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「イエスを信頼することを学んだ」 マジック・ジョンソン、HIV感染・引退から30年

2021年11月27日23時54分
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関連タグ:エイズヒト免疫不全ウイルス( HIV)アメリカ
マジック・ジョンソン+
マジック・ジョンソン氏=2014年(写真:Neon Tommy)

エイズと診断され引退を発表してから30年となった米国の著名な元プロバスケットボール選手、マジック・ジョンソン氏(62)が、これまでの人生で受けてきた数多くの祝福を覚え、主であり、救い主であるイエス・キリストに感謝を表した。

ジョンソン氏は7日、自身のツイッター(英語)に次のように投稿した。

「神は私を本当に祝福してくださいました。今日でHIV(エイズウイルス)感染者となって30年になりますが、それ故に、このことは一層大きく心に響きました。主が62年の間、特にこの30年間、私を守り、私に力を与え、導いてくださったことに感謝します」

また、続くツイート(英語)で、「これらのすべてを通して、私はイエスを信頼することを学び、神を信頼することを学びました」と付け加えた。

北米の男子プロバスケットボールリーグ「NBA」のロサンゼルス・レイカーズで活躍したこの元ポイントガードは、現在は父親であり、祖父であり、ビジネスマンであり、慈善家であり、そしてマジック・ジョンソン・エンタープライズ社の最高経営責任者(CEO)でもある。現役時代には、5回の優勝、12回のオールスターゲーム出場、3回のMVP受賞など、偉業を達成した。

米報道番組「CBSモーニング」(英語)に出演したジョンソン氏と妻のクッキーさんは、番組の共同司会者であるガイル・キング氏のインタビューに応じ、ほとんどの人がエイズについて「命に関わる」ものとしか知らなかった時代に、その診断を受けることがどのようなものであったかについて語った。

ジョンソン氏は当時、エイズと診断されるとはすなわち死刑宣告という印象を持っていたという。自身と妻、これから生まれてくる子どもの将来がどうなるのか分からず、「打ちのめされた」と語った。

「(エイズと診断されれば)あなたもただ座って『これはどういうこと? 私は死ぬの?』と言うことになるでしょう」。ジョンソン氏はキング氏にそう言い、「私はHIVやエイズについて、多くのことを学ばなければなりませんでした。確かに、たくさんの質問をしてさまざまな人から情報を得るため、私は心を開かなければなりませんでした」と語った。

ジョンソン氏は、マイケル・メルマン医師に何度も「感染は確かなのですか」と質問したことを覚えているという。それに対してメルマン氏は、「幾つかの検査をしてすべて陽性でした。しかし治療を受け、毎日幾つかの薬を飲めば、長い人生を送れる可能性があります」と答えたという。

ジョンソン氏は、自身がHIVに感染していることを妻に伝えるのが一番つらかったという。当時、2人は結婚してわずか40日余りで、クッキーさんが息子のアービン・ジョンソン3世を妊娠していることが分かったばかりだった。ジョンソン氏は、自身が2人にHIVをうつさないようにすることを最優先にしていたという。

「私は彼女をとても愛していたし、彼女を傷つけるのは嫌だったので、とてもつらかったです」。妻と息子が陰性だったことは、ジョンソン氏に大きな安心感を与えた。

「恐ろしくて死にそうでした」とジョンソン氏。「彼女の今後は大丈夫なのか、赤ちゃんは大丈夫なのかをまず確認したかったです。それから、自分が無事でいられるのかを確認することに進むことができました」

ジョンソン氏は過去30年間、日常的にさまざまな薬を服用してきた。現在では、1日3回飲んでいた薬を1日1回に減らせるまでになったが、これは治療によって、HIVが標準的な血液検査で検出できないほどまで減少したことを意味している。

標準的な血液検査で検出されないくらいHIVが少ない患者は、性行為の相手や妊娠中の子どもにHIVを感染させる可能性はないとされているが、それでも米国疾病管理予防センター(CDC)によれば、患者自身が完治したことを意味してはいないという。

クッキーさんは当時、夫の幸福と生存が第一の関心事だったという。

「私にとって重要なのは、彼がどうやって病気になったかではありませんでした。私にとって重要なのは、『夫はもしかしたら死ぬかもしれない』ということでした。そして、それはすべてに優先したのです」。クッキーさんはそう述べ、ジョンソン氏が輸血を受けたことがなかったため、おそらく性的接触によって感染したのだろうと考えていると付け加えた。

クッキーさんは当初、夫がHIVに感染していることを世間に公表する記者会見に出席するのを嫌がったが、最終的には出席を決めた。記者会見で着た白いスーツは、「明るさ」と「未来」を象徴するものだったという。

「当時、人々は(エイズについて)十分な教育を受けておらず、患者に触れてはいけない、患者を抱きしめてはいけない、などと考えられていました。私は、私たちをハンセン病患者のように扱ってほしくはありませんでした」

ジョンソン氏は1991年11月7日の記者会見で、自身の人生はまだ終わっていないと宣言した。

「私はこれからも生きていきます。今はまだすべてが同じで、活動することができます。これからはただ薬を飲まなければならないだけで、そこからまた続けていきます」

ジョンソン氏はその後、マジック・ジョンソン財団を立ち上げ、エイズの啓発活動に従事してきた。

カリスマ・ニュース(英語)によると、クリスチャンであることを公言しているジョンソン氏は2019年、ロサンゼルス・レイカーズの球団社長を退任し、ロサンゼルスにあるペンテコステ派教団「チャーチ・オブ・ゴッド・イン・クライスト」(COGIC)のウエスト・エンジェルス教会の活動に、より多くの時間を割くことができるようにしたという。

ジョンソン氏は当時、次のように語っている。

「自分の進むべき方向が分かっているということは、本当に祝福されたことです。今では企業に話をしに行くときは、まず主を賛美することから始めるようになりました。あなたが主を賛美するときに、他の誰かを感動させることができるのです」

関連タグ:エイズヒト免疫不全ウイルス( HIV)アメリカ
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