人はあなたの民です。
恵みに満ちた寛大さを通して
また、ご自分の民と共に涙するあなたに向けた心からの祈りを通して
あなたの愛を分かち合うことができるよう助けてください。
私たちを助けてください。私たちは祈ります。
私たちの手を差し出し
心を開くことができるように。
イエス・キリストの御名によって
そして御心のためにそうできるように。
アーメン。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:新型コロナウイルス北インド教会(CNI)南インド教会(CSI)スコットランド国教会インド
  • ツイート

関連記事

  • 富裕国のコロナワクチン買い占めに警鐘 宗教指導者らが公開書簡

  • コロナ禍の献金、予想上回る 米教会員の3分の2が前年並みかそれ以上を献金

  • コロナ禍で宗教グループが「スケープゴート」にされている 世界各地で事例報告

  • 聖書はコロナ禍のクリスチャンに希望を与えている 英国聖書協会が調査

  • コロナ禍で増える自殺、奥田知志牧師「宗教にできること、いっぱいあるのでは?」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月9日):カンボジア ポル・ポトの迫害を乗り越えた西チャム族のために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.