Skip to main content
2025年8月29日10時20分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
日本人に寄り添う福音宣教の扉

日本人に寄り添う福音宣教の扉(40)「天国」を指し示す牧師 広田信也

2018年2月24日16時34分 コラムニスト : 広田信也
  • ツイート
印刷
関連タグ:広田信也ブレス・ユア・ホーム

日本では、キリスト教の信者でなくても「天国」という言葉をよく使う。一般的に葬儀は告別式といわれるようになったが、故人が天国に旅立つ「お別れの式」だと考えている人が多い。

そもそも、釈迦が説いた本来の仏教には、信仰の対象や死んだ後の世界に関わるものは含まれていなかったが、紀元1世紀以降に大きな変化があり、さまざまな仏(如来)が生み出され、信仰の対象や死後の世界が加えられてきた。

仏(如来)には、「永遠の真理から来た尊い方」という意味があり、イエス・キリスト自身を指しているようにも思う。信仰の対象として仏教に加えられた時代は、キリストの十字架と復活以降、キリスト教が東方の世界に初めて伝えられた時代と重なり、関係がないとは到底思えない。

また、聖書の「天国」を模倣したかのような「極楽」の表現も、この時代から仏教に現れてきた。聖書の中で「天国」は、実体を伴って生き生きと表現されているが、それに比べると、「極楽」は、観念的で掴みどころがないように思う。

現代の日本では、仏教に触れる習慣が少なくなり、むしろ聖書にある本来の「天国」の方が親しく用いられるようになったのだろう。

それでは、この「天国」や「極楽」に入るための条件は何だろう、ということになると、さまざまな宗教、宗派が生まれる要因になっている。

キリスト教の異端と呼ばれる宗派では、天国に入るために、本来聖書にはないさまざまな条件を付け加えて教義としていることが多く、聖書のみを信仰の土台に置いているかどうかで判別がつく。

しかし、仏教に関してはどうだろうか。日本にあるすべての仏教は、本来釈迦の説いたものとは異なり、それぞれの宗派が、後の時代に教義を作り出してきているように見える。そもそも「極楽」自体が釈迦の時代になかったのだから、極楽に入る条件が違ったところで問題が生じないのかもしれない。

もちろんすべてが、人の宗教心が生み出した産物なので、それぞれに意味があり、価値があると思うが、信仰が最も必要になる人の終末(死)に際し、実体のない仏教の教義がどれほどの力になるのか疑問である。実際、僧侶が生前に寄り添って「極楽」を指し示すのは難しいだろう。

私たちは、全国から寄せられる葬儀の事前相談に際し、生前から訪問させていただけるよう依頼者にお願いをする。連携者の少ない地域からの依頼であっても、迷うことなくそのようにする。

キリスト教の牧師は、死んだ後ではなく、生きているときに助けてくれると多くの日本人が受け止めているので、訪問が可能になる。

面識のない牧師に訪問を依頼するのは、勇気の要ることだが、多くの場合、大変良い結果を生む。訪問を重ねるごとに、召される方が「天国」の希望を持つようになり、やがて、家族や友人から慰めと励ましを受けたといううれしい知らせが届けられる。

もちろん、牧師によって訪問のスタイルや状況は異なるが、聖書信仰を持つ牧師であれば、創造主である神様を信頼してお任せできるのはありがたい。

なぜなら、聖書信仰を土台とする地域教会の牧師であれば、弱さを抱え、終末(死)を目前にした人々に、内住のキリストに従って「天国」を指し示すことができるはずだからである。牧師はそのために召されているといっても過言ではない。

聖書が示す通り、イエス・キリストが終末(死)を迎える人々の弱さを負い、生前のすべての咎を背負って十字架にかかり、墓に葬られ、これらの暗闇に打ち勝って3日目によみがえったのは、作り話ではなく歴史の事実である。

そして、そのことを受け入れ、聖霊によって導かれ、献身の道を歩んでこられた牧師先生ならではのドラマが、毎日のように各地で展開されるのである。

日本では毎日4千人近い方々が亡くなっている。天国を指し示す牧師が、終末(死)を迎えるこれらの人々に寄り添う時代が、既に来ようとしている。

<<前回へ     次回へ>>

◇

広田信也

広田信也

(ひろた・しんや)

1956年兵庫県生まれ。80年名古屋大学工学部応用物理学科卒業、トヨタ自動車(株)入社。新エンジン先行技術開発に従事。2011年定年退職し、関西聖書学院入学、14年同卒業。16年国内宣教師として按手。1985年新生から現在まで教会学校教師を務める。88~98年、無認可保育所園長。2014年、日本社会に寄り添う働きを創出するため、ブレス・ユア・ホーム(株)設立。21年、一般社団法人善き隣人バンク設立。富士クリスチャンセンター鷹岡チャペル教会員、六甲アイランド福音ルーテル教会こどもチャペル教師、須磨自由キリスト教会協力牧師。関連聖書学校:関西聖書学院、ハーベスト聖書塾、JTJ宣教神学校、神戸ルーテル神学校

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:広田信也ブレス・ユア・ホーム
  • ツイート

関連記事

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(39)ある宣教師家族に寄り添って 広田信也

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(38)人、金、物の流れ 広田信也

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(37)祝福の扉よ、開け! 広田信也

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(36)通過儀礼に寄り添う教会の役割 広田信也

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(35)幼子と共に祈る 広田信也

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

  • 21世紀の神学(30)伊藤貫氏が提唱する古典教育とセオセントリズムの復権 山崎純二

  • 聖書のイエス(16)青銅の蛇 さとうまさこ

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(8月29日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(3)

  • 進藤龍也氏×山崎純二氏対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」 埼玉・川口市で8月30日

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

  • 幸せな人生とは 菅野直基

  • シリア語の世界(31)シリア語新約聖書の和訳(2)テモテへの手紙第一からヨハネの黙示録まで 川口一彦

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

  • 進藤龍也氏×山崎純二氏対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」 埼玉・川口市で8月30日

  • 花嫁(31)神に従う者の道 星野ひかり

  • 米福音派の重鎮、ジェームス・ドブソン氏死去 フォーカス・オン・ザ・ファミリー創設者

  • 「森は海の恋人」の畠山重篤さん、気仙沼市の名誉市民に

  • 21世紀の神学(30)伊藤貫氏が提唱する古典教育とセオセントリズムの復権 山崎純二

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • 幸せな人生とは 菅野直基

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.