Skip to main content
2025年11月2日08時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

キリスト教本屋大賞2015、『エッサイの木』が受賞 初の海外作家、児童向け書

2015年9月22日11時53分
  • ツイート
印刷
関連タグ:キリスト教書店大賞キリスト教出版販売協会沢知恵
キリスト教本屋大賞2015、『エッサイの木』が受賞 初の海外作家、児童向け書+
ジェラルディン・マコックラン著『エッサイの木 クリスマスまでの24のお話』(沢知恵訳、池谷陽子絵、日本キリスト教団出版局、2014年9月)

英国の女性児童文学作家、ジェラルディン・マコックラン著『エッサイの木 クリスマスまでの24のお話』(沢知恵訳、池谷陽子絵、日本キリスト教団出版局、2014年9月)が、キリスト教出版販売協会が主催する「キリスト教本屋大賞2015」を受賞した。全国のキリスト教書店員が選んだ「いちばん読んでほしい本」として、各キリスト教書店の店頭に並べられ、フェアが開催されている。

第2位は、バーバラ・ブラウン・テーラー著『天の国の種 マタイによる福音書を歩いて』(平野克己・古本みさ訳、キリスト新聞社、2014年3月)で、第3位は、鈴木崇巨(たかひろ)著『礼拝の祈り 手引きと例文』(教文館、2014年9月)だった。

同賞は、低迷する出版業界を少しでも活性化させようと、2011年に始まった。同協会に加盟する全国のキリスト教書店が、過去1年間に刊行された本の中から「売りたい・お勧めの本」を投票形式で選ぶ。一次選考では、店員の投票によって10点のノミネート作品が選ばれ、二次選考を経て、大賞から10位までが決定する。

今年の大賞作品は、教会堂で木の板を彫る大工のおじいさんが、そこに現れた男の子に語る天地創造からクリスマスまでの24の話がまとめられた一冊で、小学生でも読むことができる分かりやすい内容になっている。仙台キリスト教書店の黒田忠さんは、キリスト教書評誌『本のひろば』の中で、「おじいさんは、聖書のお話を、まるでその場にいたかのように語りかけます。シンガーソングライター・沢知恵さんの訳と池谷陽子さんの絵がとてもやさしい気持ちにしてくれます。子供が読んでも大人が読んでも楽しく読める一冊です」と、推薦の理由をコメントしている。

受賞に寄せて、翻訳をしたシンガーソングライターの沢知恵さんは「訳しながら、旧約聖書って、なんておもしろいんだろう、と目からウロコがおちました。これでもかこれでもかの試練を経てなお神さまへの信仰を貫いた人たちの物語に、心から感動しました。イエスさまのご降誕物語も、これほどまでにドラマチックなものは、読んだことがありません。おとなも子どもも、ぜひ読んでみてください」とコメントしている。

また、挿絵を担当した絵本作家の池谷陽子さんは、「主人公のバターフィールドじいさんと一緒にコツコツと木を彫っている気持ちになりました。そして遠い旧約聖書の時代に迷い込み、その中でどんなにイエス様の誕生を待ち望んだことでしょう。完成したレリーフをアマニ油で磨く場面では、私も木と油の香りに包まれて喜びに満ちていました。大賞をいただき、エッサイの木のてっぺんの星はいっそう輝いています」と喜びのコメントを寄せている。

過去の大賞には、第1回に日野原重明著『愛とゆるし』(教文館、2010年)、第2回に山浦玄嗣(はるつぐ)著『ガリラヤのイェシュー』(イーピックス出版、2011年)、第3回に渡辺和子著『置かれた場所で咲きなさい』(幻冬舎、2012年)、第4回に八木谷涼子著『もっと教会を行きやすくする本』(キリスト新聞社、2013年)がそれぞれ選ばれている。海外作家による作品、児童向けの作品が大賞を受賞するのは今回が初めて。

同賞が対象とする作品は、神学書・信仰書などの分野は問わず、「書店員がとにかく読者にお勧めしたい本」という基準のみが設けられている。

今年は、4位には、プロテスタントでは聖書の次に多く読まれているといわれる不朽の名作、ジョン・バニヤン著『天路歴程 天の都を目ざして』(キリスト新聞社、2014年12月)が、7位には、昨年話題になったNHKの連続テレビ小説「花子とアン」に関連した、宮葉子著『アンが愛した聖書のことば 「赤毛のアン」を大人読み』(フォレストブック、2014年5月)が、8位には、桃井和馬氏の写真と『讃美歌21』の言葉が収められた『フォト・ソングブック 美しい大地は』(日本キリスト教団出版局、2014年10月)が入賞しており、そのジャンルの幅広さが分かる。

「キリスト教本屋大賞2015」の詳細は、随時フェイスブックで公開されている。また、大賞の『エッサイの木 クリスマスまでの24のお話』については、受賞を記念して、日本キリスト教団出版局のホームページで特別案内ページが開設されている。

関連タグ:キリスト教書店大賞キリスト教出版販売協会沢知恵
  • ツイート

関連記事

  • 第4回キリスト教本屋大賞受賞作 八木谷涼子著『もっと教会を行きやすくする本』

  • クリスマス見本市&キリスト教ブックフェア、例年にない大盛況 初の即売会も

  • キリスト教出版のミライは!? 若手書店ボーイと牧師がトークライブ

  • 本屋ぴりぽの生い立ち(1) 塚本春美

  • 「花子とアン」平均視聴率、過去10年で最高を記録

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • 私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.