Skip to main content
2025年10月26日09時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会

神の召し「自分事(じぶんごと)」に クリスチャンのための青年大会「J+Passion Tokyo 2015」開催

2015年5月2日10時55分
  • ツイート
印刷
関連タグ:J+Passion大野キリスト教会永井信義中山有太
神の召し「自分事(じぶんごと)」に クリスチャンのための青年大会「J+Passion Tokyo 2015」第15回開催
「J+Passion Tokyo 2015」の聖会Iの様子=4月25日、日本バプテスト教会連合大野キリスト教会(神奈川県相模原市)で

教会・クリスチャンが教派を超えて協力する、クリスチャンのための青年大会「J+Passion Tokyo 2015」が25日、日本バプテスト教会連合大野キリスト教会(神奈川県相模原市)で開かれた。15回目となった今年のテーマは、神に与えられたかけがえのないクリスチャン生活を決して他人事(ひとごと)にしない、という意味から、「自分事(じぶんごと)」に。参加した若者たち約200人が聖会や分科会を通して力いっぱい主を賛美し、聖書の学びの時を持った。

同大会の理念は、青年たちを育て、励まし、また彼らを通して教会を力づけ、時代に影響をもたらしていくこと。この日は、J+Passion Tokyo 2015 実行委員長の野田勝利牧師(ひばりが丘バイブルチャーチ)が、「J+Passion は、若者と『自分は若い』と思う人たちの集会。自分事というテーマが掲げられているように、この集会を自分の手でつくり上げていくという思いを持って集まってください」と、神を求める全てのクリスチャンに招きを呼び掛け、開会した。

神の召し「自分事(じぶんごと)」に クリスチャンのための青年大会「J+Passion Tokyo 2015」第15回開催
聖会Ⅰでメッセージする中村宏章牧師

聖会Ⅰでは、講師の中村宏章牧師(大野キリスト教会)が、「神様があなたのために用意している計画を他人事と思ってほしくない」と問題提起。出エジプト記を題材に、モーセを「聖書の中で神の召し(呼び掛け)を最も他人事として受け止めた人物」と位置付けて、語り掛けた。

用いられたのは、出エジプト記の3〜4章の場面。神の山ホレブで神の声を聞いたとき、モーセはあらゆる理由を並べ立てて、神の召しを拒絶しようとした。これについて、中村牧師は「モーセにとってそれはただの言い訳でしかなく、モーセがそこまでして避けたかったのは彼自身の過去なのではないか」と述べ、ヘブル人として生まれたにも関わらず、エジプトの王族として育てられたモーセの極めて特殊といえる半生を振り返った。

「ことばにもわざにも力があった」と聖書に記されているように、政治家としても軍人としても、非常に優れていたモーセの将来は確実に保証されていた。しかし、自分の持っている力で同胞のヘブル人を救おうとしたために、殺人を犯してしまう。それは、同胞にも受け入れられることなく、またエジプトからも追われる身となり、一度に2つの居場所を失うという、彼にとって大きな挫折体験となった。そのモーセがエジプトに戻るということについて、中村牧師は、「モーセにとって自身の過去と向き合い、その傷の痛みを思い起こすということであった」と結論付けた。

神の召し「自分事(じぶんごと)」に クリスチャンのための青年大会「J+Passion Tokyo 2015」第15回開催
分科会でメッセージを語る永井信義牧師

その上で、「神の召しに応えるということは、多くの場合、それまで以上の痛みを抱えることになる道だ」と中村牧師。神に説得され、半ば諦める形で神の声に従っていくことになるモーセについて、「モーセはその後の人生で一度でも後悔したと思うか」と会場に問い掛けた。

そして、「痛みや苦しみ以上の大きな幸いが与えられたことを聖書は示している」と言い、「モーセの人生が聖書に書かれているのは、神があなたにも同じような素晴らしい計画を用意しているのだという、あなたへ向けたメッセージなのだ」と力強く語った。

分科会では、「礼拝」「ミニストリーのはじめ方」「献身」「初心者の館」「恋愛・性・結婚」「ユースを助ける大人として」の6つのテーマに分かれて学びが行われた。

このうち「献身」の学びは、聖会Ⅱの講師を務めた永井信義牧師(東北中央教会)が担当。開拓牧師の家に生まれた永井牧師は、「牧師だけには絶対にならないと思っていた」という自身の人生をローマ人への手紙12章に重ねて振り返り、「自分の人生が大きくひっくり返されることが献身」と語った。「ありのままの自分で良い、というメッセージが一世を風靡(ふうび)したことがあったが、もし、ありのままで神に放っておかれてしまったら、いつまでも汚れた自分のままでいることになってしまう」と永井牧師。自分がありのままでいるのではなく、ありのままの神を受け入れることが大切だとし、「献身とは、ささげることと変えられることだ」と語り掛けた。

神の召し「自分事(じぶんごと)」に クリスチャンのための青年大会「J+Passion Tokyo 2015」第15回開催
分科会の様子

また永井牧師は、今のクリスチャンに求められているものについて、「生きた供え物をささげること。イエス・キリストは私の主人です、という告白と、私はイエス・キリストのしもべです、という告白をし続けることだ」と強調。「神に仕えようとする人に対して、悪魔はこの世の価値観と自己中心的な考えをもって心を惑わそうとしてくる。『自分が、私が』という生き方を、『神が、主が』という生き方に変えていくために、誘惑に陥らないよう注意しつつ、自分の全存在を神にささげていく歩みをしていこう」と若者たちを励ました。

今大会の講師の2人は、「まさに J+Passion ファミリー」(野田牧師)という顔ぶれだった。 永井牧師は15年前に大会が始まったときの最初の実行委員で、中村牧師は現役の実行委員の1人。会場は、昨年献堂されたばかりの大野キリスト教会が使用されたが、初めての場所とは思えないような“ホーム感”があった。野田牧師は大会を振り返り、「中山有太師とプレイズステーションの皆さんの卓越したワーシップリードによって、最初の集会から、圧倒的な主の臨在と聖霊の流れが生まれ、いつになく一体感のある熱い大会になったと感じた」と話してくれた。

関連タグ:J+Passion大野キリスト教会永井信義中山有太
  • ツイート

関連記事

  • 福音伝えるのに情熱注ぐ若者たち 街頭伝道で43人がイエス信じる決意

  • 「イエスを信じることは盲目ではない」 若者にキリスト教弁証学を教える必要性

  • 米国で20年以上続く「エクストリームツアー」 来月日本で開催へ “若者たちに神の愛を”

  • 女性と青年を力づける教会の働き ブラジル北東部の聖公会の取り組み

  • 青年の、青年による、青年のためのカトリックラジオ 「カトラジ!」好調、きょう13回目

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年

  • トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • ワールドミッションレポート(10月24日):トルコ 静かな霊的復興―教会を生む教会へ

  • 聖書のイエス(20)「どのわざのために」 さとうまさこ

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず

  • トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.