Skip to main content
2025年11月2日08時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

英ロックシンガーのデヴィッド・ボウイさん、がんとの闘いの末死去

2016年1月12日23時46分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
英ロックシンガーのデヴィッド・ボウイさん、がんとの闘いの末死去+
デヴィッド・ボウイさんが表紙を飾った英音楽雑誌「レコード・コレクター(Record Collector)」2015年クリスマス号

誕生日に最後のアルバムとなった「★」(ブラックスター)を発売した3日後の10日、英ロックシンガーのデヴィッド・ボウイさんが、がんとの闘いの末亡くなった。69歳だった。

「デヴィッド・ボウイは今日、18カ月にわたるがんとの勇敢な闘いの末、家族に囲まれながら平安のうちに死去しました。皆さんの多くがこの喪失を分かち合いますが、ご遺族の悲しみの時の間、ご遺族のプライバシーを尊重してくださるようお願いいたします」とボウイさんのフェイスブックページに声明が発表された。

40年以上にわたるキャリアの中で、ボウイさんは、グラムロック、アートロック、ソウル、ハードロック、ダンスポップ、パンク、エレクトロニカに秀でていた。「★」はボウイさんの25枚目のアルバムで、長年制作を共にしたプロデューサー、トニー・ヴィスコンティさんはこれを「別離の贈り物」と呼んだ。

実際に、このアルバムの中の1曲「Lazarus」の歌詞は、ボウイさん自身が天国にいる様子をイメージした、この世に対する辞世の歌のように見受けられる。

「彼はいつも、自分がしたいことをしていました。自分の方法で、最高の方法でしたいと願っていました。彼の死は、彼の人生と何ら違いはありません。芸術作品です。彼は私たちのために、別離の贈り物『ブラックスター』を作ったのです」とヴィスコンティさんはフェイスブックにつづった。

「私はこの1年間、こういう時が来ることを分かっていました。しかし、準備をしなかったのです。彼は特別な人で、愛と命に満ちていました。彼は永遠に私たちと共にいます。今は泣く時です」

ボウイさんは、2004年のエレン・デジェネレスさんとのインタビューで、歌手に自分の居場所を見つけるまでは、キリスト教を含む多くの宗教を試してきたと語った。

「僕は若く、勝手気ままで、当時チベット仏教が目に入ったのです。僕は『救いがある』と思いました。実際はそうでもなかったのです。そしてニーチェ、悪魔崇拝、キリスト教、陶器制作などを通り、最終的には歌うことにたどり着きました。長い道のりでした」

1976年に発表した「ステイション・トゥ・ステイション」は、ボウイさんが最も明白に宗教性を表現した作品で、コカイン依存の日々の中でキリスト教に回心したときに書かれたといわれている。

「『ステイション・トゥ・ステイション』の曲自体は、十字架の苦難と関連付けて捉えられることがとても多いです。本当に核心を突いたレビューを読んだことは一度もありません。これは極端に暗いアルバムです。生き抜くにはみじめな時だったと言わなければなりません」と、ボウイさんは英音楽雑誌「Q」の1997年のインタビューで語っている。

2003年、ボウイさんは信仰やスピリチュアリティーを扱うサイト「Beliefnet」の取材に対し、「正直に言って、僕の当初の疑問は全く変わっていません。最近はかなり減りましたが、それでも本当に重要なことです。僕自身の霊的な生活に対する疑問は、僕の書く作品といつも密接に結び付いています。いつもです。それは、僕がまだ無神論者というわけではなく、そのことが僕を煩わせるからです。ずっと心に引っかかる、小さなものがあるのです。あぁ、僕はほとんど無神論者です。あと数カ月ください・・・。ショックなことは、すべての決まり文句が真実だということです。年月は本当に、あっという間に過ぎ去ってしまいます。『人生は短い』と言われるように、本当に人生は短いのです。そして本当に神はいるのです。ではその神にかけましょうか。もし他の全ての常套句(じょうとうく)が真実なら。・・・地獄、それは持ち出さないでください」と語った。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
  • ツイート

関連記事

  • ジャスティン・ビーバー、ビルボード誌の記者を教会へ連れていく

  • ジャスティン・ビーバーのニューアルバム、十字架のタトゥーを理由に中東で発売禁止に

  • 5児の父で39歳の牧師、心を注ぎ出す説教後に死去

  • 米最高齢の現役説教者、107歳で死去 最後に「お休みなさい」

  • ブルースの巨匠B・B・キングが信仰について語った10の事柄

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.