Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
信仰の戦い

信仰の戦い(2) 徐起源

2014年10月6日12時55分 コラムニスト : 神内源一
  • ツイート
印刷
関連タグ:神内源一(徐起源)
恵那レーマミニストリー+

信仰生活の中で、あなたは何を見ていますか。あなたの置かれた状況、病気、財布の中でしょうか。私たちが元気で、また安心していられるのは、主を見ているときです。

ぺテロは水の上を歩いたその時、イエスを見ていました。そして、「来なさい」という言葉をもらったのです。あなたは今、どのようなことばを握っているでしょうか。どのようなことばを信じていますか。みことばのない人は、イエス様のいない人のようです。弟子たちがイエス様を幽霊だと思ったように、ちょっと見慣れないことがあると、すぐ不安になってしまいます。

ぺテロはどうだったでしょうか。「ところが、風を見て、こわくなり、沈みかけたので叫びだし、『主よ、助けてください』と言った」(30節)。何を見たのでしょう。風を見たのです。イエス様を見ずに風を見たとき、イエス様がいなかった弟子たちのように、イエス様を見失った。その時、彼は沈みかけました。

私たちは神様を信じて歩みます。イエス様を見、みことばを握っているなら、どんな危機があっても必ず解決していきます。ぺテロは沈みかけたので、「主よ、助けてください」と、もう一度イエス様を見たのでしょう。風をそのまま見ていたら、沈んで死んでしまったかもしれません。しかし、「助けてください」と言いました。

皆さんも、神様を見失い、その約束を見失うことがあるかもしれません。ぺテロは、自分の信仰で立っていられなかったので、主をもう一度見て「主よ、助けてください」と言いました。イエス様は「すぐに手を伸ばして、彼をつか」まれました。今、あなたが神のみことばを失っている状態ならば、「主よ、助けてください」と言ってください。そうすれば、イエス様はあなたをつかんでくださいます。

ここで知っておきたいことは、イエス様が沈みかけたぺテロに言われたことばです。何と言われたのでしょう。

「信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか」

そうです。私たちは疑ってはいけないのです。疑わなければ神の祝福があなたにあるのです。疑わなければ水の上を歩くのです。

私たちの人生は明日何が起きるかわからない。私たちは人生をどう歩むかわからない。しかし、私たちは神のことば「神の計画はわざわいでなく、平安であり、将来と希望あふれるものだ!」(エレミヤ29:11)を握っている。見ているから、そのようになっていくのです。

ところが今その約束があるのに、ぺテロも「来なさい」という約束があるのに、それを見失い沈みかけていく。そのときもう一度「主よ、助けてください」と言ったとき、その助けがあなたにあるということです。助けてくださる神様であることをいつも思い出していきたい。神様の道からしばらく離れても、「主よ」と言うとき、神様はあなたをつかんでくださいます。

ぺテロはどうして水の上を歩けたのでしょうか。信仰があったからです。もっと言うと、信仰を掴んだからです。ところが風をみて沈みかけたとき、イエス様は「信仰のない人だ」とは言わなかった。

皆さん、イエス様を信じているあなたは信仰のない人ではありません! 信仰はみんな持っていることを自覚していきましょう。

「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身からでたことではなく、神からの賜物です」(エペソ2:8)

「なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです」(ローマ10:9~10)の約束によって告白した人は、救われています。「恵みのゆえに、信仰によって救われたのです」。「それは、自分自身からでたことではない」のです。

皆さんが、自分で神を信じる信仰を持っていると思っているかもしれませんが、聖書は、あなたが信じたとき、神様からのプレゼントである賜物、ギフトである信仰をもらったと教えます。自分にはどれだけの信心がある、というような考え方ではいけないのです。

イエス様はぺテロに、「信仰のない人」とは言わなかった。皆さんも失敗することがあるかもしれませんが、また、イエス様を見失うことがあるかもしれませんが、「自分は信仰がない」と言ってはいけません。信仰は皆さんがすでにもらっているのです。ですから、ぺテロに「信仰のうすい人だな」と、イエス様は言われましたが、「信仰のない人」とは言われないのです。(続く)

■ 信仰の戦い:(1)(2)(3)(4)(5)(6)

◇

徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■ 外部リンク:

【公式サイト】恵那レーマミニストリー

【Ustream】毎週日曜日10:30からメッセージ配信中!

【ERM教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか?(上)(下)」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか?」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:神内源一(徐起源)
  • ツイート

関連記事

  • 信仰の戦い(1) 徐起源

  • 聖霊との交わりとは(9) 徐起源

  • 聖霊との交わりとは(8) 徐起源

  • 聖霊との交わりとは(7) 徐起源

  • 聖霊との交わりとは(6) 徐起源

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.