難民
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2015年にクリスチャンに強いインパクトを与えた5つの事件
銃撃事件、テロ事件、内戦、国境を越える難民など、2015年の悲しい出来事は事欠かない。また、喜ばしいことも幾つかある。主流のメディアではあまり報道されなかった事件や問題の中でも、クリスチャンたちにとっては心動かされるものがあった。
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「信仰は山を動かし横切った」 キューバ難民、米国に向けコスタリカ通過許可 教皇の訴えを受け
コスタリカで立ち往生させられていた8000人のキューバ難民をめぐる危機は、27日のアンジェラスの祈りの後、ローマ教皇フランシスコからの訴えが中米諸国の会議へとつながり、それが人道的な解決策に達したのを受けて解決された。
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イラク難民の少女「私たちが学ぶべきこと、それは『赦し』」
過激派組織「イスラム国」(IS)によって愛する故郷を失ったイラク難民の少女から、力強いクリスマスメッセージが届いた。ミリアムは、米国共和党の大統領候補者が、ミリアムのような難民に対して見せる敵意とは全く違う、「赦し」のメッセージを語った。
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イタリアのキリスト教団体、難民のために地中海の通路を確立
プロテスタントとカトリックの団体の連合体が、北アフリカと中東からの難民のために移動と一体化のためのサービスを提供することで、イタリア政府と合意に達した。同国政府は居を定める権利を確保するために人道上のビザを発給するという。
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緊急募集! シリア難民にテントを! FUKUSHIMAいのちの水
福島県郡山市にあるNPO法人「FUKUSHIMAいのちの水」では、テントを緊急募集している。現在のところ、同団体に集まっているテントは10張ほどだ。坪井永人代表は、「なんとか、20日までに50張欲しい。2便も送る予定だが、テントを最優先にして送りたい」と話す。
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大学に復学したい 難民認定求め提訴中の在日シリア難民に聞く
2011年の内戦勃発以来、混迷が続くシリア。近年、ヨーロッパ諸国へ避難する多くのシリア人の様子がメディアを通して伝えられている。戦火を逃れて、日本にたどり着いたシリア難民の1人に話を聞いた。
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英ダラム主教、パリのテロ事件を受けて反イスラム感情持たないよう警告
英国国教会のダラム教区主教が、パリのテロ事件への反応として反イスラム感情を持たないよう警告した。ダラム教区のポール・バトラー主教は、難民が故郷を捨てて逃げる理由となったその行動の責任を、当の難民にかぶせるときに起こる悲劇に着目した。
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シリアの子どもたちに防寒着を! FUKUSHIMAいのちの水、今冬新たな取り組み
震災以来、放射能汚染に苦しむ福島の子どもたちを支援しているNPO法人「FUKUSHIMAいのちの水」が今冬、シリア難民の子どもたちを支援する新たな取り組みを始めた。福島県郡山市にある同団体の事務所「サンタハウス」を訪れた。
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「シリア難民の避難に積極的な意味 温かく受け入れて」と宗教学者の久山宗彦氏、難キ連セミナーで講演 テロリストの入国問題についてコメントも
難民・移住労働者問題キリスト教連絡会(難キ連、東京都台東区)は7日、東京都千代田区の雙葉学園幼きイエスの会ニコラ・バレで「シリア難民受け入れに関して私達が知るべき『中東情勢』」と題してセミナーを開いた。
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気候変動、移民改革で教皇フランシスコと連帯を カトリックの学生が連邦議会で集会
全米から集まったカトリックの学生数百人が9日、ワシントンDCで議員らと面会し、気候変動、移民改革、中央アメリカ地域の人権問題について教皇フランシスコと連帯するよう求めた。
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中東難民に「安全な道」を カト・プロ・聖公会・正教会指導者が協議
欧州各国のカトリック、正教会、聖公会、プロテスタント諸教会指導者35人が、ドイツ・ミュンヘンで10月29日、中東から相次いで到着する難民と教会の務めについて協議、難民の保護安全策をまとめ、提案した。
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難民認定率0・2% 申請結果出るのに平均3年 日本における難民の現状
カトリック麹町聖イグナチオ教会の「メルキゼデクの会」が主催する集い「難民の声を聞こう」が28日、同教会アルペホール行われた。難民支援協会の田多晋さんから、日本における難民の現状と支援について話を聞くとともに、難民申請中の当事者2人を招いた。
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ムスリムへの伝道について思うこと(2)混迷の世界に光を 菊地智徳
日本に居住する外国人が増えている。中国、欧米も含め文字通り世界中からさまざまな人々が入ってきている。日本では登録者だけで200万人を超えている。
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英国国教会の主教、政府に対し難民数千人をさらに受け入れるよう呼び掛け
英国国教会の主教80人以上が、政府に対し、今後5年間に少なくとも5万人のシリア難民を受け入れるよう呼び掛けた。ダラム教区主教ポール・バトラー氏を代表とする主教たちは、キャメロン首相が表明した今後5年間で2万人の受け入れは不十分と指摘した。
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セルビア・クロアチア国境で「難民に冬の衣服が必要」とLWF調査団 11月7日に難キ連が東京で中東情勢セミナーも
ルーテル世界連盟と「ディアコニエ・ハンガリー」による調査団は、セルビアとクロアチアの国境にいる難民に共同支援を行う方法を調べている。一方、難民・移住労働者問題キリスト教連絡会は11月、シリア難民受け入れのために中東情勢を学ぶセミナーを開く。
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世界福音同盟、難民危機に関する特別委員会を設置 世界・草の根レベルで対応を調整
世界福音同盟(WEA)は、欧州と中東で現在起きている難民危機に関する特別委員会を設置した。世界的なレベルから草の根のレベルに至るまでの対応の調整を支援し、難民のニーズに奉仕するさまざまな福音同盟や機関、教会同士の協働を強化する。
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移民に紛れ欧州へ IS戦闘員、2万人潜伏か
レバノンのエリアス・ボウ・サアブ教育相は、欧州へ流入した110万人の移民の中に「イスラム国」(IS)の戦闘員が2万人潜伏しているとする声明を発表した。移民の約2%がテロ組織のメンバーだという。テロリストの具体的数値は入手していない。
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教皇、シリア難民との面会明かす
教皇フランシスコは19日、バチカンからキューバに向かう特別機内で同行記者団に対し、キューバへ出発する前にバチカン市国内で最近保護したシリア難民の家族と面会したことを明らかにし、「(難民の)顔に苦痛が見て取れた」と説明、心が揺さぶられたと述べた。
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イスラム教徒の難民、ドイツの教会で数百人がキリスト教に改宗
ドイツ・ベルリンのある教会で、イスラム教徒の難民のうち、数百人がキリスト教に改宗している。ゴットフリート・マルテンス牧師は、牧会するトリニティ教会の会員数が、この2年間で150人から600人に増えるのを目の当たりにしてきた。
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ドイツの難民受け入れ、国内外で反発
ドイツのアンゲラ・メルケル首相が4日、ハンガリーで足止めされていた中東・北アフリカからの難民や移民数千人の受け入れを決定した。これに対し、同国内外で称賛の声が挙がる一方、批判も噴出、メルケル首相が困難に見舞われる事態も起きそうだ。
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