Skip to main content
2025年11月2日08時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
信仰の戦い

信仰の戦い(2) 徐起源

2014年10月6日12時55分 コラムニスト : 神内源一
  • ツイート
印刷
関連タグ:神内源一(徐起源)
恵那レーマミニストリー+

信仰生活の中で、あなたは何を見ていますか。あなたの置かれた状況、病気、財布の中でしょうか。私たちが元気で、また安心していられるのは、主を見ているときです。

ぺテロは水の上を歩いたその時、イエスを見ていました。そして、「来なさい」という言葉をもらったのです。あなたは今、どのようなことばを握っているでしょうか。どのようなことばを信じていますか。みことばのない人は、イエス様のいない人のようです。弟子たちがイエス様を幽霊だと思ったように、ちょっと見慣れないことがあると、すぐ不安になってしまいます。

ぺテロはどうだったでしょうか。「ところが、風を見て、こわくなり、沈みかけたので叫びだし、『主よ、助けてください』と言った」(30節)。何を見たのでしょう。風を見たのです。イエス様を見ずに風を見たとき、イエス様がいなかった弟子たちのように、イエス様を見失った。その時、彼は沈みかけました。

私たちは神様を信じて歩みます。イエス様を見、みことばを握っているなら、どんな危機があっても必ず解決していきます。ぺテロは沈みかけたので、「主よ、助けてください」と、もう一度イエス様を見たのでしょう。風をそのまま見ていたら、沈んで死んでしまったかもしれません。しかし、「助けてください」と言いました。

皆さんも、神様を見失い、その約束を見失うことがあるかもしれません。ぺテロは、自分の信仰で立っていられなかったので、主をもう一度見て「主よ、助けてください」と言いました。イエス様は「すぐに手を伸ばして、彼をつか」まれました。今、あなたが神のみことばを失っている状態ならば、「主よ、助けてください」と言ってください。そうすれば、イエス様はあなたをつかんでくださいます。

ここで知っておきたいことは、イエス様が沈みかけたぺテロに言われたことばです。何と言われたのでしょう。

「信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか」

そうです。私たちは疑ってはいけないのです。疑わなければ神の祝福があなたにあるのです。疑わなければ水の上を歩くのです。

私たちの人生は明日何が起きるかわからない。私たちは人生をどう歩むかわからない。しかし、私たちは神のことば「神の計画はわざわいでなく、平安であり、将来と希望あふれるものだ!」(エレミヤ29:11)を握っている。見ているから、そのようになっていくのです。

ところが今その約束があるのに、ぺテロも「来なさい」という約束があるのに、それを見失い沈みかけていく。そのときもう一度「主よ、助けてください」と言ったとき、その助けがあなたにあるということです。助けてくださる神様であることをいつも思い出していきたい。神様の道からしばらく離れても、「主よ」と言うとき、神様はあなたをつかんでくださいます。

ぺテロはどうして水の上を歩けたのでしょうか。信仰があったからです。もっと言うと、信仰を掴んだからです。ところが風をみて沈みかけたとき、イエス様は「信仰のない人だ」とは言わなかった。

皆さん、イエス様を信じているあなたは信仰のない人ではありません! 信仰はみんな持っていることを自覚していきましょう。

「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身からでたことではなく、神からの賜物です」(エペソ2:8)

「なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです」(ローマ10:9~10)の約束によって告白した人は、救われています。「恵みのゆえに、信仰によって救われたのです」。「それは、自分自身からでたことではない」のです。

皆さんが、自分で神を信じる信仰を持っていると思っているかもしれませんが、聖書は、あなたが信じたとき、神様からのプレゼントである賜物、ギフトである信仰をもらったと教えます。自分にはどれだけの信心がある、というような考え方ではいけないのです。

イエス様はぺテロに、「信仰のない人」とは言わなかった。皆さんも失敗することがあるかもしれませんが、また、イエス様を見失うことがあるかもしれませんが、「自分は信仰がない」と言ってはいけません。信仰は皆さんがすでにもらっているのです。ですから、ぺテロに「信仰のうすい人だな」と、イエス様は言われましたが、「信仰のない人」とは言われないのです。(続く)

■ 信仰の戦い:(1)(2)(3)(4)(5)(6)

◇

徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■ 外部リンク:

【公式サイト】恵那レーマミニストリー

【Ustream】毎週日曜日10:30からメッセージ配信中!

【ERM教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか?(上)(下)」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか?」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:神内源一(徐起源)
  • ツイート

関連記事

  • 信仰の戦い(1) 徐起源

  • 聖霊との交わりとは(9) 徐起源

  • 聖霊との交わりとは(8) 徐起源

  • 聖霊との交わりとは(7) 徐起源

  • 聖霊との交わりとは(6) 徐起源

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.