聖公会
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スーダンに聖公会の新「管区」誕生、世界で39番目 カンタベリー大主教が宣言
聖公会トップのカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは7月30日、イスラム教徒が多数派を占めるスーダンで、新しい「管区」の誕生を宣言した。式典では、エゼキエル・コンドー・クミール・クク主教がスーダン聖公会初の大主教に任命された。
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英国国教会、総会でトランスジェンダーの人々を肯定する決議
英国国教会(聖公会)は9日、英中部ヨークで開いた総会で、トランスジェンダーの人々を肯定し、歓迎する動議を正式に可決した。投票は、主教会、聖職会、信徒会の3部会で行われ、いずれも賛成票が反対票を大幅に上回った。
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スーダン聖公会、独立した新「管区」へ 世界で39番目
聖公会の世界的共同体であるアングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)は、スーダン聖公会がこの夏、独立した「管区」となることを発表した。スーダン聖公会はこれまで、「南スーダンおよびスーダン聖公会管区」の内部管区だった。
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聖公会の「夕の礼拝」、バチカンのサンピエトロ大聖堂で初めて行われる
カトリック教会の総本山であるバチカンのサンピエトロ大聖堂で13日、聖公会の「夕の礼拝」(晩祷)が初めて行われた。礼拝では、ローマ聖公会センター所長のデービッド・モクソン大主教が司式をし、バチカンの典礼秘跡省次官のアーサー・ロシュ大司教が説教を行った。
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レントの期間中に「炭素断食」を 聖公会の指導者らが呼び掛け
アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)環境ネットワーク(ACEN)議長のエリーナ・ワムコヤ主教は、レント(受難節)の期間中に「炭素断食」に参加し、自身の日々の行動が環境にどのように影響を与えるかを吟味し、熟考するようにと人々を招いている。
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「クリスマスには平和を」内戦状態の南スーダン 南西部の町で教会指導者らが懇願
内戦状態にある南スーダン南西部のイェイという町にある教区で、聖公会の主教が同国の指導者たちに対し、イェイに平和をもたらすよう必死に懇願している。国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)が15日、公式サイトのニュースで報じた。
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英国国教会内の福音派、同性婚反対で新しいシノドを検討
同性婚に反対している英国国教会(聖公会)内の一部の福音派が、聖公会の世界的な保守派連合と手を組もうとしている。英南部の12余りの教会が今週、会議を開き、聖公会内の保守派が2008年に採択した信仰声明「エルサレム宣言」への支持を表明する。
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香港でアジアの文脈における信仰に関する会議を開催 対話の架け橋を築く教会
中国のキリスト教が持つ複雑な世界に焦点を当てた会議が、20日に香港で始まった。「教会論調査国際研究ネットワーク」が主催し、神学者や研究者らが集まって、中国および広くはアジアの文脈における教会の過去と現在、そして未来を探求するという。
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聖公会の主教ら、イランでキリスト教徒へ対する迫害増大と警告
聖公会の主教らが、イランにおけるキリスト教徒へ対する迫害が悪化の一途をたどっていると訴えている。主教らは、イランにおけるキリスト教徒と他の少数派に対する処遇改善をイラン政府に要求するよう、各国政府に求めている。
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ケニア新大主教にマサイ族出身主教 教会、国家、若者の未来に注力誓う
ケニアの先住民族であるマサイ族出身のジャクソン・オイリー・サピット主教が3日、ケニア聖公会の新大主教に就任した。大主教は崇高な職位ではあるが、サピット氏の友人や支持者らにとってはそれほど衝撃的ではないようだ。
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「嵐の中で神と出会う」聖公会、気候変動をめぐる正義に関する会議を開催
世界中から聖公会信者が今週、フィジーに集まって気候変動をめぐる正義に関する国際会議を開いている。聖公会の指導者たちが気候変動に関する課題に「もっと精力的に取り組む」のを助けようと企画されたもの。
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太平洋の島々が消失 聖公会が災害戦略を策定へ
アオテアロワ・ニュージーランドおよびポリネシアの聖公会は、太平洋諸島における将来の自然災害に対する対応を強化するための「明確な強靭戦略」を確立する。
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変えるために生きる? 全世界聖公会環境ネットワークが「レントのための炭素の”断食”」
アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)環境ネットワーク(ACEN)が作った「レントのための炭素の”断食”(the Carbon Fast for Lent)」が、今年になって大きな関心を集めている。
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「これからも分裂の可能性」植松首座主教、首座主教会議の結果報告
日本聖公会管区事務所は、1月11日から15日まで英カンタベリーで開催されたアングリカン・コミュニオンの首座主教会議に参加した植松誠首座主教による正式な報告記事とコミュニケ(声明)の邦訳を公式サイトに掲載した。
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アングリカン・コミュニオンの首座主教会議、合意文書を発表 同性婚問題で米国聖公会の意思決定参加などを停止
英国イングランド南東部のカンタベリーで11日から16日まで開かれている、聖公会の世界的共同体「アングリカン・コミュニオン」の首座主教会議は14日、合意文書の全文を発表し、米国聖公会の意思決定参加などを停止することを明らかにした。
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聖公会の首座主教らが会議 一致に焦点 同性愛問題で分裂?
聖公会の世界的共同体「アングリカン・コミュニオン」の首座主教らが、ジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教の招きにより、11日から16日までカンタベリーで会議を行っている。ウェルビー大主教は、この会議の開会演説の中で、内部に深い緊張関係があることを認めた。
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東南アジアの次期大主教、マレーシアの宗教多極化に対して警告
来月に聖公会の東南アジア大主教になる西マレーシアのング・ムーン・ヒング主教は、マレーシアの諸宗教・民族の多極化が「非常に重大な段階」に達したと警告した。ヒング主教は、「異なる共同体が持つ多様性の尊重」がなければ「この国は崩壊してしまうだろう」と語った。
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聖公会出版が解散へ 聖公会新聞は休刊に
有限会社聖公会出版(東京都豊島区)は、15日に開いた臨時株主総会で、来年3月31日に解散することを決議した。1948年に創刊し、それ以来67年間にわたり発行してきた聖公会新聞は、今月25日発行の1月号から当分の間休刊となる。
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気候変動:「日ごとの糧」に被害 太平洋の島国が「先に死ぬ」と大主教 そして「希望のメッセージ」
「日用(日ごと)の糧をきょうも与えたまえ(お与えください)」とは、主の祈りに出てくる言葉だが、気候変動は現在そして未来の食糧に対する需要を満たす上で、深刻な問題をもたらすと、世界教会協議会(WCC)が9日、公式サイトで警告した。
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世界の教会指導者、ベイルートやパリのテロ事件で相次ぐ非難や祈り
レバノンの首都ベイルートで12日に起きた連続爆発事件や13日夜にフランスの首都パリで起きた襲撃事件を受けて、両国を含む世界の教会指導者から非難の声や祈りの呼び掛けが相次いでいる。
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ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)
















