関係を築くチャレンジ グレイス東京の「テイク・ア・ハイク」

2014年11月27日23時09分 記者 : 竹村恭一 印刷
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高尾山で行われたグレイス東京の交流イベント「テイク・ア・ハイク」。ただハイキングをするのではなく、自然や他の登山客との交流も楽しめるよう、ゲーム性も備えられていた=24日、東京・高尾山で

東京・渋谷にある教会「グレイス東京」が24日、高尾山で社会人を対象にした交流イベント「テイク・ア・ハイク」を行った。ハイキングをするだけではなく、課題をこなしつつどのチームが速く山頂にたどり着くかを競うゲーム性も備えたイベントで、参加した14人は審判2人を除いて3組に分かれ、それぞれのチームで思い思いのコースを歩いき、山頂を目指した。

「前にも登山のイベントは楽しんでくれる人が多かった。ただ、山を登るだけよりゲーム性を持たせた方が、親睦を深められると思ったので、今回はゲーム性を持たせてみた」と、同教会メンバーの高木雄二郎さんは話す。

当日は、曇り空ながらも時より青空が見え、紅葉も楽しめる絶好のハイキング日和。与えられた課題は、さまざまな条件の写真を撮影し、制限時間内に登頂するというものだった。全ての課題をこなすためには、チーム内での協力はもちろん、他の登山客に協力をお願いする必要があり、そのような写真の方が高得点を得られる仕組み。また、登頂までにかかった時間も得点に加味されるため、各チーム和やかながらも熾烈な争いとなった。

関係を築くチャレンジ グレイス東京の「テイク・ア・ハイク」
登山中知り合った他の登山客と話す参加者。新しい友達を作り、関係を築き、教会に誘う。プロセスは至ってシンプルだ。

グレイス東京は、エブリネイションズ・チャーチズの流れをくむ教会で、「日本、アジアそして世界中に弟子をつくり、リーダーを育て、教会を開拓することによって、神に栄光を帰し、御国を発展させる」というビジョンを掲げている。主に上智大学など、インターナショナルな大学での伝道活動を行っている。

しかし、若い世代は大学生だけではない。大学生も数年で社会に巣立っていく。若い世代を立ち上げる上で、社会人のミニストリーは避けては通れないはず。高木さんも、社会人のミニストリーについて「前からこのようなイベントは行ってきた。だが、もっと教会に興味を持ってもらうためにいろいろ考えたり、試行錯誤したりした」と振り返る。今は「積極的に関係を築いていこうという意思を持ち、行動を続ける」ことを実践しているという。

グレイス東京では、大学や社会人へのアウトリーチやイベントといった活動以外にも、聖書の通読計画を教会全体で共有することで、「今どんなビジョンを見ながら行動しているか」を共有するなどしている。スタッフ不足という課題はあるが、周囲の教会の成功例や、同じビジョンを持った教会から学ぶ機会は逃さない。教会同士の横の関係を築き、さまざまなカンファレンスや集会に出ていろいろな人々と交流し、「良いものを吸収し続けている」という。

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山頂で行われた表彰式。優勝チームのメンバーと共に喜ぶグレイス東京のグレン・ナバレテ主任牧師(中央)。

この日は主任牧師のグレン・ナバレテ氏も参加。「P・G(パスター・グレンの略)」のニックネームで親しまれているナバレタ牧師は、初めて参加した人とも気さくに話し、決して疎外感を抱かせないように配慮も欠かさない。時に冗談を言い、高尾山名物の団子を食べつつ一緒にハイキングを楽しんだ。

このようなスタイルについて、ナバレテ牧師は「リーチアウトしていくのも伝道の一つだけど、私たちから日本に住む人々に関心を持ち、関係を築き、信仰に導き、聖書のことを伝え、彼らの証を聞くことをフォーカスしている」と言う。

イベントの表彰は山頂で行われたが、途中で協力してくれた他のパーティーと遭遇する一幕も。参加した教会メンバーの親睦を深めるだけではなく、新しい関係も同時に築いていた。

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