Skip to main content
2025年6月16日16時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

トランプ氏が里親制度強化の大統領令、キリスト教団体などとの連携促す

2020年7月15日10時32分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ドナルド・トランプ里親アメリカ
トランプ氏が里親制度強化の大統領令、キリスト教団体などとの連携促す+
キリスト教団体などとの連携を促す里親制度強化の大統領令に署名したドナルド・トランプ米大統領=6月24日(写真:ホワイトハウス / Shealah Craighead)

米国で伝統的な結婚観を堅持するキリスト教諸団体に対する敵意が増加する中、ドナルド・トランプ大統領は6月28日、里親制度を強化するために州や地方自治体に、キリスト教などの信仰に基づいた団体と連携することを求める大統領令に署名した。

トランプ氏が署名した大統領令(英語)は、里親制度に関わる地域の各団体同士の「堅固な連携」に対する支援の必要性などを訴えるもので、里親制度に関する諸問題について、さらなる調査と改善を連邦政府と各州政府などに要請するもの。

米国では近年、里親に育てられる子どもの数は減少しているものの、依然として全米で43万人以上が里親の元におり、さらにこのうち12万人以上は養子縁組の要件を満たしながらも、養親が見つからない状況にある。大統領令では、こうした永続的な家族が見つかるまで数年待機させられる子どもの数が多過ぎると強調している。

「近年、米国では毎年約2万人の若者が里親制度の対象となる年齢から外れている。ある研究によると、里親制度を利用することができないまま対象年齢の上限を過ぎた若者は、その生涯において非常な困難を体験するとされている」

対象年齢を超えた若者のうち、ホームレス状態を経験する人は40パーセントに及び、24歳時点で失業状態にある人は50パーセントに上る。大統領令は、これらの数字を「受け入れられない」ものだとしている。

「里親制度の中で、長期間にわたって(養子縁組を)待機しなければいけない子どもたちの数が増加したのには、幾つかの要因がある。1つ目は、州と地域の児童福祉行政がしばしば、信仰に基づいた団体を含む、地域の民間団体との強力な連携を欠いていること。2つ目は、親族、保護者、里親、養親として、里親制度の中にいる子どもたちを受け入れる人々に対する適切な支援が欠けている可能性があること。3つ目は、危機に陥った子どもたちと家族を助けることを目的とした手続きや制度が、逆に官僚主義的な障壁を作り上げ、子どもたちと家族が必要な手助けを得るのを困難にさせていること」

大統領令は保健福祉省に対しては、州政府、公共機関、民間機関、そして信仰に基づいた地域団体の相互が「強固な連携」を取ることを奨励するように呼び掛けている。特に同省長官に対しては、「信仰に基づいた団体や地域の団体を含む、非政府組織と連携し、里親や養親となる家族を補充する」戦略の報告を各州に義務付けることを要請している。

今回の大統領令の背景には、幾つかの州や地方自治体がキリスト教関係の里親団体との連携を終了させたことがある。連携終了の理由には、これらの団体が同性カップルの家庭に子どもを送らず、同性カップルの家庭を他の養子縁組団体や里親団体に紹介していたことが挙げられていた。

保健福祉省のアレックス・アザール長官はツイッター(英語)で今回の大統領令は、現政権の「養子縁組を奨励する歴史的な誓約となった」と述べ歓迎した。

カトリック系のCNA通信(英語)によると、キリスト教の里親支援団体「ベタニー・クリスチャン・サービス」(BCS)も大統領令を歓迎。「子どもたちは家庭の中で最善を尽くします。そして残念なことに、米国では数千人の子どもたちが安全で安定的に育つことのできる家族を持っていません。私たちは、子どもたちと家族を中心とした解決策と、協調的な『全員が総力を挙げる』アプローチを通して児童福祉制度の中で公正な成果が出るよう改善しなければいけません」とした。

一方、米自由人権協会(ACLU)「LGBTとHIVプロジェクト」のレズリー・クーパー副部長は、ACLUのサイトに掲載した論評(英語)で、この大統領令は「偽善」だと非難。「宗教は差別の許可状ではありません。政府の委託を受けて児童福祉を提供する団体は、子どもたちが必要としていることを優先する必要があります。性的指向や信仰、その他の養育能力に関わらない理由によって、里親の志願者たちを拒絶することは、子どもたちを受け入れる家庭の数を制限することになるのです」と異議を唱えた。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ドナルド・トランプ里親アメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 海の日を「産み」の日に 中絶やめよう、300人がデモ行進

  • ブーゲンビリアに魅せられて(11)命を守るために―無料出産施設 福江等

  • 混血児の母となって―澤田美喜の生涯(最終回)母の心

  • 英、身寄りのない難民の子どもの受け入れ停止へ 教会指導者ら220人以上が取り消しを要求

  • 宗教倫理学会で柏木恭典氏が講演「赤ちゃんポスト研究の最前線」 発祥国ドイツの現状と日本の課題

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.