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信仰の戦い

信仰の戦い(4) 徐起源

2014年10月16日07時27分 コラムニスト : 神内源一
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関連タグ:神内源一(徐起源)
恵那レーマミニストリー+

信仰は信じてすぐそうなることではありません。目で確認することではないのです。「お祈りして、信じました。でも治らない、変わっていない。あーダメだ」というのは、信仰の戦いではありません。

信仰の戦いというのは、感覚で確認するものではないのです。もっと言うならば、信仰は感覚の世界ではありません。あなたが信仰するとき、五感で、触って感じるというのではないのです。

ぺテロはイエスの所に行くまでに何歩も歩いていきました。そのように私たちは完了するまでに時間がかかるかもしれません。アブラハムは、子どもが与えられるまでに25年かかりました。100歳になってもできない。奥さんの胎が死んでいるのに神のことばを信じたのです。

私たちクリスチャンは、人間的に無理だ、医者がダメだと言っても、神のことばがイエス様の血潮で癒やされたと言うならば、水の上を歩くかのように信じるのです。そのように進むとき、奇跡が起きます。

多くの人が治りました。多くのがんの人が治りました。耐性菌の人が治りました。半身不随も治りました。それは信じたからです。瞬間ではない。信じ続けたらそれが現れたのです。

「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです」(ヘブル11:1)

信仰は目に見えないものを確信することです。信仰とは治ったと信じることで、治ったかどうか確かめることではないのです。今はそうではないかもしれない。でも目に見えないところを確信する。これが信仰なのです。まだ、現実、感覚の世界になっていないことを信じること。これが信仰なのです。

「私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです」(Ⅱコリント4:18)

見えるものではなく、見えないものに目を留めます。今、症状があるかもしれない。今、お金に困っているかもしれない。今、問題があるかもしれない。神の計画はわざわいではなく、平安であり、将来と希望あふれる人生という約束(エレミヤ29:11)をもらいながら、自分はわざわいの中にいるように感じる人がいるかもしれません。

目に見えるところがそうであっても、そこに目を留めずに、神のことばに目を留めて「私はわざわいにあう必要はないから、この問題は私のものではありません! 私は、平安であり、将来と希望あふれる人生を歩める人だ!」と信じ続けていく人は、信じ続けていくから、いろいろな問題があっても平安でいられる。信じてない人、みことばのない人、神様を見失っている人は、その状況、環境の中にあって、心取り乱し、叫び、「どうなっているのだ!」となっていくのです。

信仰の戦いをどこで戦うのか間違ってはいけません。私たちの信仰の戦うところは、五感の世界、感覚の世界ではないのだということをまず頭にいれましょう。現実がみことばと違うなら、私たちはみことばのほうに立つのです。見えないものが、ないのではなくあるのだということをはっきり知りましょう。

「キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです」というのは、見えないところにあるのです。それを私たちが信じるとき、受けとることができるのです。見えないものを私たちは信じていくのです。

「なぜなら、万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです」(コロサイ1:16)

万物は御子によって造られた。目に見えるものだけではなく、見えないものも含んでいるのです。

そして見えないもの―あなたが病なら、見えない世界に癒やされたあなたがある、お金に困っているなら豊かなあなたがそこにある―それを私たちは信じるのです。

見えないから信じないのではない。見えないものを信じるのが信仰なのです。いつも言うように、ペットボトルがここにあります。ないものを取りにいくのではなく、あるから取りにいくのです。私たちは、思い込むのではなく、見えない実体を信じるのです。

「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです」(ヘブル11:1)

「保証」のフットノート(新改訳)に「実体」とあります。見えないところにあなたの健康、あなたの財産があります。手をのばして取りにいかないともってこれないのです。空気に手をのばしても何もつかめません。ですから、信仰はないものを思い込むことではないのです。

イエス様が「来なさい」と言われたように、そこにイエス様によって癒やされたという実体、キリストによってわざわいではなく平安であり将来と希望あふれる人生という実体です。これに手をのばして、「私は祝福されています!私は癒やされました!」と言い続けるのです。

まだ痛みがあるとか、もっと悪くなったなどということは関係ないのです。その現実、目に見えるものを見ていくのは信仰ではありません。みことばに対して確信をもって進んでいく、これが信仰なのです。この信仰の戦いなのです。(続く)

■ 信仰の戦い:(1)(2)(3)(4)(5)(6)

◇

徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■ 外部リンク:

【公式サイト】恵那レーマミニストリー

【Ustream】毎週日曜日10:30からメッセージ配信中!

【ERM教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか?(上)(下)」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか?」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:神内源一(徐起源)
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