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WCCコビア氏、理事会で総幹事に公式就任
今月17−20日のWCC(世界教会協議会)理事会中に行われた就任式で18日、総幹事への就任が決定していたサムエル・コビア氏が、第6代WCC新総幹事に正式着任した。
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米聖公会、保守連合発足へ
米聖公会で同性愛主教承認に反対した指導者たちが団結している。聖公会保守派指導者たちが“前例のない全国的組職”の発足に向けて19日(現地時間)、テキサス州プラノで会議した、とAP通信が伝えた。
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一神教と戦争・暴力問題テーマに 同志社大で国際シンポ
同志社大一神教学際研究センター主催の国際ワークショップ「宗教における戦争と暴力−一神教世界からの応答」が20日、京都市上京区の同志社大で開かれ、日本や米国、欧州、シリア、中東の研究者が参加した。キリスト教とユダヤ教、イスラム教の“セム的一神教”が宗教対立・抗争の歴史をたどり、先鋭化によって世界の平和が危ぶまれていることを危惧し、「兄弟関係にある3宗教の共存の可能性を探すべき」として議論した。
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ギブソンの新作「キリストの受難」、公開に向け上映館増加
全米で25日公開されるメル・ギブソンの話題作「キリストの受難(The Passion of Christ)」のチケット需要の急増を受けて、上映館が拡大している。キリストの生涯の最後の12時間を描いた同作品の配給元、ニューマーケット・フィルムズの広報担当者は19日、フィルムの数は予定の2500から増えて、4000を製造し、上映館数も2000から拡大して、2800になる見通しと述べた。
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京都でキリスト教詩人尹東柱を偲び、献花式
韓国の詩人尹東柱(ユン・ドンジュ)をしのぶ献花式が14日、京都市上京区の同志社大であった。約60人が、平和への思いを胸に白菊をささげた。献花式は、同志社校友会コリアクラブの主催で、1996年から毎年、開いている。鮮烈な民族愛とキリスト教信仰と心優しき童心とが溶け合った尹東柱の詩は彼の死後に発表され、同胞ばかりでなく、民族や国境を越えて人びとの心をとらえ続けてやまない。
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連載『み神を慕いて』(14) 仲嶋正一
ドイツであった、ある青年のお話です。この青年は一つの画廊を訪ねて、沢山の絵を鑑賞していましたが、突然立ち止まってしまいました。其の場所に描かれていた一枚の絵と文章が、彼の心を捉えたのです。見るうちに益々心が捉えられて、この画の前に釘づけになって見ていました。立ち止まって、もうその他には何も見えなくなっていました。
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ホームレス支援 県内4団体が連合−−福岡・カトリック教会で発会式
中央区の大名町カトリック教会で15日、ホームレスを支援する県内の4団体が結集し、ホームレス支援団体連合会の発足集会を開いた。集会の基調講演では、連合会代表の奥田知志さんが、ホームレスが失ったものに住居の「ハウス」と人とのつながりとしての「ホーム」があるとし、ホームレスになった人の「心のホーム」を作るのは人にしか出来ないと活動の意義を訴えた。
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米カトリック神父4450人が児童へ性的虐待の疑い
米CNNは16日、1950年から2002年にかけて、米カトリック教会の神父4450人が児童への性的虐待をした疑いがあり、性的虐待の件数は1万1000にのぼるという調査報告をした。教会内での性的虐待の実態を裏付けた形となり、国民全体に大きな論議を呼びそうだ。
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連載『み神を慕いて』(13) 仲嶋正一
出張で、市谷グランドヒルという所に行きました。その大きなロビーで時間を待つ間、ロビーにある二十メートル程もある巨大な壁を見ていました。それは、細い凹凸が限りなくある綺麗な色の壁で、其処を、無数の水の細い流れが流れていました。それを見ている私は、まるでその流れが私の心に注がれる神様の恵みの様な気がして幸せでした。――高校時代に読んだあるドイツ文学に、ルビーの一個の宝石に注いだある少年の情熱について概ね次のような情景が描かれていました。
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湯木洋一先生との出会い 朴寿吉
私は韓国のソウルで生まれ、延世大学神学部でキリスト教教育学を専攻して1984年4月、在日大韓基督教会大阪教会に伝道師として来日した。 来日すると同時に、西宮市にある関西学院大学神学部で学ぶ機会を得、そこで、実践神学とキリスト教教育を担当しておられた湯木洋一先生に出会った。私は湯木先生との出会いによって、真実なキリスト者の姿を見ると同時に本当の教育とは何かということを学んだ。
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キリスト教学校教育同盟が公開講演会を開催 28日
東京・青山学院大で日本カトリック学校連合会とキリスト教学校教育同盟による"キリスト教学校教育懇談会"が開かれる。 「カトリックとプロテスタントの垣根を越えてキリスト教学校教育の本然の姿勢を模索する」ことを目的に始まった同懇談会は、‘今、あえて何故女子教育か'という主題で、少子化と私学志向の強まる現代に、私立学校での女子教育の存在意義と課題について意見を語る時間を持つ。
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連載『み神を慕いて』(12) 仲嶋正一
『誰のために愛するか』(青春出版社)という本の中で、曾野綾子さんは、愛について考えています。彼女は、この世の中で、愛という言葉程、難しく判りにくい言葉は無いと言います。彼女は、「結局、その人のために死ぬ事が出来るなら、それが本当の愛である」と考えました。
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連載『み神を慕いて』(11) 仲嶋正一
三浦綾子さんの作品を読んでいると、小説の中で明るい世界が描かれている時には、ただ嬉しいのですが、塩狩峠の主人公が、自分の身を鉄路に投げて、走る電車を止めて多くの乗客を救った話、また、洞爺丸事故の時、自分の救命具を他の人に与えてしまって、自分は天に召されてしまったストーク宣教師のお話など、何れも私達の信仰の先輩が、キリストに倣って生き、また死んだ事に身が引き締まる思いです。
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“キリストの受難“公開目前、全米で人気最高潮
今月25日全米公開予定のメル・ギブソン映画“キリストの受難 (The Passion of Christ)”が、反ユダヤ主義論難にも関わらず多くの関心を得ている。ギブソンがポケットマネーから出した2千5百万ドルを制作費用に充てたが、多くの映画評論家は公開1週間で1千5百万ドルから2千5百万ドルの収益が見込めるとしている。
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連載『み神を慕いて』(10) 仲嶋正一
私が初めて松本頼仁牧師にお会いしたのは一九四九年五月の事でした。当時、私は東京駅前の中央郵便局で進駐軍総司令部民事検閲部(CCD)の翻訳として働いていました。一階は、全逓信労働組合の本部で、日本全国の官公庁労働組合に檄をとばして、今まさに史上初のゼネスト突入をめざして、共産党の赤旗が揺らいでいました。ところがその同じ階段を四階まで上がると、雰囲気は正反対の別世界となり、進駐軍総司令部民事検閲部があったのです。此処は自由で楽しい職場であって、昼は階段にコーラスが響き、屋上でダンスの練習が盛んでした。私は、東京大学入学後すぐ休学してこの部局で翻訳として働いていました。
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医師が末期がん患者や家族との交流を綴った感動作「癒し癒されて」
志免町の栄光病院ホスピス長、下稲葉康之さん(65)の著書「癒し癒されて」(発売中)が話題を呼んでいる。著書には、医師として2700人もの患者を見取った下稲葉さんの、末期がん患者や家族との交流の記録が、クリスチャンとしての証しと一緒にまとめられている。
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新しい歌を持って主に賛美を捧げるKCCJ 朴寿吉牧師
アブラハムは世界宗教の中でユダヤ教、イスラム教およびキリスト教の信仰を結合させる祖先であります。このことは、神様が、星より多いアブラハムの子孫として、我々のことも呼んでおられることを意味するのです。 我々は、アブラハムのように神の目的のために、神から呼ばれたことを信じなければなりません。では、何が信じて生きることなのでしょうか。
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国際飢餓対策機構、ボランティア対象に体験教室開講
難民救援や発展途上国の貧困問題に取り組むNGO(非政府組織)・日本国際飢餓対策機構(Japan International Food for the Hungry)が、海外ボランティアとして働きたい人を対象にオリエンテーション・トレーニングを開講する。
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CCCが学生センター建設で支援募る
青年宣教団体として世界的に有名なCCC(キャンパス・クルセード・フォー・クライスト)が、東京・三鷹に新しい学生センターを建設することになり、献金と祈りの支援を呼びかけている。必要額到達で建設が開始され、今年4月着工が目標。
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アムネスティ「女性への暴力をなくすために」美術展 3月
世界各国で国際人権擁護活動を進めるNGO団体、アムネスティ・インターナショナル日本は、女性への暴力に対する認知向上と暴力の撲滅を目的に、美術展「Stop Violence Against Women(女性への暴力をなくすために)」を開催する。美術展には世界中のアーティストが、女性への暴力をテーマに制作した作品(絵画、写真、彫刻、2Dメディア、インスタレーションなど)約250点を展示する。入場は無料。
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