Skip to main content
2025年9月17日20時04分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

パキスタンの女性キリスト教徒の死刑取り下げ求め 署名27万人超

2014年10月28日23時55分 翻訳者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:パキスタン死刑アーシア・ビビ
パキスタンの女性キリスト教徒の死刑取り下げ求め 署名26万人超+
アーシア・ビビさん(写真:殉教者の声=VOM)

キリスト教徒であるアーシア・ビビさんの死刑取り下げを求めるオンライン署名が28日の時点ですでに27万人を超えた。

パキスタンの裁判所は先々週、ビビさんに対し冒涜(ぼうとく)罪で死刑を言い渡した下級審の判決を支持する判断を下した。これが、同国で迫害に苦しむキリスト教徒の抗議を駆り立てている。

同僚と討論になった際、ビビさんがイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱したとして同僚が非難したことで、ビビさんは2010年に冒涜罪で死刑判決を受けていた。

ビビさんの弁護団は、今回の判決を不服として上告するとしており、彼女が処刑されるかどうかは最高裁判所の判断に委ねられることになる。今のところ、パキスタンで冒涜罪により死刑判決を受け、刑が執行された人は一人もいない。

「アーシア・ビビさんを救おう」(#SaveAsiaBibi)という署名運動を始めたのは、エミリー・クラルケさん。スーダンのキリスト教徒、メリアム・イブラヒムさん(現在は米国に移住)を支援する「メリアムさんを救おう」(#SaveMeriam)という署名運動を始めて、100万人を超える署名を得たのと同じ人だ。

英デイリー・メール紙は先週、ビビさんの2人の若い娘であるイシャム・マシーさんとイシャ・マシーさんが、ビビさんの告発を指導したのと同じ宗教の狂信者たちによって虐待を受けた、と伝えた。

2人が同紙に語ったところによると、ビビさんに対する最初の申し立てがなされたとき、怒った村人たちが彼女たちの家に現れて、ビビさん一家を殴り、ビビさんの服を引きちぎることさえしたという。

現在14歳のイシャムさんは、同紙にこう語った。「私は今でも母が拷問を受けて逮捕された日の夢を見ることがあります。よく眠ることができませんでした。怒った男の人たちが戻ってきて私たち2人を拷問し始め、母の衣服をまた引き裂いたのです」

「彼らは母を村の中心部まで引きずっていきました。私たちは2人とも泣いていましたが、私たちに耳を傾けてくれる人は誰もいませんでした」と彼女は付け加えた。

「1時間半ぐらい後に、警察がやって来て、母が叔父の家で隠れていた父を見つけに行くようにと私に頼みました。でも父はあまりにも恐ろしくて離れることができませんでした。私が走り戻ったら、その時までに警察は私の母を連れ去っていたのでした」

この冒涜法により、パキスタン国内のキリスト教徒は危険な状況にさらされている。人権団体によると、これらの法律はキリスト教徒を迫害したり、個人的な争いを解決したり、彼らの財産を没収するために、誤って適用されることが多いという。

冒涜を理由にキリスト教徒が非難される場合、暴徒たちによる脅しのために、行方をくらまさなければならないことが多い。裁判所で無罪とされたキリスト教徒でさえも、命を脅かされるため、釈放直後に行方をくらまさなければならないという。

ビビさん擁護のために声を上げ、明確な態度を示していた政治家2人が、2011年には暗殺された。パンジャブ州知事のサルマン・タッセル氏は、自らの護衛によって殺され、シャバズ・バッティ少数者担当大臣はパキスタンのタリバンのメンバーによって殺された。

先月には、ある警察官が、パンジャブ州北部の都市ラーワルピンディーの刑務所で冒涜罪で投獄されていたキリスト教の牧師であるザファール・ブハッティ氏を射殺した。

ブハッティ氏は、預言者ムハンマドの母親について侮辱的な発言を携帯電話のメールで送ったという理由で2012年に告発されたが、ブハッティ氏の家族は、警察の取り調べによって携帯電話が他の誰かに登録し直されることが分かったと話している。

同じく冒涜罪で1月に死刑判決を受けたエジンバラ出身で70歳のムハンマド・アスガールさんも、この際に負傷している。

アーシア・ビビさんの死刑取り下げを求める署名はこちらから。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:パキスタン死刑アーシア・ビビ
  • ツイート

関連記事

  • カンタベリー大主教、パキスタンのキリスト教徒を守る要求に参加 「石打ちの刑はゾッとするようなリンチだ」

  • パキスタン北西部の教会で自爆テロ78人死亡

  • パキスタンで反イスラム映画抗議デモが暴徒化

  • WCC、パキスタン政府に冒とく法濫用について検証を要求

  • WCC、パキスタン宗教少数派の窮状把握へ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • 聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.