Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会

サッカー選手から神学生へ 日本ナザレン神学校3年生 満山浩之さん

2017年9月10日06時41分
  • ツイート
印刷
関連タグ:日本ナザレン教団日本ナザレン神学校
サッカー選手から神学生へ 日本ナザレン神学校3年生 満山浩之さん+
日本ナザレン神学校入学当時の満山浩之さん

サッカー王国ブラジルでプロのサッカー選手として活躍してきた満山浩之さん。はつらつとした風貌、スポーツ選手らしい話しぶりは、彼が神からの召しを受けて牧者を目指す神学生だということを一瞬忘れさせる。満山さんは現在、日本ナザレン神学校の3年生。来年3月に卒業を控えた今の心境をインタビューした。

――ブラジルから帰国されたのは?

ブラジルの後、東欧のエストニアでも数年プレーして、2013年3月、29歳の時に帰国しました。

――帰国後は?

29歳というと、サッカー選手としてはもうベテランです。よっぽど名のある有名選手でない限り、選手としてプレーするのは難しくなります。私もそれを十分知っていたので、帰国後はプレーヤーとしての人生は終わりだなと思っていました。

――一般企業に就職を?

介護の仕事に就きました。これが私にとって大きな転機となりました。介護の仕事はとても楽しかったです。利用者の方々と体操をしたり、ちょっとした運動をしたりして、とても喜んでいただきました。ただ、その時思ったのは、「僕はこの人たちの身体的な支えをしてあげることはできるかもしれない。でも、魂を救うお手伝いは、御言葉を伝えないとできない」ということです。

――信仰に導かれたのはいつ頃?

ブラジルでは皆、試合前に祈るんですよ。「主の祈り」と、カトリックの国なので「アヴェ・マリアの祈り」ですね。それはプロのチームだけではなくて、小さな子どもたちのチームも同じ。思えば、その頃からチームメートと心を1つにして祈っていたように思いますが、洗礼を受けるなど、具体的に信仰告白をすることはありませんでした。ちなみに、「主の祈り」は日本語より先にポルトガル語で覚えたんですよ(笑)。

サッカー選手から神学生へ 導かれた道を喜びのうちに
「講壇に立つ時は緊張します」と満山さん

――洗礼は帰国後?

はい。さまざまな困難や悩みの壁にぶつかる中でナザレン小岩教会に導かれ、受洗しました。当時、友人だった今の妻の父親がナザレン教団の牧師で、彼女に紹介してもらったのがその教会だったのです。

――牧者として召されたと感じたのは?

先ほどお話しした介護の仕事をしている時です。ご高齢の方々と接していて、「あと少しでこの人たちの地上の人生が終わる」と思った時、やはり「魂の救いを手伝う人になりたい」と思ったのがきっかけです。僕が「神学校に行きたい」と話した時、妻は正直戸惑ったようです。これまでずっと牧師一家という特殊な家庭で育ってきたので、自分だけは普通の家庭を作りたいと(笑)。しかし、神様の導きには2人とも逆らえませんでした。

――神学校の生活はいかがですか。

楽しいですが、苦労もありますね。毎日の授業と課題。それに、派遣教会での奉仕もあります。時間との戦いです。しかし、毎日、さまざまな先生から聖書を学べるので、喜びの方が大きいです。

――講壇に立たれることも?

あります。とても緊張しますが、何日もかけて説教を準備して、よく祈って臨みます。講壇に立つことに早く慣れたいですね。

サッカー選手から神学生へ 導かれた道を喜びのうちに
子どもとサッカーは大好き。将来は、サッカーを通して「子どもたちに伝道を」と話す。

――日本の教会は子どもや若者が少ないですが、何かアイデアはありますか。

教会の中で待っているだけではなく、外に出ることだと思います。アウトリーチですね。外にどんどん出て行って、子どもたちや若者と関係作りをすること。祈りつつ、そのようなことを求めていけばよいのではないでしょうか。

――どんな牧者に?

神様が導いてくださるままに動くだけだと思っています。スポーツを通してのミニストリーには興味があるので、もし神様が望まれるなら、サッカーを通して子どもたちに神様の愛を伝えたいですね。子どもが大好きなんですよ。小学生くらいの子を見ると、わくわくします。すぐにトラクトを渡したくなるんです。来年、ナザレン神学校を卒業する予定です。僕の生活も大きく変わるでしょう。しかし、御言葉を伝える者として仕えていきたいです。

満山さんは現在、教会や障がい児の施設などで子どもたちと一緒にサッカーを楽しんでいる。その生き生きとした様子は、まさにその存在を通してキリストを証しする者の姿だった。

関連タグ:日本ナザレン教団日本ナザレン神学校
  • ツイート

関連記事

  • 神学校閉鎖、司教不在の上海で新司祭4人、助祭4人

  • 信徒の顔が喜びにあふれるように JTJ宣教神学校で卒業式 26人の新たな旅立ち

  • 米プリンストン神学校、ティモシー・ケラー牧師への授賞取りやめ 女性やLGBTの任職反対への抗議受け

  • 戦後71年:日本ナザレン教団那覇教会 「日本の教団」として沖縄の地に立って

  • 「生きた言葉」に救われ、生かされた村岡花子の生涯 日本ナザレン神学校公開講座

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.