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神のためのレゴ艦隊 レゴの艦隊150隻で子どもたちに神を伝える

2014年8月16日22時45分 翻訳者 : 小又香織
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関連タグ:アメリカ
神のためのレゴ艦隊 レゴの艦隊150隻で子どもたちに神を伝える+
ウィルバート・マッキンリー・ジュニア氏が作った約150隻のレゴ艦隊が米セシル大学で開かれた「ティーチ・フリート・ショー」と「ステム博覧会」で展示された=8日(写真:クリスチャンポスト / ソニー・ホン)

米メリーランド州北東のある大学で、150余りのレゴ・ブロックでできた艦隊が並んだ。海洋建築士ウィルバート・マッキンリー・ジュニア氏が作ったこれらの艦隊は、開いた口が塞がらないほどただ素晴らしいだけでなく、子どもたちにとって良い鑑賞の経験になるばかりか、彼らに神についても教える機会となるという。これは、子どもたちに神を伝えるユニークなミニストリーなのである。

今月8日、マッキンリー氏によるレゴ艦隊の展示会が同州のセシル大学で行なわれた。彼は「船を見る子どもたちが『大きく考え、大きな夢を持ち、大きく創造する』ようになってほしい」と米クリスチャンポスト紙に語った。また「あなたが考えたり、想像したりすることは価値のあること。それを行い、熱情的に打ち込んでみること。また、それを主に対してするように、心からすること」が大切なことであることを伝えたいと説明した。

マッキンリー氏は伝道者の息子だ。一度は主に仕えるために教会で伝道者として神に仕えることも考えた。「私は(父と同じ名前を持つ)『ジュニア』ですし、私も父がそうであるように、伝道者としての道を辿るべきなのではという考えがありました。しかし、私は父が通ったのと同じ道を行くことに難しさを抱えていました」と話す。

伝道のために勉強をしている間、マッキンリー氏は船を設計することに対する情熱を再発見した。最終的に海上設計への情熱が彼を別の道へ導くこととなる。「私の最初の仕事は海軍の建築会社で働くことで、その会社は海軍の最新艦であった駆逐艦の造船に携わっていた、当時最も先を行く海洋建築会社でした」と説明する。マッキンリー氏は造船所の設計図面を描く任に当たり、彼の図面は約50隻の駆逐艦を造船することに役立った。

現在、マッキンリー氏は自身の情熱を、自然科学や科学技術の分野で働く他の人々に刺激を与え、信仰を共有するために用いている。

3年半前、マッキンリー氏は「ティーチ・フリート(TEACH FLEET)」というプログラムを立ち上げた。これは「Technology's Effects And Contributions Highlighted For Learning Ecological, Environmental Topics」の頭文字を示しており、意味は「生態学や環境保護を学ぶ上で重要となる科学技術の効果と貢献」。このプログラムを通じ、マッキンリー氏は、自然科学(sience)、科学技術(technology)、工学(engineering)、数学(mathematics)(=STEM・ステム)のキャリア意識を高めるため、模型の船を構築している。「ステム」の多様性を称賛し、環境への管理意識を持つことを奨励するためだ。

マッキンリー氏は、フリーマーケットや中古店でレゴ・ブロックを購入し、説明書や制作キットなどの助けを借りることなく、頭の中の記憶だけで模型船を作り上げる。船ができ上がると、少数派の人たちや女性将校、専門家や企業の経営者の名前をとり船に命名する。リストには、外科医ベン・カーソン氏や海軍将校ミシェル・ハワード氏らの名前が含まれていた。

カーソン氏と同名の船は赤十字の船で、一方、ハワード氏の名が付けられた船は優雅なモデル主力艦だ。「これは非常に大きな、火力をたくさん持つ十分に武装された船です。なぜなら、お分かりの通り、ハワード氏は2番目の指揮官なのです。彼女は海軍作戦副部長なのです」と彼は説明した。

8日に行なわれた「ティーチ・フリート・ショー」と「ステム博覧会」で展示された150余りの全てのレゴ船がマッキンリー氏によって作られたものだ。

神のためのレゴ艦隊 レゴの艦隊150隻で子どもたちに神を伝える
海事建築家のウィルバート・マッキンリー氏は頭の中の記憶のみでレゴ艦隊を作るという=8日(写真:クリスチャンポスト / ソニー・ホン)

マッキンリー氏にとってこれらの船は伝道である。「私は船を作るときは主のために作っています。これは私のミニストリーです。これは私が私の愛を神様に表す方法で、神様への私の愛とは私が最高の物を愛するということです。だからやるからには、それを大きく、最高に成し遂げなければならないと思っています」と言う。

マッキンリー氏は腎血管性疾患を患っており、その悪化の中でもなおレゴ船を作り、米東海岸全域で人々に披露し続けている。腎臓移植を受けており、一日に飲む薬の量は約30錠。「苦しみは贖(あがな)いです。私たちは苦しみますが、神様は私たちがどのようにして苦しみを乗り越えたかを証しするとき、私たちの苦しみから栄光を受けることがおできになるのです」と強く信じていると、マッキンリー氏は語った。

「あなたが行うこと何でも、あなたがあなたの人生で行うことはどんなことでも伝道のチャンスとなり、その種は未だ地下に埋もれているかもしれない。あなたの証しをする機会もどこかに埋もれているかもしれない」とマッキンリー氏。そのことを自身の話を聞く全ての人に知ってもらいたいと語った。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
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