Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

どのように、また何のために祈っているのか 米国で千人以上対象に調査

2017年9月13日23時50分 翻訳者 : 小又香織
  • ツイート
印刷
関連タグ:アメリカバーナグループ
祈り+
(写真:Pixabay)

多くの米国人は祈る。では一体、彼らはどのように、また何について祈っているのだろうか。米調査会社バーナグループが、米国人の祈りの習慣について調査を行い、最近その結果を発表した。

8月中旬に公開された調査結果(英語)によると、ほとんどの米国人は、1人で黙って祈っていることが分かった。調査は6月、1015人の成人を対象に行われ、82%が1人で黙って祈ると答えた。一方、13%が1人で声に出して祈ると回答した。「他人やグループと一緒に声に出して」また「教会で一緒に」祈ると答えた人は、それぞれ2%だけだった。

祈りの内容では、「感謝」が62%と最も多く、次に「家族や地域社会のニーズのため」(61%)、「危機的状況における個人的な導きのため」(49%)、「自分の健康のため」(47%)、「罪の告白と赦(ゆる)しのため」(43%)などが続き、自分自身や家族などのために祈る内容が、「他者から依頼された特別な事柄のため」(34%)よりも多かった。また「国や政府に関する問題のため」は24%、「世界の問題や不公平について」が20%だった。

また、性別や社会的な所属の違いによって、祈りの内容や、祈りの傾向に違いがあることも分かった。教派別では、プロテスタントの福音派が今回提示されたすべての祈りの分野を最もまんべんなく熱心に祈っていた。また一般的に、女性は男性よりもより広い分野で祈っている傾向があった。

「世界の問題や不公平について」は、保守派(19%)よりも、リベラル派(26%)の方が多く祈っていた。この項目に関しては、人種別でも差が見られ、白人が19%なのに対し、黒人は27%だった。

対照的に、「国や政府に関する問題のため」の祈りになると、リベラル派(20%)よりも保守派(29%)が熱心に祈っている。この項目では、学歴によっても違いが見られ、高校以下の教育しか受けていなかった人が26%だったのに対し、大学以上の教育を受けた人は17%だった。学歴による違いは、「危機的状況における個人的な導きのため」でも見られ、前者が49%なのに対し後者は39%と、高学歴な方が祈らない結果となった。

祈りの対象では、90%が「神」に対して祈ると答え、50%が「イエス」に、23%が「聖霊」に祈ると回答した。また、「聖人」や「大いなる力」に祈ると答えた人はそれぞれ5%で、「自分の中の神的な力」や「先祖」または「宇宙」に向かって祈るとした人はそれぞれ3%だった。さらに、「自然」と「ヤハウェ」は2%、「アラー」は1%だった。調査対象の1015人のうち、888人が「キリスト教徒」または「過去にキリスト教徒だった」と回答している。

調査を行ったバーナグループのロクサーヌ・ストーン編集長は、「祈りは米国人の間で最も一般的に行われている霊的な行為です」と言う。

「米国人の多くは、何らかの宗教に所属しているか、していないかにかかわらず、何らかの形で祈りの活動に参加しています。バーナグループは、このことが過去数十年にわたり一貫していることを発見しました。数字は何年もの間ほとんど変化していません。すると、このような問いが生じます。人々にとって、祈りとはどういう意味を持つのか。これらの祈りは実際にはどのようなものなのか。そして人々は誰に対して祈っているのか」

「今回の私たちの調査は、米国人の祈りの生活の実態についてより多くのことを教えてくれました。最も注目すべき点は、祈りが各個人の特質に帰されるものだということです。多くの場合、人々は1人で祈っています。それは、主に個人の直接の必要や心配事によって特徴付けられる孤独な活動です。祈りの生活において、共同の祈りや共同の必要というのは、(自分のための祈りよりも)動機付けが弱くなるのです」

ストーン氏は、今回の調査結果から肯定的に捉えられる点を挙げる一方、人々の祈りが個人的な課題に対するもので終わるのではなく、より広い範囲を対象としたものになるためにはどうすればよいのかと、教会や牧師たちの課題も問い掛けた。

「人々が活発に個人的な祈りの生活をしているということは、良い知らせです。彼らは教会の外でも神と交わり、彼らの生活の中で最も親密で弱い部分と関わり合っています。しかし、もし皆が祈りの生活の範囲を広げ始めたらどうでしょうか。集団での祈りの力を考えてみましょう。それは2人以上が、神の名の下に集まる時となります。私たちの共同の祈りを、より広範な世界の問題や不公平さに対して向けていくには、どうすればよいでしょうか。危機の時、私たちの祈りは他者をどのように助けることができるでしょうか。このような問いは、祈りの生活を活性化させ、祈りの力を信じることについて人々を大胆にさせることができます」

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:アメリカバーナグループ
  • ツイート

関連記事

  • 正しく祈るには? 5つの間違った祈り方から抜け出す方法

  • テサロニケ一5章17節「絶えず祈りなさい」を実践するための5つの方法

  • 答えられる祈り 菅野直基

  • 米国の「聖書に熱心な都市」と「聖書に熱心ではない都市」トップ10発表

  • 米国人クリスチャンの多くに「非聖書的世界観」の影響、調査機関が報告

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.