Skip to main content
2025年9月15日10時30分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. メッセージ
クリスマス

【クリスマスメッセージ】見つめられているあなた 矢澤俊彦・荘内教会牧師

2016年12月25日22時45分 執筆者 : 矢澤俊彦
  • ツイート
印刷
関連タグ:クリスマス矢澤俊彦

「私は生きていていいのか」

「生きるべきか死ぬべきか」・・・決断がつかず、生涯迷っている人は意外に多いと、私は思います。うつうつ、悶々(もんもん)を払いきれないのです。

でもクリスマスは、それらいっさいの黒雲を完全に吹き飛ばす大事件が、自分にもとうとう起こるという祭りなのです。

見つめられているあなた

それはかわいらしく愛らしく、人なつっこいことこの上ないイエス様の明るい瞳に、じっと見つめられていること。それに気付くことから始まります。

すると、生命肯定の一大エネルギーが自分に点火され、勢い良く、時に山火事のように燃え広がる、まさに「太陽の子」にさせられていく。楽しくてうれしくて仕方ない毎日が開始されるのです。

それはまさに素晴らしい「快感物質」の注入を受け、それがもう脳内と体内で増え続けるばかりのようなのです。聖霊は限りなく降ってくる。例えれば、保育園のゼロ歳児の無力な赤ちゃんが、日ごとに成長し、大人顔負けの年長の子になっていくようなものです。これは人間の大きな「進化」あるいは「突然変異」と言っても差し支えないほどなのです。

死にたい人は救いが近い

毎日死にたいけど死ねない、と追いつめられてやっと生きている人。そういう人(この世界に何ものにも身を寄せるものがない人)のすぐそばに、ほら、イエス様のほがらかな笑みが近づいてきています。それにもしも気付いたなら、あなたは初めて人間として生き始める。

それまでの何十年、実際1日だって生きてはこなかった。「黄泉(よみ)の中」を死人のように生きて?きたにすぎません。でも、新たな1日は千日にも匹敵する充実を与えられることになるでしょう。

新たな家系の開始

あなたはこの喜びをもって先祖代々の人々を包み感謝し、この驚くべき生命から新たに生まれ出る家の「先祖」となるのです。今後永く続く家系にとって、旧約聖書のアブラハムのような存在となっていくのです。

さらにはこの危うい日本の精神的霊的祖先となっていく。そうしてこの国は、かつてと違う精神的キリスト教的大国となっていく。精神的奇跡が「使徒行伝」時代のように、次々起こってくるでしょう。そうなれば、日本もついに夢も希望もあふれ、世界をリードできるようになることでしょう。

誰も責めてはいませんよ

きれいなお花が咲いています。かわいい幼な子がこちらを向いて笑いかけます。小鳥も松の木も生き生き。・・・この世界はあなたを無条件で歓迎している。あなたは生きていいのです!

「この役立たず」などと責められているように感じるのはあなたの妄想。それは世の悪の力がそうさせているのです。

そういう黒雲や霧をすっかり取り払ってくれるものこそ、世界のどん底で誕生しながら笑いかける幼子キリストです。私ほど暗く寂しい人がいるなんて、神様さえ驚くだろう、とひそかに思っている人。あなたこそ、イエス様は大好き、最高に目をかけてくれるでしょう。これまで受けてきた全ての意地悪やおびやかしは、一目散に逃げていくばかりです。

私事で恐縮ですが、若くして逝った父の無念を晴らすことを生涯第一の目標としてきた私も、死の力を持つ悪魔をやっとねじ伏せた感激を味わっている昨今です。そしてこの勝利は私だけでなく、誰でも手にすることができる。時に血みどろの闘いも必要でしょうが。友を失い、家族や健康を失う。でもやがてそれらを上回る「生老病死」に堂々打ち勝てるのです。

やがて安心が訪れる。そんなに必死にならず、そんなに真面目にならず、楽々と人生を楽しみ、神様を楽しむ道が開かれていくのです。

騒音に悲しみあり

学生時代マックス・ピカートの『騒音とアトム化の世界』を面白く読みました。今も世界は騒音で満ちている、と感じる人は多いでしょう。でもよく見れば、そんなことはありません。どの人のどんな動きにも(恐縮な表現ですみませんが)、神様から離れてさ迷いつつ「救い」を求めざるを得ない、尊く、悲しく、また面白いドラマが読み取れます。ベツレヘムの宿屋をいっぱいにしていた騒がしい客も、みんな悩みや葛藤を抱えて懸命だったことでしょう。

私は、たまに1日中ラジオ・テレビに接していても、泣き笑いで、退屈とは無縁。もう説教で苦労しなくなりました。

この民族的奴隷解放。新たな民族の歴史の始めです。同志よ、集まろうではありませんか!

◇

矢澤俊彦

矢澤俊彦

(やざわ・としひこ)

長野市出身。20歳の時、信州人気質で努力家の父の急逝がショックで神学校入学。その後、とりつかれた死神と50年死闘、近年やっとサタンを足下にし欣喜雀躍(きんきじゃくやく)。自分の偽善と観念的信仰でうずくまり、勝ちの歩みは、まさに「砂漠の彷徨(ほうこう)の40年」。さらにこの10年、眼の難病である「網膜色素変成症」の進行とともに、霊眼がさえてきた。1977年より、山形県鶴岡市の日本基督教団荘内教会牧師。礼拝は「解放奴隷のお祭広場」「お笑い劇場」にして、誰でも入れる「高級レストラン」を目指す。桜満開の鶴岡公園で「面白路傍伝道」を計画中。近著に『キリストによるマグマ爆発』がある。

関連タグ:クリスマス矢澤俊彦
  • ツイート

関連記事

  • キャンドルライトの明かりの中で 根津教会でクリスマスイブ特別賛美礼拝

  • ドイツからクリスマスに思うあれこれ 佐々木良子・ケルンボン日本語キリスト教会牧師

  • 【クリスマスメッセージ】シメオンとアンナのクリスマス 宮村武夫

  • 聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(18)アトスの降誕祭1:子どもたちとの約束 中西裕人

  • 東京の川に響くクリスマスの喜び 水上キャロリング「クリスマスキャロリング・オン・ザ・ボート」開催

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.