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日本聖書協会クリスマス礼拝 「この世で解決できない問題はない」 総主事がメッセージ
日本聖書協会主催のクリスマス礼拝および聖書事業功労者表彰式が10日、日本基督教団富士見町教会(東京都千代田区)で行われた。同協会総主事の渡部信(わたべ・まこと)氏が、「救い主にあってはこの世で解決できない問題はない」とクリスマスのメッセージを語った。
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日本聖書協会、新翻訳聖書をパイロット版で配布中 一般読者の感想や改定案求める
2018年の出版を目指し、日本聖書協会は2010年から新しい聖書翻訳事業を進めている。同協会は一般読者からの意見を取り入れようと、12月から、すでにほぼ完成した状態になっている幾つかの書をパイロット版で発行している。
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日本宣教論(2)はじめに② 後藤牧人
日本の宣教を考えるに当たって、戦争責任、天皇制、神道の三つを避けて通ることはできない。この三つについては定説がある。それによれば、これらの三つは日本の体質そのものであり、この日本的な体質こそが日本宣教の障碍(しょうがい)を形成している、というものである。
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笑いは福を招く 菅野直基
「笑う門には福来る」と言われます。「門」とは、一家・一族のことで、家族全員がニコニコ楽しく笑って暮らしていると、「福」が舞い込んでくるというのです。しかし、夫婦や親子や兄弟でいさかいが起こると、途端に家族から笑いがなくなり、福も逃げていってしまうものです。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(46)問題はイエスが解決してくださる 米田武義
病気になって、以前よりもずっと神に頼るようになった。とはいっても、信仰の弱さ故、何度も落ち込んでしまった。でも、暗闇の中で希望の光を与えてくれたのは、いつもイエス・キリストであったように思う。
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英国の研究者、法医人類学の手法を用いてイエスの顔の「最も適切な再現」試みる
イエス・キリストの姿という疑問に対し、科学が最終的に答えを見つけたかもしれない。法医人類学という新しい研究分野の助けを借りて、英国の研究者がイスラエルの考古学者とチームを組み、歴史上最も適切と考えられるイエス・キリストの顔を発表した。
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人気聖書アプリ「ユーバージョン」、ダウンロード2億件超え 開発者「へりくだる思い」
聖書アプリ「ユーバージョン」は、全世界でのインストール数が2億回に達した。アプリの開発者の一人で、「ライフチャーチ」のイノベーション・パスターであるボビー・グリュンワルド牧師は、同僚と自分は「神の御業の一部のようなものとなれて、へりくだる思いです」と語った。
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日本古来の折り紙で魅せる「イエス様のご降誕」 根本晃子さん
来年、創立70周年を迎える日本ナザレン教団五井教会(千葉県市原市)では、毎年、「クリスマス折り紙シアター」が飾られる。これを制作したのは、教会学校に43年間教師として奉仕し、一昨年80歳の誕生日を機に教師としての一線から退いた同教会員、根本晃子さんだ。
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パリ協定採択 教会やキリスト教団体からは歓迎の声とともに欠点の指摘も
国連の気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で採択されたパリ協定を受けて、気候変動問題に取り組む教会やキリスト教人道支援組織などからは、歓迎とともにその不十分さを指摘する厳しい声も相次いだ。私たちが今なすべきこととは何か。
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「みんな地球に生きる人」アグネス・チャンさんが講演 第41回川越市民クリスマス
川越市内の19のキリスト教会と川越YMCAが協力して、第41回川越市民クリスマスが10日、ウェスタ川越大ホールで開催された。約1700人が集まり、歌手で日本ユニセフ協会大使としても活躍するアグネス・チャンさんの話や、クリスマスのメッセージに耳を傾けた。
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聖書をメガネに 我は聖霊、聖なる公同の教会、聖徒の交わりを信ず(その6)
時代と地域を越え、一つの、聖く、あらゆる人間的な差別の壁を越える、聖なる公同の教会を信ずと告白するため、その根拠、ヨハネ17章が描く大祭司イエス・キリストの祈りにひたすら目を注ぐ必要があります。特に、「一つ」について、20~23節の箇所で繰り返し強調しています。
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こころと魂の健康(32)互いに傷つき合う愛 渡辺俊彦
私たちにとって「愛」という言葉は、耳に心地良い響きを感じさせます。この「愛」という言葉は、男女の関係、家族関係はもちろん、医療、福祉などさまざまなところで使われます。
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人気聖書アプリ「ユーバージョン」、ダウンロード2億件超え 各国のお気に入り聖句は?
ネット上で聖書を提供するメディア「ライフチャーチ」が2008年に提供を始めた人気聖書アプリ「YouVersion(ユーバージョン)」のダウンロード数が、ついに2億件を超えた。現在900言語で1200種類の聖書を提供している。各国で最も読まれた聖句を紹介する。
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バチカン、ユダヤ教との関係を神学的に考察 第2バチカン公会議公文書発布50年機に
第2バチカン公会議で、諸宗教との関係を記した公文書『ノストラ・アエタテ』が発布されて50年を迎えるのを機に、カトリックとユダヤ教の関係を神学的に考察する文書をバチカン(ローマ教皇庁)が10日、発表した。
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無神論者、「聖書なし」のホテル客室求める呼び掛け 代わりにダーウィンの「種の起源」設置求める
無神論者と不可知論者の米国最大の団体「宗教からの自由財団」は7日、すべてのホテルの客室から国際ギデオン協会が寄贈した聖書を撤去し、代わりにチャールズ・ダーウィンの「種の起源」を置くよう求めるキャンペーンを始めた。
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イスラム教は敵ではない、しかし多くのイスラム教徒は敵だ
イスラム教は敵ではない。しかし多くのイスラム教徒は敵だ。サンバーナーディーノとパリでのテロ攻撃は、この危機が全世界において切迫していることを裏打ちした。これは文明の危機で、単純にイスラム諸国と欧米諸国の闘争ではない。
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世界自転車旅行記(16)中央アジア 木下滋雄
旅先のジョージアで知り合ったアイスランドのサイクリストの方が、次は中央アジアを走りたいと何度も言っていた。それで次の目的地をここに決めた。しかし、広い地域を短期で走るには、ポイントを絞らなければならない。
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続編も決定 映画『ふうけもん』のモデル、元祖便利屋・右近勝吉さん
『釣りバカ日誌』シリーズの栗山富夫の監督、中村雅俊の主演による映画『ふうけもん』。各地で続くアンコール上映も大盛況で、すでに続編の撮影も決定しているという。この映画のモデル、元祖便利屋の右近勝吉さんに話を聞いた。
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まことの喜び(2)喜び、また喜びなさい イ・ヨンフン
今、私たちの目の前にある現実がいくらつらく苦しくとも、そのつらい現実の裏に広がっている神様の恵みは、いつでも私たちの想像をはるかに超えることを忘れてはなりません。
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【科学の本質を探る⑳】ガリレイの実像(その2)裁判で屈服させられた理由 阿部正紀
今回は、ガリレイの傲慢ゆえに引き起こされた騒動を教皇が収めようとしていたのに、世間知らずのガリレイがそれを理解できなかったために地動説を誓絶させられたことを説明します。
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