教皇訪日の実現「適切な機会に」と教皇庁外務局長が岸田外相に

2016年3月22日10時31分 印刷

【CJC=東京】欧州歴訪中の岸田文雄外相は19日、バチカン(ローマ教皇庁)で国務省のポール・リチャード・ギャラガー次官(外務局長=外相)と会談した。ギャラガー次官は、教皇フランシスコの訪日を「適切な機会」に実現したいと表明した。

岸田外相が「東日本大震災から5年を迎え、復興への励ましを」と訪日を招請したのに答えた。

キリシタン大名の高山右近(1552~1615年)を「福者」とする列福式が2017年に予定されている。日本カトリック司教団も訪日を招請しており、教皇は昨年3月、列福式に「可能なら行きたい」と述べたという。

訪日が実現すれば、1981年の故ヨハネ・パウロ2世以来2回目。教皇フランシスコは、日本にキリスト教を伝えた宣教師フランシスコ・ザビエルで知られる修道会「イエズス会」出身。初め日本での布教を希望したが、果たせなかったという。2014年1月15日の一般接見で、長く激しい迫害の時代にも、洗礼によって脈々と受け継がれた日本のキリシタンの信仰を紹介している。

「日本のキリスト教共同体は、17世紀初頭から厳しい弾圧を受けた。これによって多くの殉教者を出し、司祭たちは追放され、信者数千人が殺害された。日本に司祭はいなくなった。皆、追放されてしまったからだ。そこでキリスト教共同体は、潜伏生活に入り、隠れた生活の中で信仰と祈りを守った」と教皇は語った。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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