広田信也
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(28)エンディング産業 広田信也
去る8月23日から3日間、東京ビッグサイトにて第3回エンディング産業展が開催され、3日間で2・5万人ほどが来場した。日本の年間死亡者数が130万人を超え、今後20年間は増え続け、160万人に達するといわれる中、新規参入する企業が相次いでいる。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(27)微笑から宣教の扉が開く 広田信也
2年前の秋から訪問を続けてきた高齢の女性が天に召された。100年近い長い年月を駆け抜け、人生の喜びと感謝を関わる人々に残された。私たちがお交わりできた時間はわずかだが、大変貴重な体験を頂いたように思う。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(26)主と共に「死」に寄り添う 広田信也
核家族化が進み、「死」を間近に経験することの少ない時代だが、日本では毎日4千人近い人が、主に病院や施設で亡くなっている。元気に活動している人から目を移し、弱さの極限である「死」に向かう人々に寄り添うなら、人の終末の現場を目の当たりにすることになる。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(25)日本文化に寄り添って 広田信也
日本の多くのキリスト教会は、欧米の宣教師たちによって開拓されたこともあり、聖書信仰を受け継ぐとともに、その背後にある欧米文化の影響をおのずと受け継いできている。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(24)枯れた技術、枯れた文化 広田信也
「枯れた技術」という言葉をご存じだろうか? 基本的には「古い技術」ということだが、単に古いだけでなく「すでにトラブルが出尽くしていて、そのトラブルも解決され尽くしている」といった意味が強い。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(23)心の叫びが聞こえる 広田信也
私たちは、ビジネスをツールに宣教の仕組みを構築することを願い、3年ほど前に株式会社を設立した。宣教が目的とはいえ、当然のことだが、誰も「宣教に来てください」と依頼をしてくる人はいない。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(22)遺族に寄り添うキリスト教葬儀文化 広田信也
仏教式の葬儀や法要は、亡くなった方を極楽浄土に送ることを主眼とし、読経を中心とした昔ながらの儀式の形が延々と受け継がれている。これらの習慣は、すでに現代社会に合わないものも多いが、すでに葬儀文化として定着しているため、変化を生み出すのは容易ではない。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(21)未信者家庭に向けたキリスト教葬儀 広田信也
日本宣教を後押しすることを目標に、さまざまな事業を提案してきたが、キリスト教葬儀を希望する未信者家庭が予想以上に多く、彼らに正しく関わることが、日本宣教の重要なカギになると考えるようになった。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(20)キリスト教葬儀を通して2 広田信也
日本宣教を後押しすることを目標に、さまざまな事業を提案してきたが、キリスト教葬儀に正しく関わることが、日本宣教の重要なカギになると考えるようになった。現状の解析とともに、キリスト教葬儀への関わり方について提案したい。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(19)キリスト教葬儀を通して1 広田信也
全国の未信者や教会に集っていない信者から寄せられるキリスト教葬儀の依頼に対し、多くの牧師先生方に協力をいただきながら葬儀司式に対応する働きを進めてきた。約1年半の試行期間の中で、さまざまなご遺族から依頼をいただき、葬儀を通して学んだことを簡単に整理してみたい。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(18)たとえすべてを忘れても 広田信也
年を重ねると、認知症でなくても物忘れが激しくなる。仕事柄、多くの人に関わるようになったが、出会った人の名前をすぐに忘れてしまうのは困ったものだ。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(17)死が2人を分かつまで 広田信也
核家族化が進み、夫婦2人だけの世帯が多くなった。高齢になっても仲の良い夫婦の姿はとてもほほ笑ましいものだ。一方で離婚率は30パーセントに及び、定年退職したのち、夫婦間に亀裂が生じ離婚する熟年離婚が増えているという。実に残念なことである。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(16)幼子の命 広田信也
昨年の秋、米国に住む娘夫婦に男の子が生まれた。私たちにとって待望の初孫の誕生である。遠方のため会いに行くことは難しいが、頻繁に送られてくる写真や映像に触れるだけで、新しい時代への幕が開けたような気持ちになる。実にうれしい限りである。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(15)天国での再会を期待して 広田信也
聖書の中には「永遠の命」「天の御国(天国)」といった表現が何度も用いられ、神様を信頼することにより、恵みによって与えられる永遠の希望が明記されている。短い人生に閉じ込められている人間にとっては、実に大きな希望を与えるメッセージである。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(14)キリスト教墓地、納骨堂が欲しい! 広田信也
全国から当社に寄せられる電話相談の中で最も多いのが、墓地や納骨堂の相談である。状況はさまざまだが、最善の策を見いだすのに大変苦労している。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(13)残された99匹はどうなる? 広田信也
99匹を選ぶか、迷える1匹を選ぶか、という観点でこの聖書箇所を考え出すとよく分からなくなるところだが、実際に迷える1匹のために時間と心を集中させることができるか、と自問してみると、その難しさがよく分かる。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(12)最後まで寄り添わせてください 広田信也
宣教は、その地に寄り添うことから始まるが、寄り添うとは何か?どうやって寄り添うのか?など考え始めると、さまざまな課題に直面する。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(11)祈りの積まれた国「日本」 広田信也
私たちに依頼されるキリスト教葬儀のほとんどは、教会とのつながりのない家庭からである。遺族にキリスト教葬儀を希望された理由を尋ねると、かつて親族の中に熱心な信者がいたことを教えてくださることがある。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(10)新しい皮袋を準備する 広田信也
ぶどうの果汁は、発酵してアルコールを生成し、ぶどう酒になってゆく過程で炭酸ガスを生成する。もしぶどう酒を熟成させるための入れ物として古い皮袋を使っていたとしたら、柔軟性を失い、硬くなった革袋は炭酸ガスによって膨れ上がり、ついには破けてしまう可能性がある。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(9)日本宣教の仕組みづくり 広田信也
2011年に自動車会社を定年退職、同時に神学校に入学して日本宣教のために祈る中、日本文化の流れに乗せて福音を広く伝えるよう導きを受けた私は、卒業後の2014年6月、冠婚葬祭事業と高齢者事業を担うブレス・ユア・ホーム(株)の設立に至った。
人気記事ランキング
-
ノーベル平和賞に日本被団協 キリスト教界や宗教界から歓迎の声
-
キリスト教的道徳観の押し付けや非難ではなく 教会は「性」の問題に聖書的な応答を
-
袴田巌さんの半生を追った映画「拳と祈り」 10月19日に公開
-
性別移行祝うケーキの制作拒否で訴えられたケーキ職人、米コロラド州最高裁で逆転勝訴
-
シンプルな信仰生活を立て直そう! 万代栄嗣
-
カトリック正平協、石破首相と牧原法相に対し死刑廃止求める声明
-
袴田巌さん、無罪確定へ 検事総長が談話「控訴しない」 謝罪も捏造認定には「不満」
-
罪の赦しを受け入れよう 菅野直基
-
立ち向かう勇気 佐々木満男
-
ヨハネ書簡集を読む(2)「反キリストに気を付けなさい」―手紙の中心部で述べられていること― 臼田宣弘
-
石破茂氏が自民党総裁に選出、次期首相へ 曽祖父が牧師の4代目クリスチャン
-
ノーベル平和賞に日本被団協 キリスト教界や宗教界から歓迎の声
-
新垣壬敏氏死去、85歳 日本のカトリック典礼音楽の第一人者
-
キリスト教的道徳観の押し付けや非難ではなく 教会は「性」の問題に聖書的な応答を
-
袴田巌さんの半生を追った映画「拳と祈り」 10月19日に公開
-
未成年者への性的暴行罪で起訴の牧師、保釈後に拳銃自殺 11人の子の父
-
カトリック正平協、石破首相と牧原法相に対し死刑廃止求める声明
-
信仰によって受け取る「神の義」という恵み(6)既に与えられている安息と平安 加治太郎
-
シンプルな信仰生活を立て直そう! 万代栄嗣
-
菊地功大司教、枢機卿に 教皇に次ぐ高位聖職者 日本人7人目
-
石破茂氏が自民党総裁に選出、次期首相へ 曽祖父が牧師の4代目クリスチャン
-
新垣壬敏氏死去、85歳 日本のカトリック典礼音楽の第一人者
-
菊地功大司教、枢機卿に 教皇に次ぐ高位聖職者 日本人7人目
-
未成年者への性的暴行罪で起訴の牧師、保釈後に拳銃自殺 11人の子の父
-
4人の子を持つキリスト教徒の母親に死刑判決、冒瀆罪で パキスタン
-
大宣教命令達成のため協力を 第4回ローザンヌ会議、最終日にリック・ウォレン氏ら講演
-
キリスト教的道徳観の押し付けや非難ではなく 教会は「性」の問題に聖書的な応答を
-
ローザンヌ運動、「ソウル宣言」の同性愛に関する一部表現を修正
-
準強姦罪などで起訴の「摂理」教祖、控訴審で懲役17年の判決 6年減刑
-
投獄経験した教会開拓者2人が証し 迫害下で急成長するイランの教会