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死んだ息子が再び息を フォックス2000が最初で最後のキリスト教映画「ブレイクスルー」

2019年4月4日20時41分
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関連タグ:アメリカブレイクスルー(映画)
死んだ息子が再び息を 実話に基づいた「ブレイクスルー」、フォックス2000が閉鎖前に初のキリスト教映画+
映画「ブレイクスルー」の公式ポスター

ウォルト・ディズニー・カンパニーによる21世紀フォックスの買収に伴い、ディズニーは、フォックス傘下の映画製作会社の一つ「フォックス2000ピクチャーズ」を閉鎖する方針を発表した。フォックス2000のエリザベス・ギャブラー社長はこの事態を受け、同社による初のキリスト教映画「ブレイクスルー(原題)」を、閉鎖にかわらず公開する意向を表明した。

ギャブラー氏は昨年12月に行われたクリスチャンポストとのインタビューで、プロデューサーのデボン・フランクリン氏との共同作品である「ブレイクスルー」に関し、次のように述べていた。

「これは信仰に強く根差した作品にするという前提で、私たちが果敢に取り組んできた最初の映画です。私が手掛けた映画の多くは動機付けを与える作品だったと思います。しかし、これはフランクリン氏の協力により製作が実現した最初の作品で、全員で力を合わせて伝える必要があると心に決めた作品です」

フォックス2000は、10代の若者や成人女性、社会的少数派を対象とする映画の製作に特化したインディーズ系の映画製作会社。米エンタメ業界紙「バラエティー」(英語)によると、ディズニーによるフォックス買収により閉鎖が決まったが、「ブレイクスルー」を含め、買収前に製作が進められていた作品はすべて公開される予定だ。

「ブレイクスルー」は、致命的な事故に遭遇した14歳の少年ジョン・スミスと母親のジョイスが、祈りと聖霊の力に寄り頼むことで体験した奇跡を描いた作品。ジョンは一時死亡と診断されるが、ジョイスの必死の祈りが応えられ、息を吹き返すという実話に基づいた物語が展開する。

死んだ息子が再び息を 実話に基づいた「ブレイクスルー」、フォックス2000が閉鎖前に初のキリスト教映画
映画「ブレイクスルー」より ©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

母親のジョイス自身が書いた『インポッシブル(原題)』(2017年、英語)が原作で、「7つの贈り物」のグラント・ニーポートが脚本を担当。女優でテレビドラマ監督のロクサン・ドースン(「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「スキャンダル」「ラスト・ターゲット」「エージェント・オブ・シールド」)が監督を務めた。

ジョン役は「ワンデイ 家族のうた」のマルセル・ルイス。テレビドラマ「THIS IS US 36歳、これから」のクリッシー・メッツがジョイスを演じ、「スウィート・ホーム・アラバマ」のジョシュ・ルーカスが夫のブライアンを演じる。

「世界中の観客の心に届くと私は信じています。この作品はとても感動的なドラマだからです」とギャブラー氏。「これは一つの家族と周囲の人々が力を合わせる物語ですので、誰もが見てみたいと思うでしょう」と語る。

死んだ息子が再び息を 実話に基づいた「ブレイクスルー」、フォックス2000が閉鎖前に初のキリスト教映画
映画「ブレイクスルー」より ©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

フォックス2000の社長としてのギャブラー氏の使命は、自分の会社を人のために役立てることだった。信仰に力があることを信じる女性として、ギャブラー氏は自分の立場を用い、ハリウッド映画界で働く女性たちを支援してきた。

「私はいつも一生懸命に働くことを心掛けてきました。特に、私たち女性にとって一番大切なことは、素敵な仕事に専念することです。力の限り努力し、可能な限り何でも学び、決して諦めず、落ち込まずに前に進み続けることです」

「私は女性が直面していることについて、いろいろと考えています。少なくとも私の経験では、私の周りにはたくさんの女性がいて、一緒に仕事をしたり、私を助けてくれたりします。私は自分の会社や関連企業からインターンとして紹介されてくる、大勢の女子大生を雇ってきました。そうしたことから分かるのは、人は簡単にさまざまな政治的な事柄に巻き込まれてしまうということです。本来は仕事に関係のないさまざまな事柄に巻き込まれるのは容易なことなのです」

「私はというと、いつも亀のようにひた向きに前に進み続けてきました。そうすることがいつも自分に役立ちました。少しでも多く記事を読み、一冊でも多く本を読んでください。夜更かしをして台本に目を通してください。人に親切にし、心から思い遣りを示してあげてください。そういうことは、誰もが知っておくべきことだと思います。こうしたことが、エンターテインメント業界で働く多くの若い女性にとって本当に良き教訓になってきたと思います」

死んだ息子が再び息を 実話に基づいた「ブレイクスルー」、フォックス2000が閉鎖前に初のキリスト教映画
実際に死亡と診断された後に蘇生したジョン・スミス君(中央)と母親のジョイスさん(右)。ジョン君はスミス夫妻の養子で、左は2人が通う教会の牧師であるジェイソン・ノーブル氏。

現代の若者が直面する困難な問題と、映画との関連性を問われたギャブラー氏は次のように答えた。

「現在、成長過程にある子どもたちは、大変な問題に直面していると思います。学校では暴力に直面し、外の世界では自然災害を目にします。昔と比べると、現代の子どもたちは身近な人たちが抱える病気にはるかに多く接しているか、少なくとも病気に関する話をたくさん聞いていると思います。ですから、そういう子たちはさまざまな心の問題を抱えていたり、自分の思いを心に秘めていたりします。子どもたちはソーシャルメディアで自分の気持ちを紛らわせたり、特定の映画やテレビ番組を見たりすることで気持ちをごまかしているのです」

「でも、この映画では、そういう子どもたちが友達やクラスメートを助けるために力を合わせています。学校も地域の住民も、力を合わせて協力しています。町中の人々がジョンを生き返らせる祈りに加わり、試練の中にある家族を助けるために夜を徹して奉仕します。これこそが、すべての子どもたちに私が伝えたいメッセージです。『力を合わせれば、どんな問題も乗り越えられる』。何か問題が起きたとしても、みんなで力を合わせれば、それを乗り越えることができます。この映画をぜひ見てほしいと思わされた理由の一つは、そこにあると思います」

「ブレイクスルー」は、イースターに合わせ、米国で4月17日に公開される。

■ 映画「ブレイクスルー」予告編(英語)

■ 映画「ブレイクスルー」公式サイト(英語)

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:アメリカブレイクスルー(映画)
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